ギタリスト山口修、感動の時を重ねる

音楽小屋情報

2007年02月

一期一会の公演を重ねる「長崎ギター四重奏団」は2月は大分、そして3月は五島列島は上五島へと海を渡ります。
メンバーの船酔いが少し心配ですが大丈夫、何とかなるでしょう。
。碍遑各(土)上五島市小串公民館2時開演、入場無料「音楽で元気もりもり、コンサート」出演/長崎ギター四重奏団、ゲスト/宮村将広、山口純子
■碍遑監(日)上五島市新魚目総合体育館10時開演、入場無料「しんうおのめ音楽祭」出演者同上

友は有難いものです。学生時代からの友人、お寿司屋さんで誕生した兄弟会、焼き鳥屋さん仲間、音楽家仲間…たくさんの優しさに包まれ助けられて来ました。喜びと感謝、忘れてはならぬ思いを私は何度となく裏切って来たのではと後悔もしてます。
九州交響楽団フルート奏者の永田明さんには、長崎で活動する私に長いこと細かにエールを、私が道を見失っては光を頂く如く、音楽家として生きる勇気を頂きました。
永田明さんと4月にデュオコンサートを致しますが、その前に2月27日5時15分より「長崎記念病院さわやかコンサート〜春風のように」でも我々フルート、ギターの名曲をお聴き頂きます。入場無料です。深堀町ご近所の皆さんどうぞお越し下さい。

2日間に早朝9時半開演の学校コンサートを含む連続3回のコンサート、そしてレッスンや講座と少し疲れ気味の私です。何とか集中力を失わずに最後までと頑張ってみました。    三日目の今日は昼から長崎原爆追悼記念館での「朗読と追悼のしらべ」でした。原爆の犠牲になられ、何もかも無くしつつも、命を守ろうとした人達の「命の炎」は私達今を生きる人間がきちんと受け継ぎ、平和な地球を作って行かねばと痛感し、全力で音にぶつけたいと思いました。

22日23日は三つの学校を回ります。22日は川棚小学校、23日は午前が大村虹が原養護学校、午後は川棚中学校です。

冬の間しばらく忘れかけていた、学校コンサート。「まるで本物の様でした」との子供の感想文が懐かしいです。朝が早いコンサートはかなり辛いですが、子供達にとっても私達にとっても、少しでも心に残る出会いにしたいです。

先頃から緊張感に欠ける私です。もうひとつ無くしてしまったものがあります「記憶力」です。どちらかと言うと「より緊張感ある練習」かも知れません。  昔は良くイメージトレーニングしながら全力全開で練習、「今自分は満員のお客様の前で演奏している」とか「リサイタルがこの曲で終る。ありったけの力を振り絞りラストスパートに賭けている」とか勝手に設定しながら胸を熱くしてました。練習室であまりに音楽に酔い、興奮し過ぎて涙が出た事も懐かしいです。

暗譜力とはこの練習の瞬発力の様なものだと考えます。確かに何度も弾く事、時間をかける事は大切ですが、「この瞬間」「この一回」の資質が上がらねば無駄な練習になってしまいます。
毎日の大切な時間にたくさん人生を楽しみ、遊び、出会い、語り、その力をもってギターをにぎりたいです。そう考えれば無駄な時間は何もありません。
「暗譜ing」とは精一杯に生きる事なんです。
バッハのチェロ組曲全曲も暗譜しなければなりませんが、ところで昨夜は何を食べたか、これから先ず思い出さねば…道はかなり厳しいです。

まあタイトルが大げさではありますが、本日は「国立原爆追悼記念館」での『朗読と追悼のしらべ』に演奏予定でした。早朝会場入りに音響の酒井さんにも前日入り頂き、前夜はビールまでこ馳走になり軽い打ち合わせ後帰宅就寝。当日、家内と朝6時過ぎには起床、バタバタと準備をし会場へと向かいました。
ところがです、ここからが最大の事件なのです。

雨の中、音響機材を会場へ運ぶも、辺りはひっそり。ガードマンさんがお二人、不思議そうに手伝って下さり、でもまあ一安心…って所が、どうでしょう!何にも空気が無いのです。慌てて記念館事務所へ…顔を合わすなり「今日は何ですか?」って職員さんから聞かれてしまいました。

