NYダウ、NSDAQともに反落
アップル株の急落で全体も失速

東京株式市場、大型連休直前で積極買い入らず
米国市場安はハイテク株の下落要因に

■NYダウ201・95ドル安、NASDAQ91・93ポイント安。
20日の米株式市場は両市場とも下げて終わった。
NYダウは3日続落となり、一時回復に向かうかに見えた騰勢に、
疑念が生じる形に。
下落要因としては長期債利回り(金利)が上昇、
約4年3カ月ぶりの高値となったことが上げられる。
久し振りに金利高が意識された格好だ。
そしてもう一つ、アップル株の急落。
これも響いた。
スマートフォン需要が伸びないというのだ。

以上のような動きを受けて今日の東京市場はどうか。
米国市場安、しかもアップル株が急落したというのだから、
東京市場では人気のハイテク株が失速してしまうことになり、
全体も上がりにくい。
それになにしろ大型連休を直前にしている。
よほどの投資家でない限り、ほとんどは積極的な買いを手控えるところであり、
市場全体が上がるほどの買いは入らないだろう。
大幅安にはないにしても、上昇はかなり困難と見るのが自然だ。

「この記事は 参考になった ! 」という場合はお手数ですが、
下のブログランキングボタンをクリックしていただけると助かります。

人気ブログランキングへ←応援クリックで次回の投稿にも気合が入ります


夕刊は以下の無料ルマガで読めます