ギタリスト山口修、感動の時を重ねる

音楽小屋情報

2007年01月

私は今から35年前、師匠である山下亨先生や多くの皆さんのお力で、長崎でのデビューリサイタルを開催させて頂きました。その日の感動がこれまで私を支え、演奏家でいさせてくれたのだと思います。             35年目に向け、長きに渡り応援して頂いた皆さんへの恩返し。私にはひたすら元気な演奏でお返しする事しかできません。                ギターを弾く事しか出来ぬ私は、どんな事があっても、演奏家でありたいと思っています。 35周年を迎えるのは6月ですが、4月から記念シリーズを始めます。    4月は九州交響楽団フルーティストの永田明さんとのデュオコンサート。永田さんは長年私の活動を励まし助けてくれた方、フルートとギターの作品をアンサンブルの温もりを伝えたいです。(4月23日長崎歴史文化博物館)       5月は恒例の尺八奏者、田嶋直士さんとの九州ツアー、9会場が予定されています。町興しの皆さんに支えられ又楽しい出会いが待っています。 6月は夫婦でのリサイタル、肩のこらぬ、音楽とあまり縁のなかった方々にも一体になりたい会です。(6月9日NBCビデオホール) 9月からは又「ふるさと音楽便」10月は「高校巡回」それに加え今年から「長崎県音楽祭」が始まります。「長崎ギター四重奏団&長崎県音楽祭記念ギターオーケストラ」による『アンダルシア協奏曲』が楽しみです。           11月12月は三回に渡って『バッハの無伴奏チェロ組曲全曲演奏会〜港の見えるバッハ』を、体力相応に組曲2曲ずつで3日間のリサイタルです。 さだまさしさんの歌ではないですが『がんばらんば』

フレタをフレット打ち換えに出してから約二週間、今日はそのフレタが修理を終え、戻って来る日。練習場でその到着を待ちつつ、落ち着かぬ1日でした。
夕方、いつもの宅配便でフレタが到着。感動です。厳重な梱包の中でケースの中のフレタは、洋服を着たワンちゃんの様に、なんと全身に柔かなシャツまで着せて頂いて登場。寒い道中、風邪をひかぬ様にと心配してのご配慮なのか、本当に大切にされて帰ってきたのです。嬉しいですね〜

明日は四重奏団のリハーサル日、修理直後で少し心配ですが楽しみです。

「シーズンオフ」と申しますか、単に私の演奏の仕事がないだけのお話で、寂しいですが、毎年寒い季節はこんなもんです。    ブログに書こうなんても思わない冬眠時期なので、頭も回ってません…いやこれはいつも通りです。
ギターもまだメンテナンス中、入院中です。
            しばらく舞台が無いと、体調まで狂います。貧乏性って言うんでしょうか。次のコンサートは2月3日長崎ブリックホールでの『長崎県警定期演奏会』のゲスト演奏。「体の中で運動不足と体脂肪が宴会をやってる」って感じです。これ何とかなりませんかね〜

練習あるのみですね…分かりました、頑張ります。

練習室のオーディオシステムはこの数年、故障したまま。もちろん音は出せず、CD、MDはテレビのスピーカーから聴くかラジカセと不自由なままでした。

久々に虫が騒ぐと申しますか、大きいスピーカーから出る音楽がしっかり聴きたくなり、埃に紛れながらもスピーカーやアンプ、ミキサーを引っ張り出し、念願のレコードプレイヤーが聴ける様になったのです。
            小学生の頃、生まれて初めて聴いたセゴビアのレコード、残念ながらかなりの雑音で、少し遠くで弾いてる感じの演奏…「でもこれこれ〜神様だ」嬉しくて嬉しくて、ボリュームを上げてしまいます。                  次のレコードはアルベニスの名曲、デブルゴス指揮のスペインのオーケストラの演奏で「アストリアス、カディス、セビーリャ」等、オーケストラの奥からギターが見えて来そうです。生き生きと太く生命感溢れています。

私が一番に憧れていた「渡辺範彦」「パブロカザルス」の音も涙が出そうです。
素晴らしき名手達の偉業がレコードから犇々と伝わって来ます。

でも自分のレコードだけは怖くて聴く勇気はありません。

長崎県の文化施設も「佐世保アルカスホール」「長崎ブリックホール」「大村シーハット」等の公共ホールや「県立美術館」「文化博物館」と充実してきました。各々の個性ある活動内容にも目を見張るものがあります。   力を結集し更なる意識改革や文化を愛する方々の輪を拡げて行きたいものです。
      今年は長崎県のプランとして、秋、県下の様々な会場での魅力あるクラシックコンサートを繋げての【長崎県音楽祭】が予定されています。

ギターは長崎県の特色として期待を寄せて頂き、「長崎のギター」(タイトル未定)を10月25日に長崎市民会館文化ホールで開催します。

長崎のギター
を、より感動的に夢多き演奏内容で盛り上げたいと思っています。
【長崎県音楽祭記念ギターオーケストラ】(☆指揮/山下亨、益田洋一☆コンサートミストレス/カンカシ尚子)を結成します。ぜひ総力を挙げて豊かなギターオーケストラを作りたいです。
      演奏予定曲目は長崎ギター四重奏団をソリストにロドリゴ【アンダルシア協奏曲】、ピアニストを迎えベートーベン【ピアノ協奏曲第5番皇帝】等です。
      ギター独奏の部では長崎出身、益田正洋さん他を予定しております。

カステラ、チャンポン、そして「ギター」を長崎の代名詞に!

