2005年11月

2005年11月30日

毛利庭園の秋はにぎやか

ヒルズ御飯の途中に、ふと毛利庭園を見下ろしたら
そこは。秋真っ盛り!紅葉がにぎやかに彩りを競っていました。
ここのところの箱根取材で、追いかけていた紅葉もそろそろ終わりだなぁ
なんて思っていたら、足下はまだ盛りだった。
ほんとに毛利庭園はイイよね。都会の真ん中にこんな池と緑があるなんてね。
ちょうど手頃な大きさだよね。有栖川公園じゃ広すぎるし…
そして、そばに飲食店があるのがグッと嬉しいよね。
ちょっと季節を味わう散策をしてからの
毛利サルバトーレやロジャック、庵でのお昼が楽しみな季節。
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2005年11月29日

フランク・ロイド・ライトを纏ったペン

今月の初めになるが、若い友人のブログに
ecute 品川の「ACME」というショップについて書かれていた。
抜粋すると…50名以上の世界の著名なデザイナーや建築家、
アーティストとコラボレーションして、ステーショナリーやタイ、
アクセサリーを中心に販売している。
どれも個性的なデザインで、見ていて実に面白い。
気になったのは、帝国ホテルを設計した“FRANK LLOYD WRIGHT”や、
シンプルなデザインの“YOUNG SE KIM”のアイテムだ。…とあった。
ライト好きな僕としては、ちょっとほっとけない情報だ。
(トラックバックすればよいのにと言われそうだが…実は止められてる
共通の知人がいるので、恥ずかしがってるんだ=笑)

昨日、新宿三越の地下にあるACMEに行って、やっとゲットした!
早速、今日から仕事に使ってみたが、これが実にいい出来のウォーターペンだった。
重さもちょうど良いし、書き味もイイ。
でもやっぱり、このライトの意匠を纏った姿がイイやねぇ。
仕事柄ペンとは長いつきあいだけれど、これはと言うのに出会うのは
これでなかなか難しいモンなんだよ。
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2005年11月28日

ポメラートで大きなヘビと出会う

ポメラートに、大きなヘビのチャームが入ったと知らせを受けて行った。
これは、日本未輸入とされていたDODOシリーズのひとつ。
DODOシリーズと言えば、お茶目な動物モチーフのチャームで有名だが
ダイヤ入りなどもあり、結構ゴージャス。
動物のデフォルメもイイ感じで、僕の周りでもなかなかの人気だ。

このヘビモチーフは、以前雑誌で見て社の女性ディレクターと
イイねぇ!と言ってたモノなんだ。なんてったって大きさがイイ。5~6cmはある。
そして、ポメラートで調べて貰ったら、なんと日本に一個だけ
参考輸入されていると分かり、何とか手に入れることができた。
そして無事、女性ディレクターの手には渡ったが…実は僕も欲しかった!
そんないきさつがあったので、今回の「ポメに入荷。お取り置きできますよ」
と言うお知らせには、やったー!の心境。もちろん、速攻で取り置きをお願いした。

インパクト抜群なのに、チャームメッセージは「あなたって素敵」と来たモンだ。
おちゃめゴージャスなポメラートの面目躍如だね。
カミさんと取り合いになるかと思ったが、すんなり僕のモノになって一安心。(笑)
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2005年11月27日

苔が好きと言って引かれる

以前、石アイテムを撮影している時に
苔が好きだと言う話をしたら、若いデザイナーに引かれた。
「あのさ、苔といっても色々あるんだよ」
「ブロック塀に生えてるのと違うよ」と弁明しきり。(汗)

