NYダウ、NASDAQともに大幅下落
対中貿易摩擦の激化を懸念
東京市場、米国市場大幅安では軟調展開避けられず
米中貿易摩擦は織り込みずみも
NYダウ572・46ポイント安、NASDAQ161・44ポイント安。
先週末6日の米株式相場は大幅下落となった。
トランプ大統領が中国の報復課税方針表明に対して、
新たに1000億ドルの制裁関税を課すと表明したことで失望売りに見舞われた形になりました。
市場としては、貿易摩擦は後退しつつあると見ていただけに軽いショックを受けた格好、
全体が大きく売り込まれてしまったといえる。
ムニューシン米財務長官が「貿易戦争になる可能性がある」と述べたと伝わったこともそれを加速させた。
高官のちょっとした発言に過敏反応したと見てよく、
それだけ米国市場が対中貿易問題に神経質になっていることが明確になった一日だったといえる。
以上のような展開を受けて今日の東京市場はどうか。
もちろんプラスに働くはずがなく、軟調展開は想定しておきたい。
しかし東京市場は、前述したトランプ大統領による追加制裁関税課税方針表明に抵抗力が出来ている。
こう見てよい。
先週末すでに明かになっていたことであり、新たな売り材料とはなりにくい。
この点楽観的に見ることもできる状況だ。
ただ米国市場が大幅安した以上、安心は禁物であり、
下落確率が高いものの、下げずにすむかも、という予想です。
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