島根から世界へ!環境ビジネスを推進するアースサポート社長の一日

島根県・鳥取県で環境ビジネスを展開しているアースサポート株式会社の社長をしています。 日々の出来事や思ったことを素直にお伝えできたら、と思っています。よろしくお願いいたします。

カテゴリ : 廃棄物処理法関連

昨日のことですが、東京でPIRIKA(ピリカ)感謝祭に参加してきました PIRIKAというアプリについてはご存知の方も多いと思いますが、ごみを拾って世界を綺麗にしようという「ソーシャルごみ拾いアプリ」なのです
pirika


 全国産業廃棄物連合会青年部協議会の加藤相談役(直前会長)のご紹介で、今年の7月に青山で開催された私たちの総会の際にお会いさせていただき、そのご縁で当社もPIRIKAを使いはじめ、スポンサーの1社にもならせていただきました ごみを拾って世界を綺麗にしたいという思いに共感しましたので、ぜひ一緒に頑張りたいと思って、そんなに大きな力にはなれませんが少しでも協力したいという気持ちで実施させていただいています

 昨日の感謝祭には青年部から加藤相談役や第2代の浜田会長、東京産廃協会青年部の元会長である白井社長、沖縄からも赤嶺監事が参加されました その他にもPIRIKAユーザーの方々とか、フジテレビのCSR推進室長等々、小嶌社長を少しでも盛り上げたいという暖かい気持ちを持った方々が大勢ご参加されていました
ピリカ(パノラマ)
 今回参加させていただき、改めて小嶌社長のファンって多いんだなと感じることができました 私も小嶌社長に少しでも協力したいと思っている一人ですが、本当に多くの支援者がいる小嶌社長は幸せ者だなと感じましたね これも「ごみを拾って世界を綺麗にする」ということの社会的意義、そして何よりシンプルであるこのPIRIKAの魅力と、小嶌社長の人間性に惹かれるのだと思います

 小嶌社長にも今後の方向性に付いていろいろ語っていただきました。まだ若いのにこうして大勢の前でプレゼンテーションをし、支援者を惹き付けることができるなんて本当にすごいと思いました。なかなかできませんね
小嶌社長
 この度はご招待いただき、誠にありがとうございました とっても楽しかったですし、刺激も受けました。当社は「ソーシャルビジネスの創造」というビジョンを掲げていますが、まだまだそういった段階に至っていません。小嶌社長のご活躍に少しでも支援者として効力させていただき、私自身もいろんな刺激を得たいと考えています。今回は大変勉強になり、ありがとうございました





ちょっと前の話になりますが、3月19日の環境省からの通知で、いわゆる無料の「不用品回収業者」のほとんどは違法行為になるという判断が出ました 通知の名称は「使用済家電製品の廃棄物該当性の判断について」。その中には、家電品でも年式が古い、通電しない、破損等の「リユース品としての市場性が認められない」場合や、再使用の目的に適さない粗雑な取り扱い(雨天時にカバーをかけないでトラックによって収集したり、野外で保管して雨ざらしの状態、乱雑な積み上げ等)の場合、廃棄物に該当すると判断する、と記載されています。そうなると、それらの不用品回収業者は廃棄物の許可を持たずにやっているところばかりなので、廃棄物処理法違反ということになります

 私たち廃棄物業界は、産廃については都道府県(政令市)許可、一般廃棄物については市町村許可を取得し、当然ですが様々な報告書の提出や行政による立入検査等、外部からの管理もいただきながらしっかり運営していくことが法的に求められています。しかし、こういった無許可の「不用品回収業者」はそのような管理下に置かれていませんので、不法投棄をしたり、またはお客さまと様々なトラブルを起こしているようです。