ふと思い返すと5年ほど前だったろうか?
苔をモチーフに景色盆栽の作家小林健二氏と仕事をした。
その時、苔の美しさに目覚めすっかり魅了された。
そのころは、氏のアトリエは代官山の奥にあったので
ちょくちょく伺っては、色々と作品を拝見していた。
後に自由が丘に転出し、「品々」という工房を開設してからは
ちょっと疎遠だが、小林さんに目覚めさせられた苔遊びは
僕のなかで健在で、いろいろ作ってみている。
今日は真っ白な角皿(中が4分割されている)に
スギゴケとハイゴケを市松に植え込んでみた。
もうちょっと日が経って、ふっくらとなじんだら
きっとキレイだろうなぁと、ほくそ笑んでいる。
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2005年11月26日

おひつのご飯は、ピッカピカ

8月頃だったろうか?箱根は宮城野にある桶直商店という
桶屋さんで"おひつ"を作ってもらった。
以前取材でお世話になって、その桶作りに掛けるこだわりに
感銘を受けたのでどうしても一品作ってもらいたくて
"おひつ"の製作を頼んだ。待つこと3週間。3合炊きの"おひつ"は手に入った。
昔を思い出し、いそいそと炊いたご飯を入れた。
布巾をかぶせ、余計な水分をとったごはんはピカピカで
木の香り(サワラ)がして美味かったが、息子には不評でした。
「木の匂いが強くて、ご飯の気がしない」とのことだった。
僕は、その木の香りがイイと思ったんだが
大人にしか分からないのかなぁ?と…
でも土日の度に使い続けていたら、やっとこなれてきたようだ。
息子も美味いと言い出した。
いまや、買った時から使えるモノばかりだが
たまには、使いながら育てるモノが有ってもイイよね。
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2005年11月25日

年賀状というコミュニケーション

懇意のカメラマンに、年賀状用のモチーフを撮影してもらった。
いつもバーターで、デザインはこっちで引き受けることにしているので
お互い気兼ねがないね。社用の他に個人用にも撮ってもらう。
こちらは毎年決まっていて、うちは3人家族なので
何かしらのモチーフを3個コンポジションしている。
子供が生まれてからだから、もうずいぶんになるなぁ。
でも、飽きずに続けてゆくことによって、見えてくるモノがあるから
しつこく追いかけてみるのも面白いんじゃないかと思っている。

しかし、最近はメールですます人も多く
賀状というのは廃れていくのだろうか?
若いデザイナーは、数少ないディレクションが出来る場として
賀状を捉えてアイディア出しからビジュアル作り、印刷までを
自分のブレーンに、お願いして力試しをしたモンだけどね。

息子もすっかりメールですまして、
「絵描いたりとか、めんどくさいじゃん!」
などと、ほざいている。やれやれ(笑)
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2005年11月24日

鎌倉 鴎林洞の焼き菓子を戴く

ここのところ焼き菓子づいているけど
今日は、"鎌倉 鴎林洞"を戴いた。
鎌倉に行くと、ちょっと寄りたくなる洋館のお店だよね。
よくコンサートなんかもやっているようだけど
さもあらんという風情のお店。

小さな小箱に、まーるい金の包みと銀の包みが鎮座坐している。
ちょっと小粋な焼き菓子でした。
金は栗モチーフで、秋爛漫の味覚。
銀の包みは洋酒が染みた複雑味のある大人向き。
どちらかといえば、僕は銀が好みだった。
なにやら寒くなってくると、こういうスイーツで
温かい紅茶でも飲もうかって気になるね。確かに。
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2005年11月23日

セカンドラインという賢い選択

先日サイトで注文した"ミクリ・パー・ミクリ"が届いた。
アラン・ミクリのセカンドラインだがイイ感じ!
m PAR mというロゴも、チョコレートみたいで可愛い。(笑)
本家とは、ちょっと違うテイストもあって楽しい。
僕の好きなワイン「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」にも
セカンドラインの「ロッソ・ディ・モンタルチーノ」があるし
「ジョルジュ・アルマーニ」には「アルマーニ・コレッツオーニ」がある。
そういえば、イヴ・サンローランにもリヴ・ゴーシュがある。
(もうこれはセカンドラインとは言えないか?)
元々は、同じテイストが割安で味わえるのが出発だったけれど
セカンドのためか、肩の力が抜けて実験的なことがやれたりして
いつの間にか、ブランドを確立しちゃったりするから侮れないよね。
いずれにしても、割安は確かだから若い人にはセカンドラインを
上手に楽しむ賢い選択をオススメだね。
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2005年11月22日

カーキって、どんな色?

