ギタリスト山口修、感動の時を重ねる

音楽小屋情報

不要不急の外出自粛要請が7日から21日まで継続されてしまいましたが、2月開催に延期した「山口修&上野裕介DUOコンサート」は予定通り実施させて頂きます。

2月19日はギターサークルトレモロの皆さんの貸切公演で、20日は13時半からと16時半からの2回、21日は13時半からと合計4回の、私達にとっては感染予防を考えた日程です。

まだご予約お受けしておりますので、どうぞよろしくお願い致します。

0958074836音楽小屋
入場料 2500円FullSizeRender

「非常事態宣言」と「公民館等の閉館」によって殆どの仕事は無くなってしまいました。
又昨年と同じ…同じカレンダー。

どう生きていいのやら、不安でいっぱいです。
私達は簡単に道を失い、表現することが出来なくなって来ます。

ただただ状況が良くなりますように、皆さんに光がさして来ますように。音楽が皆さんの心にたくさん響きますように。

誰かが、「もう直ぐですよ、幕開けは!」って宣言してくれる日を待っています。

「明けましておめでとう!」のご挨拶も寂しい年明けになりますが、やはりおめでたい一年を祈るばかりです。

皆さん大変な思いで頑張って来られてます。きっと青い空は本当の青で、時に感じる太陽の日差しは本当の暖かさなのです。

又、コンサートの中止に、延期に、公民館や会場の閉鎖にと、試練は続きます。

皆さんが健康で、心豊かに過ごせますように、そして私達音楽家にも活動出来る毎日がやって来ますように…FullSizeRender

10月17日長崎ブリックホール国際会議場でのコンサートが皆様の温かいご支援のもとに終了、忘れえぬ感動の1日になりました。

コロナ禍の中のコンサート開催には何度も迷いました。
演奏は別としても、ロビーや客席の準備への配慮等、考えれば切りがない上、お客様もお越し頂けるか、ご迷惑をおかけするのではとか、頭の中は毎日いっぱいでした。

客席は一列目、二列目を潰して、ロープを張って頂き、客席数も半数に減らしての開催。お客様も検温、消毒、連絡先記入、マスク着用と普段にはない時間を経験頂き開演のブザーとなりました。

プログラムは二部構成、一部はギターソロのみ、二部は歌とギター。
歌はコロナ禍以降、舞台から特に遠ざかっていました。純子さんの精神的なストレスは大きかったと思います。

しかしながら、ついにコンサートの幕が開き、気が付けばいつもより熱く想いのこもった客席に助けられ、私達は演奏に集中出来ました。

たくさんの方々の想いを舞台に頂いて、演奏家としてこれ以上に嬉しい事はありません。
ロビーで一所懸命動いて下さったスタッフの皆さんが、素晴らしく輝いている姿に感動、感謝、胸が熱くなりました。image


ロマニロスを弾き始めて、約1か月。
日に日に馴染んではいる気がして来ました。全体に未だベールが被ったような響き、私の演奏の問題ですが、共に歩ける日が待ち遠しいです。
暫し長年の友「フレタ」には休養をとってもらいます。

ラベルに書かれたロマニロスのサインにla  promesa 
と書いてあります。「誓い」でしょうか。
これからしっかりと、心込めて向かい合いたいと思います。image
フレタとロマニロス

4カ月振りのブログ、本当に良くサボったもので、コロナ禍に甘えてしまって表現する工夫を忘れている事に恥ずかしくなりました。

この半年、生活することばかりを感じながらレッスンに専念、朝は9時夜は10時と、以前には無かった教室での時間はこれまでの毎日とは大きく変わりました。

生徒さん達に助けられ励まされ「山口修、上野裕介ギターデュオ」「ギター大好き展」それから「YouTube」の演奏が一つずつできました。又宮崎での、フルーティスト永田明さんが開催して下さったコンサートには心揺り動かされました。こころ工房「響木の家コンサート」も暖かに実現して頂きました。
病院コンサートは、病院の皆さんのお気持ちに感謝しつつ、「長崎記念病院さわやかコンサート」は院内放送、「長崎北病院ロビーコンサート」は長崎大学創楽堂から病院、病院から創楽堂と、Web配信を使い、病院の皆さんと繋がりコンサートが出来るようになりました。(10月28日)

レッスンもコンサートも皆さんの愛情いっぱいの心のこもった時間です。
感謝し、「今ある自分、今ある表現」に力尽くしたいと思います。
本当に有難うございます。image

気が付けば冬春夏の時が、長い長いトンネルが続いています。

誰も何も心の準備もなく訪れたこの試練は、どの様にストーリーを展開して行くのでしょうか。

新しい日常、生活スタイルに半信半疑、皆さんどんな毎日を過ごしているのかとか、知るべしもなく孤独な時間はただただ寂しく恐ろしいです。

あまりの生活の変わりように、気が付けば怠け者の自分がお恥ずかしいものです。
これは何か騙されているのか、そろそろドラマは終わりにならないのかと考えては朝がやって来ます。

自粛せずとも、私達の仕事は止まったまま、週に5、6人やって来られるお弟子さんが全てです。

自宅では掃除と、食事にお酒…少し飲み放題気味。心配をさかなに酒がすすみます。

あまりにギターの腕が落ちたので、今週は初めてのYouTubeの録画にチャレンジします。演奏出来るか、緊張感保てるか…この方が経済的心配より勝りそうです。IMG_20200504_174905

コロナ騒ぎはいつ終わるのでしょう。
お弟子さん、皆さんどうお過ごしでしょう。

コンサートのキャンセルは22回を恐らく超えることでしょう。
驚くべき、かなり絶望的です。

私達のこれからは…
サークル活動は…

不安の毎日に祈るばかりです。

演奏家にとって、今、何をすべきですかの答えは勿論、「研究しなさい、練習しなさい。」でしょうが、経済的な事がいつも頭をよぎります。我慢はいつまでか…考えるとギターから音楽は途切れてしまいます。

「試練の時」、今を乗り越え、更なる大きな人間力になって、皆さんとの深い繋がり、信頼に変わりますように!

コロナ騒ぎの今後が大変心配です。
毎日のニュースに動揺し、慌てるばかりです。
学校、公民館等、私達の周辺にも危機感が迫って来ます。サークル活動は年齢層が高く、心配は膨らみます。

しかしながら、心まで死んでしまわないで、今だからギターが、音楽が、文化が人を支えてくれるかと思います。

3月15日まで、活動を休止する事を決めたサークル、勿論コンサートは多く、その後どう回復出来るかが問題です。

残念ながら「ギター大好き展」は宣伝活動も中断する為、開催出来ず、延期を決定致しました。10年頑張って、皆さんのお協力を頂きながら、共に楽しみの3月を過ごして来た皆さんには本当に申し訳なく思います。

現在延期の日程組みを検討致しております。
今後とも「ギター大好き展」をどうぞ宜しくお願い致します。

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