 資源を有効に利用し、できるだけリユース・リサイクルしていくということは、資源の少ない日本ではとても大切なことですね しかも、昨今の石油高騰やちょっと前の鉄の価格の高騰等、中東情勢の不安定化や今まで途上国だったところの経済発展による資源需要の高まり等の要因があり、今後はどう見ても資源の枯渇・高騰は避けられないのではないかと思っています そういう意味でも、廃棄物はしっかり国内で国産循環資源として活かしていくべきですね。これが先日からスタートした、環境省の活かそう資源プロジェクトの目的でもあると思います

 いろいろ書いていますが、一般の方々には少し分かりにくいかもしれません。環境省が「いらなくなった家電は『正しく』リサイクル」という一般消費者向けのHPを作っていますので、ぜひそちらもご覧ください こんな感じで分かりやすいチラシもアップされていますので

正しくリサイクル1

正しくリサイクル2
 大切なのは、法律を強化して違法な不用品回収業者を規制することだけでなく、今までそういった業者を利用していた一般の方々に対して広報をし、よく知っていただくことですよね この両方を進めていかないと、片方だけやっていてもダメだと思います。

 私の住む松江市内でもまだ『無料不用品回収所』というのぼりを立てて、雨ざらしでテレビ等を積み上げてある場所があります。今回の規制でそういった場所はすべて違法になっていますので、ぜひ一般の方々はお気をつけ下さいね いらなくなった家電は『正しく』リサイクルということを私たちも力を入れて広報していきたいと思います

今日はくにびきメッセで当社主催の「産業廃棄物管理基礎セミナー」を開催させていただきました。開催にあたり、松江保健所環境保全グループ神門課長様、牛尾主任技師様に講師としてご参加いただきました たいへんお忙しい中、ご講演いただき誠にありがとうございました

 このブログでも何回もコメントしていますが、昨年の8月1日から松江市内の事業系ごみの区分見直しが行われました。今まで「事業系不燃ごみ」として、事業所が自ら運搬し、または私たち事業系一般廃棄物収集運搬許可業者が運搬して松江市の清掃工場に持ち込みをしていたごみのうち、8月1日以降は「従業員の飲食に伴う不燃ごみ」以外は産業廃棄物という区分になりました
受け入れ区分

 当然ながら産業廃棄物は松江市の清掃工場には搬入できません。そのため、産業廃棄物となったものは私たち産業廃棄物収集運搬業者・処理業者と委託契約を締結し、収集運搬・処理を委託する度にマニフェスト伝票を発行するという義務が排出事業者様側に生じますし、私たち業者は契約書やマニフェストが無いのに収集または処理をすることはできません

 そうは言っても、突然私たち業者から「新たに産廃の排出事業者様になられたので、こういう義務が生じます。よろしくお願いいたします」と説明させていただいても、なかなかご理解いただけないケースもありますね。産業廃棄物を排出し、それを業者に委託するということは排出事業者様にたいへん大きな責任を生じさせることなので(当然私たち許可業者も大きな責任を持っています)、その手間や負担を考えると、「急にそんなことを言われても…」というお気持ちになるのも頷けます。

 そういうこともあり、そしてもし私たちが説明して誤解を生じることがあってはいけないと考え、この度は松江保健所様に依頼させていただき、産業廃棄物の排出事業者様向けの基礎セミナーを開催させていただくに至ったのです 当社は産業廃棄物を適正に収集運搬・処理をするためにいちばん大切なのは排出事業者様との合意・理解形成だと考えています。また、私たちにとって大切なお客様が法的に間違った解釈をすることで違反を犯してしまうことはあってはならないと考えていますし、そうならないように今回のようなセミナーや個別の勉強会等、お客様に取って必要なことは一生懸命対応していきたいと考えています

 セミナーの第一部は松江保健所牛尾主任技師様が産業廃棄物処理委託に関わる排出事業者様側の法的義務について分かりやすくご説明いただきました 例えば昨年4月から改正された法律では、産業廃棄物の処理を委託する場合、排出事業者は「中間処理状況の確認」をするという努力義務が法律に明記されました。こうやって排出事業者責任がどんどん厳しくなっていくので、私たちも毎年お客様に様々な情報提供をしていかなければならないと強く感じています
セミナー(牛尾主任技師)