昨日、小田急百貨店オダチャンズ編集会議での出来事。
「カーキのブーツを買ったんですよ」
「カーキって、どっちの色?」と僕。
「えっ、どっちの色って?カーキだから、サンドベージュぽい色ですよ」
「え〜〜っ、カーキってモスグリーンじゃないの?」と会議室騒然!
ワイワイとみんなで確認し合ったら
カーキの色味で年齢がわかっちゃったね。(笑)
前からカーキって人によって、指す色が微妙に違うなぁと思ってたけれど
きっちり20代前半とそれ以降の年齢では指す色が違う。
もともと軍服の色を差してカーキって呼んだので
ベトナム戦争時代は、ジャングル色が基本でアーシィーなグリーンだった。
湾岸戦争以降、戦場が砂漠なので軍服色も、くすんだベージュ色に変わった。
そんな事情で、カーキはベージュからモスグリーンまで幅広く指すんだね。
いまやカーキ色は混沌としている。

僕は、カーキってどっちの色だと思ってたか?
もちろんサンドベージュの方さ。(笑)
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2005年11月21日

ベアリスタという名のサンタクロース

スターバックスで、今年バージョンの"ベアリスタ"を買った。
熊のバリスタ(エスプレッソなどをサービスする人)で
bearのbaristaだからbearistaという造語なんだろうね。(たぶん)
手前のカップルが今年のモノ。右奥が去年のカップルで
左のトナカイ小僧は一昨年のモノ。この時は、まだボーイズ版だけだった。
なかなか可愛いよね。スタバで、一昨年にひょいと出会ってから
クリスマス時期だけ買うようになった。
大きいのもあるんだけど、10cmくらいのマグネット版が小さくてイイ。
その他、イースターやハロウィンなどシーズンイベント時期に登場する。
それぞれ、コスチュームが凝っていて可愛いんだけど
集め始めたら大変なので、クリスマスバージョンのみにしている。
(どうも、コレクターもいるらしい)
家がクリスマス仕様になる頃に、スタバで売り出されるので
我が家では、季節を知らせる風物詩になっている。(笑)
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2005年11月20日

気分は、もうクリスマス

街は、だいぶクリスマスイメージになってきたね。
だからと言うわけでもないが、我が家も今日からクリスマス仕様。
毎年恒例で今頃クリスマスツリーを立てる。
子供は、例によって冷ややかに見てるだけで手伝いはしない。
キャッキャッと喜んだ笑顔は、もう時の彼方。(笑)
いまや、せっせと飾り付けているのは親だけ。
でも、なんかそれでもイイんだよね。
この時期ツリーを飾らないと、なにやら落ち着かない。
ひとつひとつ箱をほどき、ツリーの周りをあっちこっち巡りながら
オーナメント付けてゆくのもいいモンだ。
ここのところ我が家は、白と金を基調にしている。
でも、毎年飾り付けは微妙に違い出来、不出来もある。
ひと通り終わったあと、コーヒーを飲みながら
あのオーナメントはこっちにして、あの天使はこっちだな
なんて、つい手を出してしまうのはデザイナーの性なんだろうなぁ。
さて、このツリーのもと、今年は誰と飲みましょうかねぇ。
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2005年11月19日

