お魚SEASONS

年間釣行回数が少ないので獲物を獲り損ねることもありますが、釣りに行ったら釣行日記や、釣りに関する話題を書いてゆきたいと思います。

トップページ 青物> 淡路島サーフゲームでハマチゲット

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この冬は寒波の到来周期が短く、北西風が弱まる穏やかな日が続くことが少なくて、思い通りに釣行できないことが多くなりました。そうして季節は進み、釣りに行けても行けなくても「ゆく魚・くる魚」、狙える魚の顔ぶれは移り変わってゆきます。

『いま釣らなければ、終わってしまう』、そんなターゲットが多いのも毎年この時期で、少しばかりの焦りとともに釣りをするのが恒例です。

先日真鯛を釣り上げた釣行以降も、ヒラメを狙って厳寒の海で竿を出したことが何度か、大型メバルを狙って日本海側・若狭湾へ出掛けた日もありました。
いずれもボウズだったり、本命が獲れなかったりと、思わしくない釣行であったためブログ記事は書いていませんが、そうこうしているうちに時は「年の瀬」。気がつけばどうやらあの不完全燃焼な釣りが今年の「釣り納め」になってしまったんだなぁと思うと、ちょっぴり寂しい気持ちがするのでした。

それから数日、相変わらず冬型の天気が続く中、もしかしたらまだチャンスがあるかもしれないと思い、天気や波浪の予報、それから潮汐と海水温をチェックしていると、なんとか良い釣りが出来そうなタイミングが見つかりました。

ということで今回は、12月28日、改めて2011年最後の釣りをしに淡路島へ、
釣り友達の「たけとさん」と共に出掛けました。


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未明、夜明け2時間前頃から、まずはメバルを狙って沈み根や藻場が点在するポイントを攻めましたが、何の反応も無く、波打ち際にはただ夜光虫が美しく瞬いているのでした。

夜明け1時間前、ヒラメ狙いにシフト。まずはいつものようにスピンテールジグを使って地形や水深の変化を立体的に確認して頭に入れる作業をしました。

航空写真的に平面で考える『この地形ならここが良さそう』という部分と、現場で立体的に把握した『ここの変化が捕食スポットになりそう』という部分の2つが重なるところを重点的に攻めることにしました。

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この釣りは、朝マズメのゴールデンタイム1発勝負。そこをハズすと後が無い。
刻一刻と変化する海の様子と、自分のルアーの操作に集中しました。

例年この時期、大型フィッシュイーターのメインベイトは10~12cm程のイワシ等であることが多いので、ルアーは『熱砂 ヒラメミノーⅡ』のフローティングタイプ(125mm)をセレクト。

海底のかけ上がりに添って潮流が横に流れてゆく所を、潮流に逆行しながらフラフラと波打ち際に向けて泳ぐイワシを演じること5投目・・・ルアーが波打ち際から数えて2つめのかけ上がりに差し掛かったところでスピードを緩めて、底付近から中層にやや浮上させながらリトリーブしてくると、「コンッ」とか「ドンッ」というよりは、『ぱくっ♪』という表現が似合うような感触でヒット。

そのまましっかりとルアー咥えている様で、ガツガツと噛み直す感じはない。
ゆるやかに魚の重みが乗ってきたところでジッ!ジッ!ジッ!とアワセてフッキング。

最初の突っ込みは真下に、次は右に左に、そして波打ち際近くまで寄せてくると猛烈に横に走りだす。

バイトの時点で「ん?ヒラメじゃなくない?」と思い、左右に首を振ったところで「こ、これはまた超絶美味の真鯛かな?」と思い、横に走った時に「あ、青物きたーw」と解りました。

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サーフだったのでよく暴れましたが、特に危なげなく寄せてきて、波に乗せてずり上げてランディング。
元気いっぱい、食べ頃サイズのハマチでした。