 年度末にも関わらず、今回多くのお客様にご参加いただきました そして、皆さん非常に熱心にご聴講されており、産業廃棄物処理法への関心の高さを感じました

 第二部では、不燃産廃化に伴う当社の対応について私からご説明させていただきました。
セミナー(尾崎)

 私の説明でも、やはり産業廃棄物を排出される「排出事業者」様としての法的義務についてしっかりご説明させていただきました。事業系一般廃棄物(不燃ごみ)として市の処理場で受け入れされなくなったものは、産業廃棄物として排出事業者様にとってこのような法的義務が生じます。
法律の要求

 当社が最も懸念しているのは、日々のマニフェスト伝票管理ですね。例えば今まで不燃ごみを週5回収集させていただいていたお客様ですと、今後は週5枚のマニフェスト伝票を発行していただかなければなりません。紙マニフェストの場合、マニフェスト伝票1枚当たり、お客様はA票からE票まで4枚の保管が必要になりますので、週5枚×4枚=毎週20枚の伝票を保管していただく必要があるのです。それが1年間52週でしかも5年間保存ですので、合計では20枚×52週×5年間=5,200枚になります。その保管の手間やスペースを考えると、大変ですよね しかも追い打ちをかけて1年分のマニフェスト交付状況の報告を最寄りの保健所に提出していただく必要もあります。

 それに対し、電子マニフェストでは負担がかなり軽減されます。当社にとっても例えばマニフェスト伝票のB2票〜E票の郵送事務等の負担軽減にもなるので、今回の松江市事業系一般ごみの区分見直しに伴う電子マニフェスト対応についてのみ、電子マニフェストの排出事業者負担分の金額を当社で負担することにしています。今回の区分見直しでお客様にかかってくる様々な事務手続き等の負担の大きさを考えると、些細なことかもしれませんが、当社とお付き合いいただくことのメリットを電子マニフェストの取り組みを通じて感じていただければと思っているのです
マニフェスト対応

 こういった法的な対応について、当社には様々な専門スタッフがいますので排出事業者様のご相談に迅速に対応させていただくことができます。お客様から「法律について自分の会社内で説明会を開催したいので、誰か講師としてしゃべってほしい。」等のご依頼があれば勉強会の開催もさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください
専門スタッフ

 また、当社は地球環境の保全と持続可能な社会の実現のために徹底的にリサイクルにこだわっています 今回事業所様から排出される不燃ごみ(産業廃棄物)の特徴は、1)袋に入っていること、2)ビニールごみ、ビン、缶類が多いことだと思います。当社はそういった不燃ごみをしっかり分別し、徹底的にリサイクルするための施設を有しています 

 特に昨年の3.11以降、「ものを大切にしなければならない」、「資源やエネルギーを有効に使わなければならない」という意識が非常に高まっていると感じています。そういった価値観を持った消費者に対し、事業所として“ただ単にごみを捨てる”ということで良いのか、という疑問もあるのではないでしょうか。今回の不燃ごみの区分見直しを良いきっかけとして、リサイクルを手がける当社とコラボレーションしながら『廃棄物を徹底的にリサイクルしている環境に優しい企業』という価値観を消費者に対してPRしていくことができるのではないかと考えています 当社のお客様である排出事業者様のお客様(消費者)向けの処理施設見学会等も実施することが可能ですので、ぜひご相談いただければと思います
バリオせん別

RPFの説明

 こうした内容をしっかりご説明させていただきました。長時間に渡りご清聴いただき、年度末の大変お忙しい中ご参加いただいた方々に心より感謝申し上げます また、改めまして今回ご参加賜りました松江保健所環境保全グループの神門課長様、牛尾主任技師様に御礼申し上げます。ありがとうございました

