2017年06月10日

ハインツ ホリガー オーボエトリオ

ベートーヴェン
 モーツァルトの主題による変奏曲
武満 徹
 ディスタンス
細川俊夫
 さくら
ホリガー
 エール〜機´供´掘´
クロンマー
 プレイエルの主題による変奏曲
ホリガー
 エール〜后´此´
不詳
 盤渉調調子
 雙調調子
ベートーヴェン
 三重奏曲
ハインツ ホリガー(ob)
マリー=リーゼ シュプバッハ(コーラングレ)
荒木奏美(ob)
宮田まゆみ(笙)

兵庫県立芸術文化センター

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2017年05月20日

関西フィルハーモニー管弦楽団第283回定期

ラヴェル
  ラ ヴァルス
  ピアノ協奏曲
Vウィリアムス
  交響曲第5番

藤岡幸夫/関西フィルハーモニー管弦楽団
カツァリス(pf)

ザ シンフォニー ホール




確信に欠ける曖昧なフレージング
迷走する航海
準備不足の凡人集団




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2017年03月18日

suite Vin Voyage



1) prelude
この作品はVin Voyage3周年記念イベントの為に3週間で急造。当時、充分な時間が無く、このため構成に難があるが、破綻無く期日に間に合わせることを優先した。イベントの性格を考慮して祝典的な変ホ長調を採用し、マスターの経歴を意識してラストはミリタリーマーチで締めくくった。マーチ手前の部分は葡萄からワインが作られる醸造のプロセスを量子論的視点で描いた。
冒頭30小節までは本来、別の作品として作成中だったものを転用。
この作品の素材は以下に続く3曲に繰り返し登場する。

2) canon raidin
8つのカノンをつなげることで、作品全体もカノンの関係になるよう構成した。
雷による放電は大気中の窒素を地面に固定させる作用があり、豊かな収穫をもたらす。この作品は、平凡な農村を雷雨が襲い、これによって豊かな実りがもたらされる様を描いている。雷神登場の直前は、人間による文明活動がチグハグであることを描いた。人類による対応は場当たり的な結果しか得られないが、自然界は我々に比べて遥かに洗練されている。

3) pasacalle
「私は一人、古城を歩いていた。崩れた石垣には樹木が茂っていた。私はいつしか何らかの思念に囚われていた。それは曖昧で容易に結論を得られるように思えなかったが、何かのきっかけでその思念は崩れ去り、私は見通しの良い認識に至った。ふと現実に戻るとそこには相変わらず城跡があり、石垣は雲海に沈みつつあった。」
作品はA→B→C→Aという構成で、A部はパッサカリア音型を曖昧でわかりにくく描き、B部ではこれを単純化して鮮明にした。
現実の世の中は古いものと新しいもの、曖昧なものと明快なものは同時に両立するにも関わらず、政治など人間の作ったシステムはゼロサムゲームであり、二者択一を迫るというような稚拙さを、諦観の視点で描いた。

finale) pavane
Josquin des Prez作曲Missa Pange linguaから1曲目Kyrieのバス部をほぼそのまま使用し、高音3声部を創作した。西洋音楽に於ける作曲の原点は、グレゴリオ聖歌のバスを用いて、高音3声部を作曲していた時代に求められる。このような古い時代の手法を用いることで、自分自身のマンネリ打破を狙った。引き算の発想で作曲し、最小限の音で大きな効果を得られるよう工夫した。組曲の最後を美しく、静かに閉じる。
この作品は現在、作曲中であるヴァイオリン・ソナタの第1楽章を兼ねている。これはVin Voyage号の航海がエンドレスであることを示唆している。


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2017年03月12日

オーマンディ/NYP ベートーヴェン レオノーレ序曲

ベートーヴェン レオノーレ序曲第3番
オーマンディ/NYP
80.6.6


横田さんのページによるとオーマンディのレオノーレ序曲は35年ミネ響とのものが唯一の正規録音とある。横田さんのページには他にライヴ録音のものが3種類記載されている。マエストロのレオノーレを聴くのは容易ではないというのが実態である。
演奏は相変わらず滑らかなフレージングに魅了される。やや重心が低いのは録音のせいだろう。終盤で軽くアッチェレランドしているのはオーマンディにしては珍しいが、オーマンディのこの作品を他に聴いたことがないので詳細はわからない。80年というとオーマンディのキャリアでも最晩年に当たるが、生命力豊かで年齢を感じさせない。オーマンディはニューヨークフィルには頻繁に客演しており、客演演奏としてはオーマンディのイニシアチブが見られる。

オーマンディが亡くなって早くも32年が経過した。毎年のことだが、時間の経過は驚くほど速い。オーマンディの死亡記事を読んだことが昨日のことのように思われる。

今年もマエストロの素晴らしい人生に感謝。


ormandy at 00:33|この記事のURLComments(4)フィラデルフィア管弦楽団 | ベートーヴェン

2017年03月11日

Libra 京都公演

サン=サーンス 白鳥
ポッパー ハンガリー狂詩曲
フランク ソナタ
ハイドン ピアノトリオ39
メンデルスゾーン ピアノトリオ1

ルッツ レスコヴィッツ(Vn)
松本愛子(Vc)
長谷川美沙(pf)

libra 京都

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