なんだっペイ?KOBE PiTaPaが 終わりやて?!


接触感染が怖くて、自動改札機のICカードリーダーに手が触れないよう細心の注意を払いながらの通勤をまた明日から続けなくてはなりません。もし上手く反応せず改札機が閉じてしまったら後続の他人にぶつかられて濃厚接触に追い込まれてしまうので、通勤電車に乗る前後にも緊張を強いられます。

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神戸の象徴的な風景が背景に描かれたKOBE PiTaPaです

コロナの影響がついにここまで、と思わせるような告知がKOBEカード協議会よりひっそりとありました。「KOBE PiTaPaカード新規入会受付及び更新カード発行終了について」の題目で「近年、KOBE PiTaPa会員数は減少傾向にあり、今後、お客さまへのサービスの維持が難しくなることから、2021年(令和3年)2月末をもって新規入会及び更新カードの発行を終了させていただきます」と説明されており、表向きはコロナを理由にはしていません。

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KOBE PiTaPa Mastercardの表側を撮影しました。これ1枚で関西のあちこちに行けて便利なカードでした

「KOBEカード協議会」とは、神戸市域に本拠を有する交通事業者と神戸市で、平成16年(2004年)に設立した協議会で、交通の利便性向上、地域住民の生活の利便性向上などを目的に、KOBE PiTaPaカードの発行及び運営を行うとされ、会員団体は山陽電気鉄道、神戸新交通、北神急行、神戸市交通局、神戸市で構成されています。設立時は神戸電鉄や神戸高速鉄道も名を連ねていたように記憶していますが、間違いかもしれません。

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KOBEカード協議会の構成団体の一つ山陽電気鉄道の3000系です(山陽網干にて)

磁気カードの回数券やバスカードをその都度買うよりも利便性が向上することを期待して、僕はカード発行初期からKOBE PiTaPaを愛用してきました。しかし、利用額割引が社局別となるため山陽バスと神戸市バスの共同運行路線ではバスカードからの切り替えが一向に進まないばかりか、市営地下鉄と市バスの乗継割引や利用額割引の通算もされないなど「地域住民の生活の利便性向上」は果たされないままとなってしまいました。

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共同運行する神戸市バスと山陽バスが舞子駅前に並びますが、KOBE PiTaPaがバスカードに勝る利便性を打ち出すことは叶いませんでした

ただし、KOBEカード協議会を構成する各社局がPiTaPa自体を使用停止する訳ではなさそうなので、KOBE PiTaPa以外の他ブランドのPiTaPaカードを使えば良いのです。「ポストペイってなんだっペイ?」と伊原六花さんが軽やかなダンスで宣伝しているようにPiTaPaのチャージ要らずの利便性は他の交通系ICカードを圧倒しているのです。




KOBE PiTaPaが果たせなかったバス事業者間の割引については、神姫バスのプリペイド式ICカード乗車券「NicoPa」が神戸市バスと山陽バスでも使えるようになれば、地域住民の生活の利便性向上になると思われます。今後の展開に期待しましょう。

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そごう神戸店が神戸阪急になった機会にペルソナSTACIA PiTaPaカードを作りました。今後はこのカードを使います

では、魚を捕まえに行ってきます!