 今回の事業は当社の「コキャスタPT」が担当させていただきました PTリーダーの伊藤君はじめメンバーの皆さんも年度末の忙しい中しっかり準備をしてくれてありがとうございました 当社にとって、「廃棄物のプロ」としてお客様に法的な説明をしっかりさせていただくということは大変重要なことであり、当社が提供すべき価値の一つだと考えています。今回コキャスタPTの頑張りによって、まずは第1回目の「産業廃棄物管理基礎セミナー」が無事に終了することができました。これから後数回は実施したいと考えていますので、一緒に頑張っていきましょう

 当社は3月28日(水)にくにびきメッセにおきまして、松江市内の事業者様向けに「産業廃棄物管理基礎セミナー」を開催させていただきます 年度末でたいへんお忙しいところではありますが、ぜひ多くのかたにご参加していただきたいと思っています
417033_3248962898876_1111068828_33314646_1487077515_n

 実際の申込みは弊社HPからご確認ください

 私のブログを読んでいただけている方々は既にご存知だと思いますが、昨年8月に松江市と東出雲町が合併し、事業所から排出される不燃系のごみについての区分が変更になりました。詳しくは松江市HPをご確認くださいね

 今回の区分見直しにより、今までどおり「事業系不燃ごみ」として松江市清掃工場に搬入できるのは、従業員の飲食に伴うもの(飲食用の缶、ビン、PETボトル、弁当の空き容器等)だけとなりました。その他の不燃ごみは産業廃棄物として自ら処理をするか、民間の収集運搬・処理業者と委託しなければなりません

 「事業系不燃ごみ」としてごみを委託していた場合と、「産業廃棄物」として委託する場合では、産業廃棄物の排出事業者様にかかってくる法的責任はたいへん大きくなります 例えば産廃の収集運搬・処理を委託する場合は産廃契約書の締結が必要ですし、毎回産業廃棄物管理票(マニフェスト伝票)の発行義務が発生しますね。紙マニフェストであれば5年間保管や交付状況等報告書が必要になります。

 当社が危惧しているのは、昨年の8月から初めて産業廃棄物を排出するようになった“新米排出事業者さま”(言葉が悪かったら申し訳ありません。分かりやすいように新米という言葉を使わせていただきました)が、知らず知らずのうちに廃棄物処理法違反を犯してしまうことがあるのではないかということです。私は廃棄物処理業者の責任として、必要な情報を広く一般にお伝えしたいと考えているのです ということで、今回は当社のお客さまだけでなく、当社のお客さま以外の方々にも広くご参加いただけるようにしています。この機会にぜひ多くのご参加を賜りたいと思っています

 ぜひ皆様よろしくお願いいたします

 先日の14日に松江市環境保全課様から「事業系一般廃棄物(不燃ごみ)分別と契約変更について(お願い」という通知が当社にも届きました。宛先は『松江市一般廃棄物処理業許可業者の皆様』とありますので、当社以外に松江市内で事業系一般廃棄物(事務所や店舗から出る廃棄物)の許可を持っている業者さんにも届いていると思われます
松江市事業系不燃ごみの産廃化

 その内容は、
1)平成23年8月1日に、松江市は新たな事業系一般廃棄物(不燃ごみ)の区分を定めたこと。
※松江市のホームページには、不燃ごみとして受け入れるものは【従業員の飲食に伴うものに限ります。】と書いてあります。具体的には、【主な内容物としては、飲食用の缶、びん、ペットボトル、弁当の空き容器などです。】とありますね。
http://www1.city.matsue.shimane.jp/kankyou/gomi-risaikuru/gomi-jigyousho/jigyosyo_gomi.html
2)松江市で一般廃棄物許可業者に「新たな事業系一般廃棄物の区分で収集運搬を行うことができるよう、速やかに(お客様と)契約変更の準備を進めるよう今まで依頼してきた。
ということですね

