仕事&投資、お疲れさまでした。
北浜です。
軟調な時の東京市場の弱点。
今日はこれがモロに出た一日でした。
日足が窓まで空けて下げましたからね。
水準もあっと言う間に23500円台を割り込みました。
■株で作ろ1億円!!
なぜこんなことに。
(1)先週末に発表された米国の9月雇用統計で、
非農業部門の雇用が13・4万人増だった。
(2)失業率は3・7%に低下、
48年9カ月ぶりの低水準だった。
(3)以上を受けて長期債利回りが3・2%台まで上昇した。
(4)中国の中央銀行が預金準備率を1%引き下げた。
これらによるものです。
(1)や(2)は米国経済が順調に成長発展を続けていることになるため、
株式市場の支援材料にはなっても、
ネガティブ材料にはなりそうにありません。
しかし一見好材料に見えることが、
マイナスに働く。
株式市場ではこんなことがたびたびです。
では、どんな好き材料が市場の支援材料になり、
逆にどんな材料がマイナスに働くのか。
判断の決め手は実はありません。
同じ材料でも、ある時はプラスに働き、
ある時はマイナスに働く。
こうなるためで、
それでは動きようがないではないか、
こういうことになるでしょうが、
実際はそんなに困ることはありません。
動く方向に自分も動けばよいからです。
つまり自分で上だとか、下だとか決めずに、
市場の動きに合わせる。
こうすればよいことで、
あまり独自判断に拘ったり、頼ったりしない。
こんな姿勢が成果につながりやすいですよ。