
仕事&投資、お疲れさまでした。
北浜です。
■株で作ろ1億円!!
● 低位株投資は株価の上下幅より変動率重視で売買すれば成功確率高まる。
低位株投資で私が常に意識していることがあります。
実際は低位株に限らず大事なことなのですが、
低位株の場合、当然株価が非常に低位にあるため、
つい大事なことが見過ごされてしまうのです。
低位株は実際に売買していると、
株価が少し上がっても、上がった気がしない。
こんな感じがします。
たとえば、分かりやすく株価として100円の銘柄を売買するとします。
100円の株が110円になる。
上昇幅は当然10円です。
確かに上がった場合、もちろん歓迎ですが、
正直なところ、まだ10円上がっただけ、
となりがちです。
そのため、大抵の投資家はそこで売る気にはなれないでしょう。
130円に上がったら売ってもいいな、とか、
150円、あるいは200円にならなくては上がったことにならない、
なんてことになりかねません。
しかしそれらを上昇率が見るとどうなるか。
110円は10%高、
120円は20%高、
150円ともなると50%なので、
いずれも相当な上昇率になります。
10%高にしても、500円の銘柄なら550円に上昇したのと同じですから。
ところが、実際に売買していると、
それほど上がった気がしないのです。
そこで100円が110円になっても利食わないし、
120円になっても、まだ20円上がっただけだしな、
となって持続です。
もちろんそうしていたら続伸。
こうなってくれればいいのですが、
株価は簡単には続伸しません。
そのためすぐに130円の株は120円とか110円、
110円の株は100円に戻ってしまいます。
以上は上昇した場合ですが、
低位株が下落した場合はどうなるか。
100円が90円になる。
たった10円下げただけ。
こうなりますが、10%の下落です。
80円になると、値幅は20円に過ぎないのに、
20%の下げになるわけで、
それが100株だけなら、大した損失にはならないものの、
低位株投資では低位株だからと10000株とか、
100000株とか投資してしまいがちです。
その結果は、大損。
低位株投資ではこんなことになる投資家が多数です。
それは変動率を軽視してしまうことによって起きることです。
低位株投資は、値幅よりも変動率を重視する。
こうすれば、成果が大きく違って来ますよ。