![DSC_1584[1]](https://livedoor.blogimg.jp/orion3/imgs/c/e/cec1fd56.jpg)
コロナの感染拡大を受けて
緊急事態宣言が発出されることが
確定的となった状況の中で、
日経平均は434円高。
国難ともいうべき
国内の厳しい状況はスルーし
米国議会のトリプルブルー現象を
好感する買いが入ったことになります。
これも株式市場の習性
ということになりますね。
(1)今日特に際立った動きが見られたのは、
銀行、その他金融機関株の上昇。
いきなりの上昇でしたが、
要因となったのは米国の10年債利回りの上昇。
これが1%台に乗ったのです。
これまた国内材料ではなく、
米国のそれによるもの。
こうなると、当面
毎夜米国債利回りのチェックが必要ですね。
(2)今日も引き続き強かったのは
資源株や半導体関連株。
資源株では住友金属鉱山が
相変わらずリード役をつとめ、
半導体関連株ではレーザーテック株が
信じられないほどの上昇ぶりでした。
見ていて胸がスカッとするようなこんな動きこそ
私にいわせると、
「乱世の花株」
にふさわしいですね。
(3)東京市場は非常にドラマティックな
展開になっているわけですが、
残念ながら、これが明日も続くかどうかは
誰にも分かりません。
今日急騰した銘柄が、
明日もそれを続けてくれるなら、
こんな嬉しいことはありませんが、
私はとても、
ここは追撃買い、
なんてことはなく、
すでに半身の構えです。
(4)投資の目的は
百人百様であって当然ですが、
私が主にサポートしているのは、
自分と家族の将来のために投資している人。
特に勤めながら投資しているものの、
子供の教育費などの負担が重く、
追加資金を簡単に増やせる状況にない人、
定年退職して新規の資金増は困難。
こんな人になります。