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仕事&投資、お疲れさまでした。
北浜です。

■株で作ろ1億円!!

● 何とも見るに忍びないパナソニック株の現状

かつてのスターが落ちぶれて生活苦に陥っている。

テレビではよくこの種の番組を見かけますが、

株式市場には似たような状況になっている銘柄が多数です。

東芝が典型ながら、
東芝ほど状況は悪化していないものの、

なんでこの株、こんなに下げるの?

的な銘柄の一つにパナソニックがあります。

この株、今日の終値は820円でした。
ここ数年の高値は15年5月の1853円。
そこから下げに転じ、17年11月には1800円まで戻しましたので、
本格的な下げはそこから始まったといえます。

実はこの水準はこの株が16年2月に799円まで下げた時に近い水準。

それは同時に12年6月頃の水準でもあります。

そんなところまでこの株は戻ってしまっていて、
当時パナソニック株に投資し、
長期持続している投資家は、
ほとんど儲かっていない。

こういうことになります。

もちろん途中1800円台まで上がったのですから、
その近辺で売ることも出来たことにはなります。
それゆえ、なんで売らなかったんだ、
ということになるのですが、
長期投資の人は、パナソニックのような華々しい過去を持ち、
いまもなおある程度ブランド力を保っている会社の株となると、
なかなか手離せないものです。

その結果が、6年前の水準に逆戻りでは、
ガッカリを通り越し、そのうち上がるだろう、
と根拠のない期待を持つ他ありません。

しかし、それにしてもなぜこの株は上がらないのか。

あれこれと頑張ってはいるけれど、
株式市場が期待する成長力。
これを失ってしまっている。
こういうことになるでしょう。

これはパナソニックだけに限りません。
キャノンもそうですし、他にもあります。

市場環境が極めて厳しいため、
これらが浮上しにくいのも分かりますが、
では、環境が好転したら上がるのか
となったら、疑問ありです。

少しは戻るでしょうが、
本格的な回復、つまり力強く上値を追うパワーは戻りそうにありません。

それが戻るのは成長力(=拡大発展力)を取り戻した時であり、
その兆しが見えるまでは、近づかないようにしたい銘柄の一つになります。

・大きく下げていて底値だから、
・うねり取りに向く、

などの安易な考えで投資するのはリスキーです。

製品に対する信頼性は高いだけに、
残念ですが、株式投資の観点からは厳しい見方をせざるを得ません。