3)しかし、先日エコステーション松江(松江市の清掃工場)で、一般廃棄物許可業者が搬入した不燃ごみの内容確認をしたところ、明らかに産業廃棄物(平成23年8月1日の区分変更によって産廃と見なされたもの。事業所からでるごみで、明らかに『従業員の飲食に伴うもの』ではないもの)が混入していた。

 よって、このようなことが起こらないよう、再度お客様との契約を確認し、区分の切り替えによって産廃となったものはエコステーション松江に搬入しないように(産廃として民間で処理するように)してください、ということですね

 確かに、本来であれば事業所から出る廃棄物で、“業種指定”の無いものはすべて産業廃棄物に該当するというのが法の原則なので、今回の区分の切り替えは法の趣旨からすると筋が通っていると思います。全国でいろいろ聞くところによると、他の市町村でも今回の松江市の区分切り替えと同じような流れの変化が起きているという話もありますね

 当社では、かなり以前から事業系一般廃棄物(不燃ごみ)の産廃化を進めてきましたので、今回の区分の切り替えがあっても、そんなに大きな影響は受けていません また、お客様にできるだけご負担をおかけしないようにと考えて対応させていただいています。

 例えばマニフェスト伝票。事業系一般廃棄物だった時は必要なかったのですが、産廃になれば毎回収集させていただく際にお客様がマニフェスト伝票を発行する義務が生じます。そして、伝票は5年間保存しなければなりません。尚かつ、1年間を3月末で区切り、どのくらいマニフェストを発行したかということを「交付状況報告書」という様式でお客様が保健所に提出しなければならないのです。私たち廃棄物業者からすると“当たり前”の話ですが、今回の区分で初めて産廃を排出することになるお客様からすると、「何がなんだか分からない」ということになりかねません そのため、当社では電子マニフェストを推進させていただいています。また、今回の事業系一般廃棄物(不燃ごみ)の区分切り替えによって排出されるようになった産業廃棄物を電子マニフェストに替えていただける場合のみ、当社が費用負担するというキャンペーンを実施中です

 私は、今回の通知の内容を重く受けとめています というのも、法律の変化等の新たな動きについてしっかり対応し、お客様にご説明し、時にはお客様をご指導させていただく(上から目線のような書き方になってしまい本当に申し訳ありません。そういうつもりではないので、誤解されないようにぜひよろしくお願いいたします)ということが、お客様に『安心』を提供するという当社のミッションなんだと考えているからです

 当社のように一般廃棄物の業者側としては、昨年の8月の印象では暗黙の了解的に「平成24年3月末までに切り替えを完了する」という意識だったと思いますが、もう後1ヶ月ちょっとで3月末ですね 時間が過ぎるのは本当に早いものです。どんどんお客様に連絡させていただき、できるだけ早く、そしてお客様にご理解いただいてスムーズに移行していかなければなりませんね

 ところで、排出事業者様も今まで一般廃棄物(不燃ごみ)として排出していたものが、急に産廃として産業廃棄物処理契約を締結したり、マニフェスト伝票を発行したり、4月〜6月の間にマニフェスト伝票交付状況報告書を作成・提出したり、中間処理状況の確認(努力義務です)をしたりということはなかなか分かりにくいと思います。そのため、当社では3月末頃に松江保健所様をお招きして「産業廃棄物の基礎セミナー」を開催しようと考えています。お客様により安心していただけるため、できるだけ情報を提供していきたいと考えていますので、何かお困りなことがありましたらぜひ弊社までご相談ください

 今回のことで事業系一般廃棄物(不燃ごみ)という区分が大きく変わりましたね。当社もできるだけ迅速にその動きに対応すること、そして何よりお客様にご安心いただくために徹底した情報発信を行うこと。これが大切だと思っています。頑張ります

