NYダウ反落、NASDAQ続伸
IBM株の急落が響く
東京市場、日米首脳会談への懸念解消で続伸へ
急落中小型株の戻りは鈍い
NYダウ38・56ドル安、NASDAQ14・13ポイント高。
18日の米株式市場は両市場がまちまちの動きになった。
NYダウの反落は3日ぶり。下げの要因になったのはIBM株の急落だった。
前日発表された同社の決算が利益率の低下を示すものだったため、株は一斉売りの対象となり、
それがダウ平均の足を大きく引っ張る形になった。
ただシリア、北朝鮮に対する地政学リスクが大きく後退したばかりか、
トランプ政権が進めている保護主義的な貿易策に対する警戒感を薄らいだことで、
市場全体が大きく下げてしまうことはなかった。
以上のような展開を受けて今日の東京市場はどうか。
日米首脳会談は終始和やかな雰囲気で行なわれ、安部首相は歓待されたことで、
貿易不均衡についても想定内の是正策が求められた程度が終った。
これは日本が対応に苦慮するほどではないため、
今後次第に是正されると見てよく、市場もそれを信じて今日も続伸。
こうなる確率が高くなります。
要するに日米首脳会談は、安部首相とトランプ大統領の親密な関係から、
北朝鮮との拉致問題解決に向けて一歩を踏み出すという大成果が得られた上に、
貿易不均衡問題では恐れていた協力な要求はなかった。
こんな結果になったわけで、東京市場は当然安堵高が見込める状況です。
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