
仕事、投資、お疲れさまでした。
東京市場が新値に進む中、
時々ボヤキたくなることが。
やはり早売りする人が多数です。
驚くのは、もっとも安定的に上昇していといえる
総合商社株に投資していた人でも、
もう売ってしまった、
あるいは、
いつ売ればよいか
こう問う人が多数です。
私はセミナー受講の方に、
売りはゆっくり
損切りは素早く。
こう繰り返しているのですが、
急いで売りたがる人が増えて困惑です。
それも、正直さほど利益が出ていないのに、
売らなくてはすぐに下げてしまう。
こんな気がして売りたくなるのだとのこと。
確かに利益の確保は簡単ではありません。
しかし利益は可能な限り伸ばさないことには、
株での資金増は不可能です。
利益は小さく、損失は大きく。
こうなってしまう可能性が高いからです。
それに利益が出る銘柄は、
そんなに多くはありません。
丸紅、伊藤忠などの5大総合商社株のように、
堅調な上昇を続ける銘柄は少なく、
それに投資している以上は、
簡単に降りない。
こうすべきなのです。
それを、ちょっとした気がかり材料で少し下げたりしたくらいで、
慌てて手放してしまう。
あまりにもったいないことです。
利が乗っている銘柄とは、
大事に付き合う。
この実行が吉です。