香り豊かにハイティーを楽しむ

少しずつ、寒さが増してくるような離秋の休日。
昨日のフィナンシェを、家族で午後のティータイムに食す。
いつもはコーヒー党の僕だけど、カミさんの薦めで今日は紅茶にした。
以前に友人から戴いた、ラッフルズホテルのアールグレイ。
これが、薫り高くって美味しいんだ。
ティーバッグなんだけど、ポットに入れてお湯を注ぎ
蒸らしているだけで部屋中に香りが広がる。
カミさんは、このアールグレイのファンで
「この香りは、凄いよ〜」と言っていたけど、確かに。
両手で挟んだカップから、いつまでも香りが立ち続き
寒い日には、温かくてイイ感じ。
みんな無口になっちゃうね。美味しい午後のひととき。
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2005年11月18日

甘いモノ食べ過ぎると、虫歯になるぞ〜っ

昼飯をヒルズではなく麻布十番で食べようと出かけ
ついでに天気も良いので、ちょっと十番散策した。
その時、パティオ近くでHarbee'sというスイーツショップ見つけ
何の気なしに入ったらビックリ!変なモノ見つけちゃった。
なんと歯のパッケージのなかに焼き菓子が入ってる。
よく見たら歯のパッケージは、かの有名なPropagandaが作ったモノらしい。
(椅子とか歯ブラシスタンドなんかを昔見た記憶がある)
しかし、このパッケージはシャレがきつくてイイね。
SWEET TOOTHってロゴのWが歯の形してるし、
ちゃんと虫歯の穴まで空いてる。(笑)
なかに入ってるフィナンシェは、ゴマ風味や抹茶風味など
和洋取り揃ってて、これはこれで美味い!
でも、パッケージのインパクトがやっぱり凄いや。
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2005年11月17日

紅葉も黄葉もすべてはモミジのためにある

今日は、月に一回の箱根ナビ取材で箱根にいた。
湯本地区を駆け回っていたので、芦ノ湖周辺の紅葉のピークは見ていない。
けれども、湯本で始まりつつある紅葉を楽しんだ。
紅葉と言っても、いちがいに紅色と決まっているわけでなく
黄色や茶色、オレンジ、真っ赤等々多彩。
そんな紅葉のすべての色を持っているのがモミジ。僕はモミジが大好き!
新緑の頃の食べられそうな淡いグリーンも好きだけど、紅葉がまたイイ。
まだ青さを残した木の先だけが、オレンジに染まっているのは、
両方の良さを兼ね備えていて、もう最高!だね。
逆光の日で、葉をすかしつつ散る姿は可憐で良い。
もう、モミジ好きにはたまらない。

残念だけど、これは写真では表現できない。
自分の目でだけ捉えられることがある。これは、実に良いことかもしれない。
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2005年11月16日

ミレナリオの準備が始まる、仲通りの晩秋

東京會舘で打ち合わせがあって丸の内に行く。
仲通りでは、今年で最後と言われているミレナリオの準備が始まったようで
パルトゥーラが設置され始めた。今日はまだ3脚しかできていなかったが
こんなのを見ると、もう今年も終わるのかぁと感じてしまう。
年々一年が短く感じるねぇ。今年僕は新しいことを始めただろうか?
今年何かを成し遂げただろうか?
子供に言うだけでなく、我が身を振り返る時節でもあるなぁ。

終わるイベントが有れば、始まるイベントもある。
紅葉し始めた木々の向こうに青い空。
きっと、未来は希望に満ちている。
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2005年11月15日

アラン・ミクリなサングラス

今日は寒かったねぇ。もう冬って感じ。
だいぶ日差しも下がってきて斜光になった。
こうなってくると、クルマに乗る時にはサングラスが欠かせない。
サングラスといえば夏のイメージだが
実際、ドライブに限って言えば冬のアイテム。通勤の友だ。
オークリー、ポール・スミス、レイバンなどを持っているが
最近の僕のお気に入りは、アラン・ミクリ。タイプ違いで都合4本ある。
ちょっとエグいデザインが良いよねぇ。
もちろん格好だけじゃなくって、ピタッとしたフィット感が好きなんだ。
フランス人デザイナーは、このあたりの加減がうまいなぁ。
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2005年11月14日

1時間並んでも食べるか?冬のアイス

11月3日に会社の近くにアイスクリーム店がオープンした。
その名も「COLD STONE CREAMERY」
初日は休日のため、そのオープン騒ぎは見ていないが
なんでも、3時間待ちの長〜〜い行列が出来たそうな。
翌日から今日に至るまで、開店間際の午前中以外は
常時、列が出来ている。アイス店が冬にオープンするのは
オフシーズンにオペレーション調整するための定石だが
多分、予想をうわまわる来客なんだろうね。大丈夫かぁ?

