S Work 耐えてBIGに なってやる


BIGな3ランホームランが3回裏、背番号3のBIGMOUNTAINこと大山悠輔内野手のバットから生み出され、BIGBOSSも3塁側ベンチから拍手を送りました。全セ界のみならず全パ界も注目の聖地阪神甲子園球場での阪神タイガース対北海道日本ハムファイターズ3連戦はBIGWAVEに乗るタイガースが3タテを果たし、これでチームは5連勝と優勝への直通特急は停まりません。

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N700Sに乗るのは初めてとあって、1号車まで写真撮影に来ました(広島にて)

この3連戦は野球ファンの間で話題沸騰となりましたが、鉄オタ的にも心を揺さぶられました。あさま、たにがわ、新庄行きつばさとか、やたら東日本っぽい雰囲気が漂ったのは勝利投手の伊藤将司投手がJR東日本出身という理由だけではなさそうです。ファイターズにのぞみが無いとかひかりが見えないとか揶揄するつもりは毛頭無く、将来性豊かな選手たちにかがやきを見いだせました。3タテの悔しさをバネに「BIGになってやる」の意気込みでペナントレースを勝ち抜いて日本選手権シリーズには再びBIGBOSSを甲子園に連れてきてください。

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向かい側のホームから鹿児島中央行きさくら号のN700系7000番台あるいは8000番台が発車して行きました(広島にて)

さて、交流戦優勝を視界に捉えたタイガースの次の対戦相手は福岡ソフトバンクホークスです。開催地は福岡PayPayドームなので、タイガース御一行は山陽新幹線で移動されるのでしょうか? 1軍の選手達はグリーン車に乗車されると思われますので、グリーン席の設定数の多い「のぞみ」利用かと想像します。

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1号車車体側面に描かれたN700Sのロゴです(広島にて)

私事ですが、先日山陽新幹線を利用する機会がありました。グリーン車ではなく普通車ですが「S Work車両」なるものを試してみようと思い立ち、のぞみ号の7号車を指定しました。「S Work車両」はEX予約・スマートEX専用商品でネット予約でしか購入出来ません。対象列車・対象車両は東海道・山陽新幹線(東京〜博多間)「のぞみ」7号車(普通車指定席)とされています。

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「のぞみ」7号車が「S Work車両」として設定されています(広島にて)

今回「S Work車両」に乗車した区間は広島から姫路までの間です。「S Work車両」はJR東海主導で進められているビジネスパーソン向けサービスですが、山陽新幹線区間のみの乗車でも利用出来ました。ただし途中で乗換を挟むような経路(例えば広島から「のぞみ」で姫路まで、姫路で「ひかり」に乗り換えて西明石まで)で予約しようとすれば「のぞみ」の選択肢にも「S Work車」が現れないのです。専用商品ゆえのぞみ停車駅間でしか設定されてないからです。

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「S Work車両」の7号車に乗車しました

山陽新幹線では大した宣伝もされてない「S Work車両」なので、予想通りよく空いており初乗車のN700Sを存分に撮影することが出来ました。7号車から先頭車の1号車まで往復するとスマホの歩数計が稼げると云う思わぬ収穫もありました。広島駅始発ののぞみ号なので発車時刻の約20分前にホームに到着しているのも好都合でした。

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N700Sの7号車を後方から撮影しました。リクライニングシートが配置されています

それでは「S Work車両」を利用した感想を示します。「S Work車両」は7号車に設定されており、つまりグリーン車の隣です。本来なら車窓を眺めながらリラックスするはずの移動時間にも仕事を押し付けられ、いっぱい稼いで隣のグリーン車でふんぞり返れるように「絶対BIGになってやる」と意識付けされる車両と言えます。

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2人掛けのD席(通路側)・E席(窓側)です

加えて広島始発ののぞみ号では車内販売の巡回車両(山陽新幹線区間)は8号車から10号車に限定されているのです。ノートパソコンの熱で車販のスゴイカタイアイスも溶けやすくなるかなとの期待感が見事にへし折られました。これならまだプラスティックのスプーンをへし折られる方がマシな気分です。

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2人掛け座席の背面側です

せっかく背面テーブルにノートパソコンを出してしまったので仕事もしなくてはいけません。N700Sの「S Work車両」ではWi-Fiサービス「S Wi-Fi for Biz」が利用出来るとあってより仕事が捗るようになっているそうです。作図とかタイピングとかやってみたところ、最高速度300km/hの適度な揺れが手元のコントロールを微妙に乱してくれて自分へのささやかな笑いを提供してくれました。

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3人掛け座席です

「S Wi-Fi for Biz」ポータルサイトでは新幹線の移動時間を充実させる様々なコンテンツを用意しているとのことで、作業が一段落したら試してみようと思ったところ「まもなく姫路」のアナウンスが流れました。「S Work車両」めっちゃ速いです。グリーン車より速いかもしれません。

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N700Sでは各座席の肘掛にコンセントが設置されており、電源コードを踏んづけるリスクが回避されました

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背面テーブルです。ピント合ってなくてスミマセン

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背面ポケットに装備されていた「S Work車両のご案内」です。記載されているビジネスサポートツール貸出サービスは山陽新幹線区間対象外でした

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着席状態で撮影しました

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N700系にあった個別空調吹出口はN700Sでは装備されておらず残念です

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姫路からは山陽電車シゴセンゴー「ブラック」による直通特急に乗り換えました。今回姫路で下車したのはシゴセンゴー「ブラック」の運行時間と上手く合ったからです

では、魚を捕まえに行ってきます!