思えば今年の秋は、太刀魚とともに青物狙いも真面目にやっていたのですが、なかなか縁が無くて出逢えず終いのシーズンだったので、一年の最後の最後に青物の顔が見られて良かったです(*´ω`*)

釣り上げたハマチを絞めて、血抜きをして、クーラーに仕舞って、
それからまた狙いのポイントにルアーを通し続けました。

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今回のヒットルアー『ヒラメミノーⅡ』、本年は大変お世話になりました。来年もよろしくお願いします(笑)

元々はヒラメ狙いの釣行でしたが、青物が出るなら青物もドンと来いという気持ちでキャストし続けること小一時間。今回は本命のヒラメに出逢うことはなく、引き続き青物が現れることもなく、ゴールデンタイムも概ね終わりになりました。

ここでヒラメ狙いのサーフゲームは終了とし、車で移動して、とある漁港でメバルを狙ってから帰ることに。
例年メバルが湧いているエリアで、デイゲームでもいくらか釣って遊べるポイントであることから期待していましたが、驚くほど魚っ気が無く、状況が好転する見込みも無いことから、早々に終了としました。

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釣り道具を片付けて、装備品を外して、ゆっくりとお昼ご飯を食べてから帰ることにしました。
今回は、『麺乃匠 いづも庵』さんへ。

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たけとさんと二人揃って、いづも庵さんの看板メニューである『タマネギつけ麺』を注文。
言わずと知れた淡路島の特産品「たまねぎ」を大胆にまるごと使ったお料理です。

切り込みを入れた大玉のたまねぎに衣をつけてじっくりと揚げたものが甘口の出汁に漬かった丼…、
このたまねぎをナイフで崩しながら、うどんをつけて食べるというものです。
これが旨いのなんの。最も贅沢な玉葱の食べ方かもしれません。

いや~美味しかったです。また食べたくなるお味でした。
お腹がいっぱいになったところで帰路につき、今回も事故や怪我なく無事に帰ることができました。

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そうして夕飯には、持ち帰ったハマチを『お刺身』と『照り焼き』でいただきました。
これがまた最高に美味しく、釣りが趣味でよかったなぁ思えるひと時でした。

こんなかんじで、2011年の釣り納めは満足のいくものとなりました。
来年もまた、美味しいお魚を追い求めて、色んな釣りを楽しみたいと思っています。



今回の釣り場&釣果
釣り場:兵庫県 淡路島内の海岸
釣果:ハマチ44cm 1匹

今回の釣行のタックル&ヒットルアー
ロッド:SHIMANO - DIALUNA(ディアルーナ) S906M
リール:SHIMANO - '11 BIOMASTER 4000HG
メインライン:SHIMANO - POWER PRO 1号(19lb.) ホワイト
ショックリーダー:DAIWA - morethan Shock Leader TYPE-F (フロロ16lb.)
ヒットルアー:SHIMANO - 熱砂 ヒラメミノーⅡ (125F HGヒラメキャンディ)


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コメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. Swanper
    • 2011年12月31日 09:25
    • 釣り納め釣行でハマチですか~!!
      いい釣り納めになりましたね。。
      私も最後にサゴシ・根魚をと福井まで行く予定を立てていましたが急遽ダメになったため、結局は行けず仕舞いでした。。
      来年も、すごい釣果と旨そうなレシピ紹介、
      楽しみにしております。
      ではよいお年を!!
    • 2. BEAN
    • 2011年12月31日 10:46
    • >>Swanperさん
      「最後に良い釣りで締めくくりたい」という思いが届いたのでしょうか(笑)、
      結果的に釣り納め&魚の食べ納め、ともに満足のいくものになってよかったです。

      この時期の日本海側への釣行、意欲旺盛に釣行予定は着々と立つのですが、
      なかなか思い通りに出掛けられない状況が多いものですね。
      全予定を見送った年もありました(笑)

      真冬の間は釣行回数が激減すると思いますが、2012年の釣行計画を既に一年分考えていますので、できるだけ自分の目標や課題をクリアできるように励みたいと思います。
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