 昨日の山陰中央新報の記事に「松江市の不燃ごみ分別変更 旧市の事業所困惑広がる」という記事が出ていました。
不燃物の産廃化

これは、松江市のHPにも「事業所ごみの分別区分の変更について」という内容で説明が書いてあります。

 そこには、
松江市と東出雲町は平成23年8月1日に合併いたしました。
 これまで事業系不燃ごみについては、松江市では事業系一般廃棄物の区分で処理を行っていましたが、東出雲町では、産業廃棄物の区分となっており、民間の処理業者(産業廃棄物処理業者)で収集運搬並びに処理が行われていました。
 合併により、行政区域内の事業系不燃ごみの区分の統一を図ることが必要となりましたので、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき、事業者責任の原則を踏まえ、新たに事業系一般廃棄物の区分を定めました。

とあり、8月1日から旧松江市の事業系不燃ごみの取り扱いが一般廃棄物から産業廃棄物に変更になったということが説明してあります。

 廃棄物処理法上では、事業所から排出される廃棄物については紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ等の“業種指定”が無いものはすべて産業廃棄物という区分で整理されています。そのため、通常は事業系不燃ごみ=産業廃棄物ということになります。しかし、全国でも市町村によっては“あわせ産廃”といって行政の処理場で一般廃棄物に産廃も併せて処理するところがあり、松江市も7月31日まではそうしていたということですね それが、旧東出雲町は「あわせ産廃」として行政処理をしておらず、産廃として民間で処理がなされていたと。本来であれば産廃は民間処理されることが筋なので、今回の合併にあわせて旧松江市も旧東出雲町の方式に統一したということなのだと思います

 そうなると、産廃ですので当然排出事業者と民間の収集運搬・処理業者の間で産廃契約やマニフェスト伝票の発行等の法的責任が発生するので、事業者も処理会社も準備に時間がかかります。今回はこの決定が7月だったので、準備時間が少し足りなかったということは言えるのではないかと思います。ただ、当社の場合では法律に則って今までも産廃処理をさせていただくケースがほとんどだったので、既にお客さまの9割以上が対応済みです

 当社では、袋に入った事業系不燃ごみの袋を破き、風力選別をして徹底的にリサイクルするという事業系不燃ごみ専門の選別ラインや、風力で分別されたナイロンごみ等を固形燃料にするRPF施設等が完備されており、事業所の不燃ごみの産廃処理のご要望をいただきましたらしっかり対応させていただくことができます
 【専門の選別ライン】
バリオ

 【固形燃料製造設備】
RPF

 記事にもありましたように、松江市としては今後速やかに事業系不燃ごみ⇒産廃化への移行を促していきたい方向だと思われます。当社としましても『すべてはお客さまに安心で快適な環境を提供するために』という経営理念のもと、安定的な廃棄物処理およびリサイクルをご提案させていただきたいと考えています。ぜひ今後ともよろしくお願いいたします

 なお、松江市HPにもありますとおり、すべての事業系不燃ごみが産廃化されるのではなく、下記のものは今までどおり事業系一般ごみとして取り扱いが可能です(産廃対応も可能です)。
【もやせないごみ】
・従業員の飲食に伴うものに限ります。
主な内容物としては、飲食用の缶、びん、ペットボトル、弁当の空き容器などです。


 よろしくお願いいたします

 昨日から当社が産業廃棄物を処理させていただいているお客さまを対象に、「処理状況確認見学会」を開催させていただきました 昨日、今日、明日の3回実施させていただき、合計約70名のご参加になる予定です

 平成22年の廃棄物処理法改正により、平成23年4月から同法改正が施行されました。その中で、法第12条7項に『事業者は、前二項の規定によりその産業廃棄物の運搬又は処分を委託する場合には、当該産業廃棄物の処理の状況に関する確認を行い、当該産業廃棄物について発生から最終処分が終了するまでの一連の処理の行程における処理が適正に行われるために必要な措置を講ずるように努めなければならない。』という条文が入っています。

