NYダウ、NASDAQともに反発

対中貿易摩擦への過剰反応を見直し

東京市場、米国市場反発を歓迎へ

なお米中貿易摩擦への警戒感強く動き重い


9日の米株式市場は両市場とも反発した。
先週末トランプ大統領が中国への追加制裁関税実施を表明したことで大きく下げたため、
さすがに下げ過ぎとの見方から買い直された。
しかし積極的に買うまでには至らず、一時400ドル以上あった上げ幅は、
引けにかけて次第に縮小、小幅高に終った。
ニューヨークタイムズが、FBIによるトランプ大統領の顧問弁護士事務所を家宅捜索したとの報道もあり、
それも上昇縮小要因になったといえます。

以上のような展開を受けて今日の東京市場はどうか。
昨日の東京市場は、先週末米国市場が大幅安したにも関わらず、
日経平均はプラスだった。
これは米中貿易摩擦というネガティブ材料をすでに折り込んでいたため。
こう見てよく、今日もその勢いが続く可能性が高くなる。
ただ市場環境はいまなお不安定であり、積極買いを見込める状況にない。
そのため大幅高は無理となるものの、堅調高は見込める。
こんな展開が想定されます。

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