北浜です。

日経平均の目先の上値抵抗線は23000円。

いまはそこから500円ほど下げたところで推移していて、

今週23000円台に乗れるか。

この点が問われていているので、
しっかりウォッチングですね。

■株で作ろ1億円!

もちろん23000円台に乗る可能性はあります。
しかしトランプ政権による貿易不均衡是正を理由とした関税引き上げ強硬策。
これに対する市場の評価は厳しいため、

23000円奪還は間違いなし、

なんて言えないのが残念です。

それでもこの問題、先週の大きな懸念材料だったため、
今週は影響力がかなり薄らぐと見ていま

市場は暑いにせよ、冷たいにしろ、
それらが続くと感度が鈍り、
やがて無反応ってこともあるからです。

理屈で考えるともちろん貿易摩擦問題は市場の重荷であり、
今後も続く恐れがあるのですが、
前述したように市場の感度は日々衰えるので、
いまはそれを計算に入れて売買したいですね。

それにNYダウは先週末反発したものの、
8日続落という不名誉な下落ぶりだったのに対し、
NASDAQは週末にかけて2日続落とはなったものの、
史上最高値圏での推移でした。

実は類似の動きが東京市場でも見られたのに気づかれたでしょうか。
市場の関心と資金がメルカリ株に集中し、
たちまち同社株が急落してしまう中、
地味な値動きながら高値を更新する銘柄が多数ありました。

株で稼ぎ続けるには、こんな違いを見逃さないようにする。
これが非常に大事です。

踊りなら一緒に踊ってもよいでしょうが、
株式投資は一緒に踊らないだけでなく、

浮かれ騒ぎから離れたところで着実に水準を高めている
頼りがいのある銘柄を積極的に手がける。

こうしたいですね。
それにはチャートと値動きの相関関係。
これらのパッと見次々をです。

じっくり見てもよいですけど、
そんなに見なくても両者の位置関係はすぐに分かるので、

パッと見次々、

これでいいんです。

銘柄はなるべく多数がいいです。

それでも大した作業ではないのに、実行すれば成果大です。