売り文句は、文字通り-9℃に"冷やした石"の上でアイスクリームや
ナッツ、フルーツなどをミックスインさせて、
自分オリジナルのアイスが作れるらしい。
その作るときのパフォーマンスも見所らしい。
作れるらしい?見所らしい…って?、そう、実はまだ食べていないし、見ていない。
もう少し客足が落ち着いてきてからにしようと狙ってるんだけど
これが、なかなか空かないんだよなぁ。
うちの女性スタッフも首を長くして待っている。
就業時間中に1時間以上も並ぶなんて出来ないからねぇ。
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2005年11月13日

ほろ苦い思い出には、イタリアンビターチョコ

昨日に引き続き、ゆっくりとボーイズライフに浸ってる。
なにか、タイムマシンに乗って昔の僕に会っているようだね。

今日は、ブランディーをロックでやりながら眺めてる。
こんな時のお供は、ビターなチョコレートがイイ!
先日、イタリアはトスカーナの珍しいチョコレートを戴いたので
口に放り込みながら飲んでいた。これがスッゴク美味い。
(美味いって言ってもブランディーじゃなくてチョコレートが)
口溶けが良い上にアロマが鼻の奥を立ち上って……とにかくカカオが薫り高い。
イタリアチョコといえば、日本ではBaciが有名だがAMEDEIは別格。
チョコレートは、やっぱりベルギーでしょう!なんて僕も思っていたが
イタリア好きがイタリアチョコレートの美味さを再認識させられちゃった。
そういえば、丸の内にあるアルマーニショップにも
ドルチェコーナーが新設され、チョコレートを売り始めた。
来るか!イタリアンチョコレートの時代が。
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2005年11月12日

積年の夢、ボーイズライフが北海道より届く

小学校高学年時に同級生宅で、その兄が購読しているという
ボーイズライフを見た時は衝撃だった。
スタイリッシュで、付録もなく(その当時の月刊誌は付録の量を競っていた)
タイトルロゴもお洒落で、記事内容の豊富さとも相まって
僕の子供心は射抜かれてしまった。
その時より廃刊時まで、毎月がほんとーに楽しみだった。
記事もファッションあり、冒険小説(アリテア・マクレーンだよ)、SFをはじめ
霊魂の神秘を探るなんて、とんでも系の特集まである。
当代のイラストレータが、格好いいカーイラストの描き方を指導してもいる
その時代がギュッと詰まっていた。思い返す度に手元に欲しいと思った。
小学館で仕事をする機会を得た時、ボーイズライフが好きだった話をすると
資料室に案内され、30数年ぶりに手にすることができた。
もう、夢中だったね。なんと、覚えてるページぶつかったり
自分の投稿を見つけちゃったりした。当時のボーイズライフ編集者達は
みんな優秀だったようで、今は小学館の役員になっていた。
その方が、僕にダブっている号があったらくれるという話になった時は
狂喜乱舞したが、残念なことにダブりはなかった。
小学館のある神保町界隈の古書店には、もう無いという話でちょっと落胆。

それから8年近くの時間を経て、北海道の古書店で2冊発見!
(インターネット時代に感謝するなぁ)
今日それが届いた。40年の時を経て、なお新鮮なボーイズライフを見返すと
現在の僕は、この時に培われたんだと確信した。
この時より意識はしなかったがデザイナーになるべく決定されたんだなぁ。
ペラペラと散読してもあの当時と惹かれるモノは同じだった。(笑)
進歩してないのか、子供時代は黄金の季節なのか?
今日は、飲んじゃうぞう。