「からかわまことさん」のライブを聴きに、「テイスティジャム」へ出かけて来ました。         私達にとってライブハウスの空気は馴染みも少なく、未知との遭遇。昨年、千葉のライブハウスでの演奏の機会を頂きましたが何を弾いたか、話したか覚えてない程、雰囲気づくりの難しさに焦ってました。         実は先々週、「ライブハウスとやらの雰囲気を見たい」と、テイスティジャムの入口に着いたものの、入口の若い空気に、入る勇気をなくし後退り、下見は叶わなずじまいでした。結局近くの洋風居酒屋に入り、スペインのシェリー酒「ティオぺぺ」を見付け興奮、酔っ払ってしまい、その日は撃沈したのです。

さてそんなこんなで仕切り直し、思い切ってお邪魔した昨夜のライブハウスは約40席、私の若き日に夢描き長崎市内に作らせて頂いた「コンサートホール40」も席数40、思い出します。今あのホールがあれば、どんなに楽しい事かと思います。

演奏の「からかわまことさん」それから応援に駆け付けてくれる仲間達、双方の純粋な姿は嬉しく爽やかです。    この雰囲気の中、私は又又ここでもスペインのお酒を見付け、赤ワインを飲み、何と二度にも渡ってワインボトルを倒し、前に座ったH君のズボンにワインを浴びせてしまいました。ごめんなさい。

遥か昔の事、父が救急車で病院に運ばれた日、家族の最も長い1日でした。        父の限られた命を数ヶ月と知らされた私、信じ得ぬ事、ひたすら祈るばかりの日々が始まりました。         入院生活は約4ヶ月間。私は付き添い、病室への寝泊まりが始まりました。
      日頃から親子で過す時間の少なかった私も、病院の皆さんに助けられ、たくさんの優しさを頂きながら、辛くとも充実した日々をおくる事が出来ました。           「病院で演奏させて頂きたい。」私の心の中に、それから病院の理事長先生にも自然と生まれた思いが、第1回目の「さわやかコンサート」を実現しました。

それから28年、不定期の開催は毎月のコンサートになり今月は150回目を迎えます。

病院のスタッフの皆さんには、忙しい中に心を込めたコンサート作りに力を注いで頂き感謝でいっぱいです。

【第150回さわやかコンサート】
1月23日(火)5時15分から
長崎記念病院1階ロビー
今月のゲストは、全国へ発信、活躍中の「サンデイトリップ」のお二人です。

情報が遅くなってしまいましたが、「今里酒造〜六十余洲」でのコンサートと申しますか、地元の酒蔵を支援する会「蔵舞会」の発足会の祝宴が盛大に開催されました。        私達の1時間のコンサートの後は、嵐の様な飲み会、いや「きき酒会」に90人の皆さんが
音楽は聴き、酒は効きすぎって感じで、波佐見パワー全開の夜でした。
純子さんも興奮の中、飲み過ぎ覚えてない状態でして…皆さんもコンサートの事は覚えてないでしょう。僕はそんな中、ひたすら皆さんの健康を祈るばかりでした。

大切なギターを製作者以外の方に預け、手を入れて頂く事はとても心配です。と言ってスペインへ持って行けば更にお金もかかって心配です。        私も以前までは、ギターに少々の故障や問題があっても、我慢というか「これも宿命、全て背負って人生過そう。」なんて考えていたのです。        昨年思い切ってメンテナンスをやって頂きました。修理直後は人間の入院や手術と同じく、調子は良くなくとも、リハビリをやっていけば、昔に近い感覚が戻って来る事が分かりました。      もちろん落ちて行く要素もあるのでしょうが、年を重ねて行く私自身と同じ、逃れられないのです。

波佐見の酒蔵コンサートが 終わったら翌日はギターの入院です、音がもう少ししっかり、かっちりとなってくれればとフレットの打ち替えをします。入院予定は二週間。春へ向かって元気で明るい音で演奏したいです。

長崎県波佐見町の酒蔵「六十余洲〜今里酒造」でのコンサートのお知らせです。      新種の酒のお披露目に合わせ、ふるさとの酒「六十余洲」を愛する皆さんの会「六十余洲蔵舞」が、酒と音楽と出会いに至福の時の夜を過そうと企画されてます。もちろん何方でも参加出来ます。

1月13日(土)6時から  会場/今里酒造      会費/三千円

因みに1月13日で「いい酒の日」です。

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