中山おさひろ フランチャイズによる初めての開業

フランチャイズビジネスは、加盟前の開業ノウハウの習得と本部選択の段階で5割以上の成功、失敗が決ると云われます

フランチャイズ本部の企みを見逃がさない

 フランチャイズ加盟を考えている人が、ネットを通じ本部探しをしているとき、本来の目的の集客よりも加盟店募集ばかりに力を入れている、本部のWebサイトに出会うことがあります。

 

 どう考えても、フランチャイズ本部の行動としておかしいと思います。ビジネスはお客さんに商品を売ることが第一で、その一方で加盟店を募集し本部の利益を上げるのがビジネスの本道です。

 

 加盟店集めばかりに主眼を置くのは、経営状態の悪くなった本部が、経営立て直しを急ぐあまり本来の商品販売のビジネスより、フランチャイズ加盟店集めで急場を凌ごうとする戦略でよく使われる手です。

 

 このような本部に加盟しますと、本来の加盟店営業を行うことは難しくなります。ところがネットで本部のHPをチェックしますと、このような本部を意外と多く見かけます。

 

 このようなチェックをすることによって、本部の経営姿勢を垣間見ることは可能です。本部によっては、加盟店オーナー希望者をビジネス素人と馬鹿にしている本部もありますから、悪い企みは見逃さないことです。

 

【ひと言】

 わたしのような、フランチャイズ加盟を希望する人にアドバイスをする仕事としていますと、既存の会社経営者の方からフランチャイズ本部を立ち上げるにはどうするとよいのか、相談を寄せられることがあります。その場合、ほぼ9割の会社は、経営状態が悪く立て直しの方策としてフランチャイズ本部立ち上げを目指す人です。加盟店にビジネスモデルを売る前に、自社の方がモデルを買いたくなるほど中身のない経営をしている会社が多いです。ここでも注意が必要です。

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カテゴリ: フランチャイズ 

フランチャイズにも目標設定は欠かせない

 これまで開業で成功している人を多数みていますが、共通点が幾つかあります。その一つは、頭の良さよりもマメな人が多いこと。そして、目標設定をしてビジネスを楽しむ気持ちをもっている人。

 

 目標と言うと、ビジネスはよく山登りに例えられることがありますが、最初に目標をしっかり設定し、スケジュールを決め、万全の準備をした上で山に向かう点が似てます。

 

 登山の場合、たとえ低い山であっても、怪我や遭難に遭うことがあるのでビジネス以上に真剣です。ビジネスの場合は、最初から大きな事業を目標にする必要はありません。

 

 まず目標を決め、時間スケジュールと情報集収、それに自分なりのアイデアを考えて取り組みます。手近なところでは、まず机とその周りの整理を目標に設定して取り掛かることです。

 

 狙いは、このような小さな目標を、自分の空いた時間にいくつも制覇することで、目標作りが億劫でなくなります。次第に大きな課題に取り組むための意欲も湧いてきます。

 

 大事なポイントは、

1.他の人とは違った自分なりのアイデアやこだわりを、目標に盛り込むことが大事です。

 

2.目標を達成したときには、毎回検証を行なうこと。たとえ失敗しても、その理由を検証することで次回に生かせます。また、取り組みの過程での気付きを記録することも忘れずに。

 

 全ては自分なりのスタイル作り、何度も何度も目標、検証を繰り返すことにより、起業という高い山に登ることにも気後れすることがなくなります。

 

【ひと言】

 若い人と違って、50代60代になりますと目標を設定することが難しくなります。最近は、わたしの周りにも仕事を辞めリタイアを考える経営者が少なくありません。実際に既に辞めている人もいますが、今度は辞めてからの人生の過ごし方が難しくなります。高齢になって目標がなくなった人ほど、毎日を過ごすことに苦労している人はいません。歳をとっても、目標を考えることは大事です。

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カテゴリ: ビジネス 

フランチャイズ加盟で最初にボタンの掛け違い

 今年4月、家事代行のフランチャイズ加盟店オーナーを辞めたSさんは、開業していた5年間を振り返って、何も知らずにいきなり家事代行本部を訪問した開業1年前を後悔しています。

 

 Sさんにとってフランチャイズで出店を実現するなら、直接本部を訪問して話を聞いた上で判断することが近道と考えていました。そこで最初に訪問した本部の話に納得して加盟したわけです。

 

 ただ、ここに落とし穴がありました。フランチャイズの仕組みをまったく知らない人が、初めて聞いた説明に納得することでフランチャイズとは、この家事代行と刷り込まれてしまったのです。

 

 「ビジネスでも恋愛でも惚れたものが負け」の名言がありますが、本部訪問の2度目に社長の「任せなさい」と言われて納得したのですから、その後は本部の言うがままです。

 

 フランチャイズに限らず、ビジネス全般に言えることですが、いきなり市場に飛び込んでは怪我の元です。まず市場の状況を確認し、本部が言うウソもマコトも判断できるようになって、そこから本部訪問を行っても遅くはないです。