 この条項がいわゆる「排出事業者による処理状況確認の努力義務」という項目ですね 今回当社で実施している「処理状況確認見学会」では、日頃お世話になっているお客さまに当社の処理状況をご確認いただきたいということで行っています。

 まずは会議室でスライドを使用して当社の内容を説明させていただきました。
処理状況確認見学会(会議室)

 そして、その後は工場見学です。当社では、お客さまによる処理状況の確認のための見学会が今後増えるだろうということで、安全に工場見学を行っていただくために工場内に安全通路を設けました 場内はトラック等が行きかっていますので、この安全通路を歩いていただくことで事故の無い安全な工場見学を行っていきたいと考えています
安全通路

 場内の見学では、先日の第9回家族見学会でも紹介させていただいたように、工場で実際に作業を行ってくれているオペレーターの皆さんが自分の担当している施設について説明しています。写真は、食品リサイクル施設の説明をしてくれている松本さんです
処理状況確認見学会(食リ)

 こうやって工場オペレーターさんが施設説明を行えるようになるために、今までかなりの時間をかけてロープレを行ったりと、現場では様々な努力が行われてきました これもすべて見学に来られるお客さまにもっと喜んでいただき、分かりやすい施設説明を行うためにオペレーターの皆さんが率先して頑張ってくれました。ご苦労さまでした

 また処理施設だけでなく、当社が導入した日産リーフについてとか、太陽光発電、LED等についてもご関心を持っていただきましたので、しっかり説明させていただきました
処理状況確認見学会(リーフ)

 明日も処理状況確認見学会は続きます また、当社に産業廃棄物処理をご委託いただいているお客さまにつきましては今後も定期的に見学会を開催させていただきたいと思っています。また、臨時でもその都度受け付けさせていただきますので、ぜひ当社の営業マンにお声をおかけください 

 当社では、『すべてはお客さまに安心で快適な環境を提供するために』という経営理念のもとで日々の事業を行っています。今後ともお客さまに喜んでいただけるような活動を行って参りますので、ぜひ今後ともよろしくお願いいたします

 今日は東京でエコスタッフジャパンの廃棄物処理法研修会があり、当社からは総務・企画部の西村課長、柳原班長が参加しました(私も参加したかったのですが、福岡に出張しているため残念ながら欠席でした)。

 研修は、『廃棄物処理法改正のポイント』〜どうなる!どう変わる?廃棄物処理法〜 と題して、行政書士の尾上先生のご講演でした 私も昨年尾上先生のご講演を聴いたことがあるのですが、重要なポイントを鋭く突いたご説明で、非常に勉強になりました 今回は西村課長たちがしっかり勉強して帰ってくれると思いますので、その後講演内容をしっかり報告してもらい、改正廃掃法で当社がどう対応すべきかを検討していきたいと思います

 そして、今回は尾上先生のご講演の後に15分ほど当社の西村課長がお時間をいただき、当社で取り組んでいる「パッカー車へのドライブレコーダー導入」について先進事例発表という形でお話をさせていただきました
ESJ研修(西村課長)

 当社は一昨年にパッカー車17台に対しドライブレコーダーを導入しました。ちなみに、その時の私のブログはこちらです

 今回は、当社での事例をメーカーのTOM通信工業様が「導入事例レポート」としてまとめていただきましたので、その内容についてユーザーとして事例発表をする、ということでご説明させていただきました。
ドライブレコーダー1

ドライブレコーダー2

 お陰さまで、多くの方々がこのドライブレコーダーに関心を持っていただいたとの報告を西村課長から受けました 当社で導入してから既に1年以上たちますが、いちばん驚いているのはその後パッカー車の事故が殆どゼロになった点です。ドライバーの意識が変わったのかな?とも思いますね

 当社のように廃棄物の収集運搬事業を行っている会社にとって、いちばん大切なのは安全運転ですので、当社としても今後はフックロール車への導入等も検討していきたいと思っていますし、また同業の方々にもぜひこういった設備の導入をお勧めしたいと思っています

