2008年06月14日

大阪フィルハーモニー交響楽団第419回定期演奏会

ヴォーン=ウィリアムス
 タリスの主題による幻想曲

ブリテン
 ヴァイオリン協奏曲

エルガー
 エニグマ変奏曲

ダニエル・ホープ(Vn)
大植英次/大阪フィル




この前、フィラ管の来日公演でブリブリブリテンのヴァイオリン協奏曲を聴いたと思ったら今度もまたブリブリブリテンのヴァイオリン協奏曲だ。立て続けに連発かよ。オレは一体何をしているのだ。
というか、こういうレアな作品を連発するのも珍しい。きっとオレの人生でも最初で最後だろうなぁ。
さてさて。今回もお誘い頂いて大フィルを聴けるのはいいがこのオールイギリスプロ、いささか地味であることは否定できない。正直オレのお目当ては一曲目だけ。後は面白ければ儲けもんってな感じかな、と思っていた守口アホ市民道草軍団総裁。しかしいざ始まってしまうとウムを言わさず聴かせてしまうエイジ・オブ・エイジはやはりすごい。なんなんだ、この人の燃焼度は。誰か消火器持って来てくれぃ。
特に一曲目のヴォーン=ウィリアムスは作品も絶品だし言うこと無しだ。トーマス・タリス(1505−1585)の主題に基づくこの瞑想的な作品をエイジ・オブ・エイジは大きな呼吸でもって演奏。うねるような濃厚な弦五部がオルガンのような素晴らしい効果を挙げていた。なかなか実演で聴く機会が無い作品なので、これだけでも聴いた価値があった。
ブリブリブリテンのヴァイオリン協奏曲はこの前のフィラ管公演で五嶋ウルトラマンみどりの独奏で聴いたしもう十分という気もする。そうそう連発で聴きたい作品では無いな。比較する積もりは無かったのだが、聴きながらふとフィラ管公演のことを思い出したりして我が楽団のサウンドがいかに愛らしくて魅力に満ちたものであるかを改めて知った。大フィルはオヤジの頃からサウンドは鄙びているというか、フィラ管のような豊満さとは対極の個性を持つ。独奏のD・ホープもその音色はともかく、技巧的には凄まじいとしかいいようが無い。アンコールで「メニューインの思い出」とかいう自作(?)をやったが、これなんか本人の技巧を誇示して余りある猛烈な演奏だった。あれを録音で聴いても面白いかどうかわからないが、目の前でやられると唖然呆然天然ハウスに30年だな。
エニグマは良い作品ではあるが、日ごろ好んで聴くことは無い。しかしこの人で聴くとなんと面白い作品であることか。やっぱ大植さんはすごい指揮者だ。
コンマスの長原ちゃんはアンサンブルの中にあっても音が一際抜き出ていてすごかった。たまに一人で走っていたけどな。たま〜に。
今回も「会場にお越しの皆様へ」と題した補助金問題に関するチラシが配られていた。でもさ、あの人が当選したらこうなるってわかってたんでしょ?最初は熱心に応援してたくせに。まさか,ただ有名なタレントだから投票したなんて言わないよな(卍)。
土曜日からのシンフォニーH三連発はこれにて終了。病人なのによくがんばった。だからもうがんばらない(死)。

つき ←遠くに月







あばよ。







ormandy at 04:22│Comments(0)コンサート 

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