![DSC_0829[1]](https://livedoor.blogimg.jp/orion3/imgs/b/5/b545b4a4.jpg)
日経平均、まずまずってところでしたね。
まだ休日ボケが解消しないし、
昨日あれだけ反発すれば当然売りも出ますし、
日経平均の26円高は、まあ、納得です。
ただ、決算発表後売られたソニーは続落、
昨日発表の任天堂も急落と、
相変わらず厳し過ぎる市場の裁断でした。
(1)一時市場人気が大きく盛り上がっていたEV関連株。
いまではさっぱりな動きです。
米国市場でテスラ株が騰勢を失った。
これが影響していると見てよいでしょう。
EV関連の最右翼と見られていた日本電産株でさえ、
上がれなくなっているのが実際。
テスラ株の回復を待たざるを得ないようです。
(2)日本郵船株が驚きの上昇だ。
私がこの銘柄を「KABUTAN」の連載で
取り上げたのは4月16日。
株価が持ち合い中で25線にタッチしたところに
着目したのだった。
ネットへの掲載は18日。
読者が投資したとすると19日寄りつき3880円。
それが今日は4570円の高値を付けた。
(3)休日前の持ち合いや急落は、
企業の収益好転向上という、
平凡過ぎるほどオーソドックスな
株価上昇要因重視の投資家にとっては、
市場がわざわざ投資のチャンスを作ってくれるようなもの。
それはそれを大事にした者勝ちになりますよね。
(4)現在のような局面での買いは
どれに投資すべきか
集中して考えても正しい答えが出るわけではありません。
そこで私は数銘柄に試し買いを入れて
期待通りに上昇した銘柄を残し
他は売ってしまいます。
期待通りに上昇する銘柄は
投資してみなければ分かりません。
だから数銘柄の試し買いなのです。