ついで言っちゃうと、最終号の告知で
「ボーイズライフは週間ポストとして生まれ変わります。
兄貴分のこちらも購読してね」と書かれていて
いそいそと創刊を買いに行って、「なんだこれ!ただの週刊誌じゃん」
と子供心が瓦解したのも昨日のことのように覚えている。
本との出会いはタイミングだね。
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2005年11月11日

なじみのお店を持つということ

カーディガンを買った。ここのとこ気になるグレーッシュなピンク。
ボタンも、きれいなピンクでちょっと気に入ってる。
でも、これを手に入れるには、ちょっとした事情があった。
最初に、ショップで手にしたジャストサイズのカーディガンには
もう少しベージュががった、くすんだ色のボタンが付いていた。
別の大きいサイズのカーディガンには、きれいなピンクのボタンが!
「このボタンの色だったら良かったのに」と何気なく言うと
ショップスタッフが「イタリア製ではよくあるんですよねぇ」
「こちらのボタンと付け替えましょうか?」
%#@△?……「えっ、イイの?」ということで
希望通りのカーディガンが作られ手に入った。
でもこれは、なじみのお店だからしてくれたことだよね。
考えてみれば、レストランでもブティックでも
魚屋さんでも、皆同じだ。なじみがあると、ちょっとイイ思いができる。
かる〜く後ろめたい気もするが…
顔が売れて、なじみになるまでには、お金も時間もかかったんだから
まぁ、いいよねぇ。
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2005年11月10日

手づかみデザートが新しい?

日本は、手づかみで食事をする文化を持っている。
どんな高級な鮨屋でも、鮨は手づかみの方が粋だし
実際、美味しく思う。いいよねぇ。
和菓子も、ほとんどは手づかみだよね。(これは品がない?)
何故こんな話かというと…
最近スティックタイプのデザートが増えている気がする。
我が家でもチーズケーキなど、スティックタイプをお取り寄せしているし
MOSバーガーにも置いてあるのを見た。
これは、まさか立ち食いせよ!と言うことじゃないよねぇ。
で、食べてみたら美味い!まず、この量がちょうど良いんだね。
構えない感じで食べやすくGood!
日本発、世界へ"手づかみデザート"なんちゃって。
(ヨーロッパでも流行りそうな気がする。)
もしかすると、いろんなモノがスティックタイプになるのかも?
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2005年11月09日

ナウシカ気分のドライビング・ジャケット

オープンカーで駆るには、だんだんと寒くなってきた。
こういう季節から活躍するのが、ドライビング・ジャケット。
CP companyのこれは、フードにサングラスが組み込まれていて
一時代前のオールド・オートバイ乗りの気分。(着脱可能)
なんか"風の谷のナウシカ"になったみたい。さしずめZ4は"メーベ"か?
コットン製なのに、ひび割れた革の風合いが醸し出され
何十年か来たような時代出しもあって、手の込んだ一品。
さすが、CP company。98,000円。
口の悪いやつは、ポルコ・ロッソ(紅の豚)?なんて言っても聞こえない!
ひたすら「格好いい!」と言う誉め言葉にしか反応しない。(笑)
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2005年11月08日

遂に"石アイテム"始動

かねてより、試作を重ねてきた"石アイテム"が遂に日の目を見ることに。
カメラマンの協力の下、サイト作りのための撮影が今日あった。
デザイナーの女性が自分視点であれこれ考えた世界をデータ上に帰結。
終始和やかななかにも、各々のこだわりが発揮されてイイ感じの撮影でした。
友人であることを嵩に無理なお願いもしたが、
応えていただいたカメラには、本当に感謝します。
若いディレクターやデザイナーは、本当に勉強になった事でしょう。
ともあれ、石の可能性を探った今回のプロジェクトに手応えを感じた。
さぁ、もうすぐ楽しい石の世界がお目見えします。お楽しみに。
(打ち上げの飲み会でほろ酔いです。)
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2005年11月07日