 もしご同業でご関心のある方は当社までお問合せください。実際に当社にお越しいただき、見ていただくこともできますので

 最近各部署で法律勉強会をしっかり開催するようにしています 今日は、収集ドライバーへの勉強会と、リサイクル部門職員への勉強会を開催しました。
勉強会

 日々行われる産業廃棄物収集運搬・処理業務は、廃棄物処理法をはじめ各種法律で厳しく規制がかかっており、我々プロの業者はその内容を熟知し、日々実践していかなければなりません。トップである私や、一部の法務担当者が知っているということだけではダメで、現場の収集運搬ドライバーや工場の選別担当者といった一人ひとりまで周知をしていく必要があります 今回は私が具体的に説明することで、より深く浸透することを狙っています。

 今回いろいろと各部署で勉強会を開催することで、やっぱりトップが担っているところは大きいんだな、と改めて感じました 当社も100人を超える規模になっており、ともすると「それは各部署で責任を持ってやっておいてほしい。」と考えてしまいますし、組織的に言うとそれが正しい方向なのだと思っていますが、もしそれがなされなければ、結局のところトップの責任であるということになります。私はトップとして、各部署でしっかり対応ができるように組織作りに力を入れることがいちばん重要ではあると思いますし、尚且つとても重要な案件についてはトップ自ら現場一人ひとりに語りかけて理解を深めていくということが大切なのだと思います それが中小企業の小回りの良さでもありますし、トップとしてやっていかなければならない責任の大きさですね

 勉強会はまだまだ続きます。全部署で話をし、今後も機会があれば定期的に全部署勉強会を続けていきたいと思っています。まぁ、「社長と語る会」も平行してやっていますので、“いつも社長の講義がある”ということになってしまうかもしれませんが、それでも伝えていかなければならないことは伝えていかなければならないので

 今後もコミュニケーションをしっかり取って、会社の方向性が現場一人ひとりにまで浸透していけるよう頑張っていきます

 昨日は、当社も出資をしているエコスタッフ・ジャパンの第13回ESJ研修会に参加しました 今回は、「廃棄物処理法改正のポイント」と題し、行政書士エース環境法務事務所代表の尾上先生によるセミナーでした。
ESJ研修

 今回は北は岩手から南は沖縄からと、全国から40名弱のメンバーが集まって約3時間の講演を、一言も聞き漏らすまいと熱心に聞き入りました

 廃棄物処理法は先日改正され、現在公布を待っている状態です。私自身は、中央環境審議会の報告書からはかなり後退したような印象を持っていたのですが、今回の尾上先生のセミナーを受講し、法律の方向性が良く理解できました 私が“後退した”と感じていたのは、審議会の報告書では、産廃排出事業者に対し委託先の処理業者の現地確認を義務付けていたのに、法律では「努力義務」になっていた点でした。しかし、今回の廃棄物処理法改正は、その他の条項も含めて、排出事業者責任の強化に向けてかなり突っ込んでいるということが理解できました

 逆に言うと、排出者責任が厳しくなればなるほど我々処理業者に対する選定基準のレベルが上がっていくということです。例えば、今までは「このくらいで良いや。」と考えていたことでも、排出者の責任が強化されたことから、排出者から「こんな程度の管理方法では困る。もっとしっかりしないと業者さんを代えさせて貰う。」ということになりかねません 排出事業者の責任が強化されたということは、我々に対する期待も強まっているということを理解すべきですね。それに、より良い廃棄物処理業者になることで、他社との差別化になり得るということも言えます。以前から“悪貨が良貨を駆逐する”といわれ続けた私たちの業界ですが、法規制が厳しくなればなるほど“良貨”でなければ生き残っていけなくなるんだと思います。

 今回は大変勉強になりました ESJの皆様、エース環境法務事務所の尾上先生、お世話になりました

このページのトップヘ