不意打ち的株価急落をどう回避?
私が提案している
バカ勝ち「株リッチ1000年」プロジェクト。
当然不意打ち的株価急落への対処法についてもルール化していますが、正直奇抜なノウハウがあるわけではありません。
オーソドックスな対処法ではあるのですが、結構効果があります。
こう書くと、かえって効果的な対処法がありそうな印象を与えかねませんが・・・。
投資ではどんなに気をつけていても、
避けようのないネガティブ材料があります。
(1)不意の業績下方修正
(2)不意の投資判断引き下げ
(3)不意の不祥事発覚
(4)不意の天変地異
(5)不意の海外市場急落
などがそれになります。
不意なので正直どれも回避のしようがないのが実際です。
たとえば本日明かになった
オリンパスCEOの違法薬物購入による辞任。
これなども株価急落要因になっています。
それにより当然多額の資金を失う。
こんなことになる恐れがあるのですから、
回避のしようがない、
と第三者的な発言をしている場合ではない
こうなるのでは。
そこで前述したようなことになった場合、
それによる損失を完全に回避するのは難しいものの、
完全ではなくても、
なるべく損失を小さくする。
こんな考えから、
実に平凡な対策ながら、まずは誰でもできる、
銘柄分散
この実行です。
最低でも3銘柄以上、できれば5〜7銘柄に分散することで、特定の銘柄に対するリスクをかなり軽減できます。
投資対象銘柄への投資水準を可能な限り下げる。
これも有効です。
具体的には株価が市場リスクにより、
軟調だったり、下げたりしたからの回復局面で投資する。
こうすることで株を割安局面で買うことになり、
その後不意打ち的な下げがあっても、
下げ幅、下落率ともに限定的になるため、
損失も拡大せずにすみます。
もちろん投資対象銘柄は企業価値拡大が見込める。
こんな銘柄である必要があります。
そんな銘柄でも不意打ち的下げは避けがたいものの、
損失を極小に押さえられる。
この効果は想定以上であり、
後日の資金増に大きく貢献しなくれます。
しょっ中不意打ち的下落要因の直撃を食らいやすい時代。「株リッチ1000年」のために防御策を軽視しないようにしたいですね。
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