どうする、離秋のパプリカ

この夏、料理に使ったパプリカ(カラーピーマン)の種を
「どんなスプラウトなんだろう」という興味で
トレイにシートを敷いて蒔いてしまった。
ツンツクとカワイイ芽が出てきてキッチンの窓辺で成長して
なんか、サラダに入れるのも気後れしているうちに
結構大きくなったので、ベランダの空いてる鉢に植えてしまった。

昨晩の雨露を葉に受けてキラキラしているのを見るにつけ
「しまったなあ、春になってから蒔けば良かった」
「こいつら冬越せるのかなぁ」と心配になってきた。
もしかして、罪深かったんだろうか?
命あるモノなのに、些細な動機で生命をひらかせてしまって…
反省しきりなんだけど、どうしよう?
(家に入れるには、ちょっとでかいワイン樽の鉢に植えちゃった)
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2005年11月06日

カムイ伝を読み解く

この年して漫画を買ってしまった。カムイ伝全集1〜4巻。
過ぎた時に熱くなって読んだ郷愁もあり、つと手にしたら財布を手にしてた。
白土三平のこの本は学生運動華やかなりし頃バイブルとされていたもんね。
まぁ、そんなことはさておき、絵がものスッゴク上手い!
稀代のストーリーテラーが紡ぐ徳川時代は思わず引き込まれ
この年しても権力者に対し熱く激昂してしまう。(汗)
まぁ1950年代生まれは、少年サンデーとか少年マガジンと言った
日本初の週間漫画誌育ちだからね。
手塚治虫や白土三平には反応してしまう。
でも、この全集、カムイ伝第一部15巻、第二部12巻、カムイ外伝11巻。
茫漠たる海に漕ぎ出す心境。(一冊一冊が、また濃いんだ)
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2005年11月05日

ローハス的洗濯術

明日から天気は下り坂と言われてるけど、今日はいい天気なので洗濯に励んだ。
陸上部に所属している息子の体育着や靴下は、頑固などろんこ汚れで
女の細腕(?)ではしんどいので、筋トレ(?)兼ねて勝手出たわけだ。
先日女性のコピーライターが勧めてくれた"洗剤革命"がここで活躍。
この洗剤は、医療器具洗浄用に開発されたものらしく除菌・漂白性・微生物分解性、
脱臭性、手肌を痛めない無刺激性など良いことずくめみたい。
使っていて、まだそこまで実感はないけれど
最近やっと広まってきたローハスな意識にはピッタリかもしれない。
ローハスとは、もともと"健康を含め自分に良いことは
地球にも良いことだから、無理せず続けよう!"という考え。
3年くらい前からアメリカで始まったことだったと思う。
ここ最近、日本でも話題になりつつあるね。
そんなわけで、輝く白さ!とはいかなかったけれど、まずは満足な洗濯日和。
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2005年11月04日

健康を考える年なんだなぁ

最近は白米だけでなく、発芽米を一緒にして食べている。
"ファンケル"にしているのは、我が社のクライアントであるからだ。
でも、これが結構旨い。(子供は見向きもしない)
最近新しい"ふっくら白米仕立て"も発売されたが、僕は普通の発芽米の方が好き。
若い友人が「30すぎたら何があってもおかしくない」と言っていたが
50過ぎたら、いったいどうなるんだ?と言うわけで発芽米。(笑)
ヒルズの"ロジャック"には良くランチに行くが
ここの御飯は雑穀米。だけどこれも美味しい。
苦行僧じゃないんだから健康志向と言っても美味しくなきゃね。

体重は20歳の時のが、その人のベスト体重と言われているし
食事は江戸時代のモノが健康的にはベストとも言われている。
両方とも、僕にはどうにもできないが、
少しは健康意識を持った方がいいことは確かだ。
健康について語るのは、一種恥ずかしさを伴うけど、そうも言ってられないよね。
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2005年11月03日

