2017年01月07日

林英哲新春コンサート2017

野性と知性



林英哲
木乃下真市
林英哲風雲の会

1月3日 ピロティホール

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2016年12月31日

Yotteria Gluee special concert

ファリャ
  スペイン舞曲
クライスラー
  美しきロスマリン
  愛の悲しみ
ドヴォルザーク
  ヴァイオリン・ソナチナ
シューベルト
  アヴェ・マリア
バルトーク
  ルーマニア民族舞曲
バッハ
  2本のヴァイオリンの為の協奏曲


ルッツ レスコヴィッツ(Vn)
横山亜美(Vn)
長谷川美沙(pf)

12月30日 ヨッテリアグルー

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2016年12月10日

pavane



pavane
前半に自作のモチーフ、後半はジョスカン デ プレ作曲キリエのモチーフを用いて構成。バス部はジョスカンのバス部をなるべくそのまま起用。作曲のコンセプトは引き算の発想。最小限の音で簡素に構成するよう心掛けた。縦軸に重ねる音を最小化したことで、逆に和声的な部分を引き立てることができたと考える。教会旋法に基づいており明確な調性は無いが、自作主題部は変ホ長調を鮮明にし、コントラストを付けた。ジョスカンのバス部を使用することで自分のパターンに陥るマンネリ回避を試みた。
組曲Vin Voyage終曲。


12月27日 改

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2016年11月18日

オーマンディ/フィラデルフィアo  ドヴォルザーク ロマンス

ドヴォルザーク ロマンス
スターン(Vn)
オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団 66




秩序は崩壊と再生を繰り返している。混沌とした状態から秩序が構築されて行き、完成された秩序もいつしか更新されていく。宇宙を含めて現世はこの繰り返しである。

作曲の歴史を様式の変遷で見て行くと、このような秩序の成立と更新が浮かび上がってくる。西洋音楽のルーツはグレゴリオ聖歌のアレンジにあり、この時代に一旦安定する。やがて宗教音楽を新作する時代が来る。更に時代が下ると主題と展開というアイデアが誕生して、音楽が宗教から独立して行く。主題の数が3つ、4つという時代を経て一時、2つで安定したが、19世紀後半になると再び主題の数が増えて行き、また主題自体が巨大化した。
20世紀以降の作曲がわかりにくいのは20世紀が様式の模索期に入っていることが一因である。20世紀、作曲家は伝統的なアイデアを深化させるのではなく、新しい様式の構築を目指した。また時代の認識がニュートン的世界観からアインシュタイン的世界観に移行したことも人間が自然に理解できる表現から離れた一因と言える。

20世紀は演奏家の時代とされるが、これは作曲が模索期にあったことと関係が深いと思う。演奏の歴史は近年急速に多様化した。多様性は可能性との闘いであり、繁栄の条件でもあるが、同時にパターンを出し切ってしまう面もある。同曲異演は戦後音楽界でのホットスポットだったが、聴衆の興味は今後も同様であり続けるという保証はない。いつか同曲異演が音楽界の中心から外れて行った時、20世紀後半は演奏芸術に於ける頂点として認識されるのではないか。作曲は模索期を抜けて安定期に向かいつつある。従来、同時代性や土地の空気感を表現することは作曲の重要なポイントであったが、様式開発に軸足のあった20世紀はこうした方向には消極的だった。しかし今後はこうした伝統的な価値観が再び重みを増していくのではないか。作曲のトレンドは伝統的な様式で同時代性を表現する時代へと移行し、その結果、再び新作への期待が高まる時代が来る。

ドヴォルザークのロマンスは大変美しい作品である。しなやかな転調は森で過ごすひと時を連想させる。森の生態系は多様性に富み、それは正にシンフォニーそのものである。

オーマンディがこの作品を残しているとは知らず、先日、妻に指摘されて気付いた。作品の特徴を捉えた自然なフレージングがオーマンディらしい。

オーマンディの演奏はいわゆる民俗色の強いものではなく、どちらかと言えば普遍性に軸足がある。オーマンディの演奏は音楽と数学の関連性を示唆するところがある。即ち数式というのは具体性ではなく、抽象的な概念を示している。抽象性が高いということは解釈の幅が大きいということであり、応用性に優れている。数学が物理、化学から野球や家計簿に至るまで関係するのはその抽象性に因る。そういう意味でオーマンディの解釈というのは特定の色を付けない、正に数式のような抽象性があり、それは作品に真摯に向かう姿勢であると思う。

今年もマエストロの素晴らしい人生に感謝。



ormandy at 00:33|この記事のURLComments(0)T〜Z | フィラデルフィア管弦楽団

2016年11月05日

よくわかる作曲の教科書

よくわかる作曲の教科書
秋山公良
ヤマハ

ormandy at 00:33|この記事のURLComments(2)読了