教訓その1「仕事の日程は確り確認、打ち合わせ資料が有れば日時場所から読みなおせ。電話だけに頼らない。」
教訓その2「印刷物はなるべく目を通し、デザインや自分の写真の写り具合ばかり見るな」
教訓その3「会場へは荷物を運び入れる前に主催者へご挨拶を」
教訓その4「人生は長い、たまには、こんな事もある、コンサートをすっぽかした訳ではない、笑ってすませ」
教訓その5「奥さんに先ず謝れ」

長崎県の音楽家の登竜門として毎年続けられている『長崎県新人発表演奏会オーディション』。この35年間の歴史の中で、たくさんの音楽家が育って行ってます。合格者による演奏会場も最近はブリックホール大ホールでと規模も大きくなり、その水準も高く注目を集めています。
今日はこのオーディションのギター部門の審査をさせて頂きました。今回から各楽器各々に課題曲が設けられ、更なる期待を寄せられていました。
ギター部門の課題曲はバッハ「チェロ組曲第1番又は第3番」のプレリュード。バッハはギターにとっても聖典です、この作品に確りと取り組んで他の楽器の方にもギターの魅力を知って頂きたいのです。                今回は4名の応募、お一人が棄権されました。さて演奏ですが、以外や以外バッハを舞台で弾く事の、意気込みや練習の跡が伝わっては来ないのです。難しいのは分かりますが何とかして音楽を心に響かしたいとか、演奏の姿から「魂」の様なものを聴きたい感じたいと思うのです。聴いてる私の力不足もあるでしょうが…。
演奏の中に表出意欲、エネルギーや愛情を注ぎ、感動的に音楽する方法や形は、もちろん各々感性も違い一通りでは無いでしょう。しかしながら、音楽は常に生き生きと輝いているはずです。

あまりこんな事を書いていると「それじゃ彼方はちゃんと弾けるのか」って言われてしまいます。ごめんなさい、出直して来ます、練習練習練習…やっぱり本番は難しいですよね。失礼しました。

「原爆体験記」を読み、死没者を慰霊、併せて多くの方々へ、世界へ、平和を祈る「朗読と音楽の会」ご紹介です。
広島記念館を主体に朗読活動を続ける方々が長崎までお越しになり、私の即興音楽と共演して頂きます。私達夫婦の追悼のコンサートもあります。

原爆死没者を慰霊する「国立長崎原爆死没者追悼平和記念館」の事業で、同施設の地下2階ラウンジで開催されます。入場無料、たくさんの市民の皆さんにお越し頂き、平和への想いを強く、ましては生きる喜びを共感したいと思います。
お待ち致しております。

『朗読と追悼のしらべ』 とき;2月17日(土)  午後1時開演

大分の「アンサンブルAQUA」の皆様のご協力により、ほぼ満員のお客様にお迎え頂き、本当に幸せなコンサートをさせて頂きました。
会場は理想的な広さ、響はないものの、リハーサル時よりお客様が座られた本番の方が弾きやすく、四重奏団にとっては先ず先ずの出来だと思いましたが…さて皆さんはどう感じて頂けましたでしょうか。
又少しでも成長して、再演させて頂きたいです。

翌朝はアンサンブルAQUAの皆さんの演奏を聴かせて頂きました。レッスンと言うより、私達四重奏団も一緒に立ち会わせて頂きながら何度も練習を重ねて頂きました。次第に演奏が豊かに膨らみ、皆さんが生き生きとしてくる姿が素晴らしかったです。頑張って頂きたいです。
ありがとうございました。

町お越し人お越しグループ川棚町「我楽多会」の新年会を開催します。
今回は現在NHKテレビ「芋たこなんきん」に出演なさってる桂あやめさん、櫻木健一さんも参加、楽しい一夜になります。
ところが、何と開催は2月10日夜、私達「長崎ギター四重奏団」の大分公演の日その時なんです。皆さんへ宴会お誘いの出欠の連絡を取りつつ、残念です。体が二つあれば…

このページのトップヘ