山本丘人を見にゆく

練馬区立美術館に山本丘人(やまもときゅうじん)を見に行った。
カミさんが美術大学にいる時に、とても感動した日本画家だそうな。
先日の箱根取材で成川美術館に行った時、
丘人が収蔵されているのを知って、(その時は仕事なんで見なかったが)
帰宅後、報告したところ「何年ぶりだろう?見に行きたいなぁ」といっていた。
その成川美術館収蔵の丘人作品が、丘人を尊敬してやまない作家達の作品と一緒に
11月1日より練馬区立美術館に展示されている。「オマージュ山本丘人」
早速、楽しみにしていたカミさんと、嫌がる息子(笑)も連れて家族で見に行った。
志の高い絵と日本画に新風を送った"同時代性"を
最後まで貫いた反骨の日本画家の作品は思いの外、僕の心を打った。
夫婦は美術館で盛り上がり、子供はふてっていた。
まぁ、中学生にしたらそんなモンだろうなぁ。
本もいつ読むかが大事だが、絵も「いつ見るか」が大事だ。
ドンピシャリの時に読んだ本や見た絵は、終生心にとまるね。
残念ながら息子には、今日は"その時"ではなかったようだ。
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oro_campo64 at 16:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0) アート 

2005年11月02日

ヴィタメール的な手みやげ

ちょっとした手みやげとして、僕の周辺で最近受けてるのが
ヴィタメールの"バナーヌ"と"ブラウニー"。
ピンクの箱に、カットされた焼き菓子がザックリと投げ入れた感じで
透明塩ビのスリーブにピンクのリボンという出で立ち。
そんなカジュアルなパッケージも、妙にお洒落でインパクトがあってイイ。
中身は、バナナ風味の焼き菓子だがナッツが入っていて
食感が普通のフィナンシェとは違って美味い"バナーヌ"と
さすがのベルギーチョコ!といえる濃厚な味の"ブラウニー"の2種類がある。
ヴィタメールはベルギーのチョコレートメーカーなので
チョコレートには定評があるけど、チョコとケーキを外して
敢えて焼き菓子を手みやげにするというのが、僕のおすすめです。
(今日の会議の手みやげはバナーヌ。とっても受けていた)

あんまり受けるので、担当してる百貨店サイトで"探訪"までしてしました。(笑)
来週にはサイトアップされるので、ご覧ください。↓(ちょっとフライングだなぁ)
オダチャンズ「探訪記」
我が家では、生クリームやアイスクリームトッピングして
ドルチェな味わいにしてるけど…ちょっとカロリー高いよなぁ。
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oro_campo64 at 21:19|PermalinkComments(1)TrackBack(0) お気に入り 

2005年11月01日

10月のブックエンド

読書週間だそうな。ほぼ活字中毒者の僕にとっては、
読書をわざわざ勧めるなんて、不思議な週間。
長距離電車に乗る、海外に行く、飛行機に乗る
全てのシチュエーションで、もし本がなかったら、どうしてイイかわからない。
たいそうなモンを読んでいるわけではないが、御飯みたいに必要なモノだ。
昼食時間は、本を読むためにあるようなモンで、だから必ずひとりで行く。
読んだ本は、会社の人間が回し読みするのでほとんどの場合手元に残らない。
でも、時々これはと言う本に出会う。こういうのは保存用にまた買う。(笑)

そんなわけで、10月に読んだ本。(手当たり次第で、ほんと系統が無いなぁ)
「失踪日記」吾妻ひでお 「恐怖の存在」マイケル・クライトン
「へんないきもの」早川いくを 「私デザイン」石岡瑛子 
「東京タワー」リリー・フランキー 「伊丹十三の本」考える人編集部編
「きみの友だち」重松清 「デカルトの密室」瀬名秀明(まだ途中)
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oro_campo64 at 11:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 読書