 

【ひと言】

 総選挙が始まりましたが、選挙が行われますとほんとビジネスは停滞します。多分、役所の機能が一部止まることが原因と思われますが、経営の厳しい会社にとってこの停滞は死活問題です。普段政治家は、経営者を金儲けばかりを考えると一段見下す態度をとって腹が立ちます。選挙の時だけは、票が欲しいために猫なで声をだすのが気持ち悪く感じます。

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カテゴリ: フランチャイズ 

本部の方針で直営店をフランチャイズ化すると

 Wさんが、フランチャイズ本部担当者から、直営店を引き継ぐ話を勧められたのは、説明会から一月ほど経ったときのこと。現在、黒字営業をしているラーメン店を、従業員や設備などもそのままで開業しないかと言う話でした。

 Wさんの頭の中では、加盟店オーナーとして、ほぼ成功を約束された気持ちでした。その後、1度は引き継ぐ店舗を見に行って、昼の時間にそこそこお客さんが入っているのを見て、安心して契約しました。

 2カ月後には、Wさんが店の裏方として従業員に仕事を教えられながら、オーナーとして開業しました。当初は、本部と従業員に教えてもらうことばかりで、売上げや仕入れに関して、よく判っていなかったと言います。

 開業して3カ月後になって、初めて事前の話とは違って黒字店ではないことに気付きました。事前の話では、黒字の直営店で店舗運営にはほとんど問題がない。

 本部の方針で、できるだけ直営を減らして、加盟店に切り替えるための一環と聞いていました。Wさんは、訳あり商品を思い描いていたと言います。

 

次第に慣れてきた従業員に話を聞きますと、最初は口を閉ざしていた若い男性が、以前から赤字店舗で本部の重荷になっていたと言い出します。

 従業員に、長く営業することは無理とまで言われる始末。事前に、その店舗の下見はしていましたが、1度スポットで見るだけでは、実態は判りません。早い話が、本部に騙されたようなものです。

【ひと言】
 ビジネスにおいて美味しい話は、ほぼ100%疑ってかかるべきです。基本的にビジネスにおいては、大きな壁のあることが当たり前です。壁の低いビジネスは誰もが参入しますから、「規模の経済」の原則によって大手企業に支配されます。小企業では、そのような市場では太刀打ちできません。

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カテゴリ: フランチャイズ 

ビジネスばかりでなく政治にも関心を向けてみた

 国の借金が1100兆円に近付き、日銀は国が発行する国債の4割強を保有して長期金利の上昇を防いでいます。戦前、同様に日銀が国債を買い支えて戦争に突っ走った反省から、二度と日銀が大量に国債を保有しないはずです。 



 戦後、多くの日本人は政府に騙されて敗戦の悲惨を味わったと嘆いていました。政府発表では日本軍は勝っているはずなのに、開戦1年もたたずに負け戦さを続け300万人を超す死者をだす羽目になったのです。 



 アベノミクスによって株価は2万円台、失業率が3%台、リーマンショック前に景気は戻ったと経済の絶好調を主張します。上場大企業の半数近くは、最高益を記録している会社ばかり。 



 アベノミクス万々歳で文句のつけようがないはずなのに、国民生活は不安が増すばかり。好景気なのに国の借金は増え続け、政府は財政再建計画を先送りし計画を立てることさえ止めてしまいました。



 ここで考えて欲しいのですが、総選挙を前に各党が選挙公約を発表していますが、公約の優先順位では何を重要と考えるかです。



 今後の4年間を考ええると、米国は金利引き上げに向け動き出していますし、EUも近いうちに引き上げることを示唆しています。日銀は、デフレから脱却するため必要なら一層の金利引き下げを言い出しています。



 今、各国が金利を引き上げるのは、今後大不況が起こった時の対応策をとるために金利を上げておく必要があるから。リーマンショックの時も、日本とは縁の薄い金融トラブルなのに最も大きな影響を受けた一国でした。



 わたしは、日本は多額の借金のため金利を下げ続ける必要があり、今後も全国的好景気は無理と思っています。そして現在のまま借金を増やすだけの政策では、間違いなくどこかで財政はパンクします。



 今後の4年間は、そのタイミングが当てはまる可能性があると思います。アベノミクスで好景気にして税収増による財政立て直しは失敗してます。せめて個人が自分の生活に財政破たんの影響を最小限にして、自己防衛するべきと考えます。



【ひと言】

 もし税収が少なくて次年度の予算が組めない事態になったとき、安倍首相はどうするだろうと考えことがあります。多分、「責任は全てわたしにあります。責任をとって首相を辞めさせてもらいます」で終わりになるような気がします。また、民主党のような馬鹿正直な政党がババを引いて、自民党がこさえた借金を返す算段をするのだろうか。積み上がる借金はやはり最後は国民の背中に伸し掛かるはずです。

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