ギタリスト山口修、感動の時を重ねる

音楽小屋情報

2007年03月

スペインのシェリー酒「ティオペペ」、辛口のお酒ですがファンには堪らない味です。マドリードの町へ入ると直ぐにティオペペのロゴマークのギターが見えて来ます。私が初めてこのティオペペを飲んだのはスペイン、サンティアゴ・デ・コンポステラの国際音楽講習会でした。たまたま当時音楽史専攻で留学中の長崎純心大学の先生と宿舎が同室になり、一ヶ月近くは講義が終ると毎日の様に帰り道のバーで楽しい一時を共に過ごし、そこで「ティオペペ」にはまってしまいました。特に出来立てのカラマレス(イカのリング揚げ)とのコンビネーションは最高でした。スーパーで買えばボトル一本500円だったのに…
時々あのティオペペの味が恋しくなりますが、アル中ではありません。酒屋を探し回って漸くデパートで発見、値段は4倍でしたが、瓶のギタリストマークもデザインも健在でした。春の風に、暫し懐かしい青春を思い出しました。

連日二つの病院でのロビーコンサートが終了しました。両病院共に回数重ねる事150回以上、素晴らしく継続されています。
病気との闘い、入院生活は辛いものです。そして医療に関わるスタッフの皆さんも大変な思いをしながら忙しい毎日を送られています。
音楽は大変な毎日の、「僅かばかりの癒し」でしか無いのですが、「その僅か」の価値を高めて感動的なコンサートをやって行きたいと思います。

今は亡き、父の看病に付き添った数ヵ月の入院生活の日々は、私の人生にとって最も大きな力になりました。
「病ing My Way」人各々の悲しく辛い日々も、人各々の素晴らしい人生へのステップだと、元気出して欲しいです。

諫早市の保育所「こどものにわ」で毎年演奏させて頂いていた「卒園式」が今年は開かれませんでした。残念ながら昨年から園児達がいなくなり、「こどものにわ」は園長先生のお一人だけになってしまったのです。この10年程は卒園式の日程まで私の誕生日に合わせて下さり、私にとっても誕生日恒例の演奏でしたので、大変寂しい限りです。
園長先生は長年大きな愛情を子供達に注ぎ込み、子供の感性を大切に情操教育に努められてました。子供達から「藤子さん」と呼ばれ親しまれる園長先生のお母さんは、亡くなる数日前まで「ゴンドラの歌」を歌い、この歌が藤子さんの「命の歌」になりました。そんな藤子さんのお母さんや、戦争で亡くなってしまった大切な人への思い出と共に、生の音楽を子供達に聴かせて「豊かな時」を未来へ繋いでいこうと考えていらっしゃるのです。
昨日、藤子さんから誕生日にとお祝いが届きました。「素晴らしい音楽のために、きちんと頑張って歳を重ねなさい。」そんなメッセージが聞こえてくる様です。

友人のお陰、この所毎年の様に開幕戦を観戦させてもらってます。今年は王監督の復帰、大きな喜びと期待をのせてYahooドームには弾けんばかりのファンが詰め掛けてます。開幕戦セレモニーでは勇壮な太鼓演奏の後、上戸彩さんの始球式に始まり、「君が代」斉唱は中島啓江さんの迫力ある、一息一息に想いを込めた歌でした。

残念ながらオリックスの勝利、福岡ソフトバンクスは初戦を飾る事は出来ませんでした。しかし、大きな「勢い」や「気」を感じ、誕生日前日の私にとっても貴重なプレゼントを頂いた様でした。

食事にはいつもお世話になってる博多駅筑紫口「居酒屋かざぐるま」へ、ここでもママや従業員さんの元気とやさしさを頂いて、心もお腹も充たされて帰って来ました。
「みんなの一生懸命」は素晴らしいです。

クラシックギタリストにとってはいつも神経を使う、弦を弾く右手の爪。
コンサート当日は朝から本番直前迄、丹念に猫も驚く程爪を研いています。爪は健康状態、気候により状況も変わりますし、会場の響や奏者と楽器のコンディションに応じ、微妙に調整が必要、毎回同じでは無いのです。
実力があればどんな爪でもとおっしゃるでしょうが、奏者の耳に聴こえて来る自分の音は心地好い程、夢大きく生き生きとした音楽に繋ります。

爪の手入れ方法、荒削り後に紙ヤスリ(タミヤ製プラモデル用)1200番1500番2000番と使い分けて行きます。その後は普段はギターを研く鹿革、場合によっては着ているズボンに爪を擦り仕上げますが値段の高いズボンではやりません。使い込んだ紙ヤスリもこの段階に役に立ちます。人によっては最後に自分の額に爪を当てて脂で仕上げをされてます…気分的な事も充分あるでしょう。市販のフィンガーイーズを右手に吹き付ける事もあります。少々儀式的な爪の手入れですがかなり真剣です。
「爪のお手入れセット」バックを研究してます。必要な道具が全て使い易く納まる小さなバッグです。私は時計とメモ用紙、電池で光るギターバッジまで入れてます。

爪を噛む癖のある方、どうぞギターをお始め下さい!

長崎記念病院とならんで長年病院コンサートを続ける「長崎北病院」。理事長先生は長崎の音楽界を支え、経済界と文化の橋渡役を務める素晴らしい方です。私も最近はご挨拶にも伺えず、失礼ばかりですが、いつも心の支えになって下さっています。       長崎北病院コンサートはプロデュースを長崎県音楽連盟が担当し、たくさんの音楽家達が出演、患者さんだけでなく、病院近隣の皆さん始め音楽ファンに囲まれ毎回大盛況です。3月出演者は私達夫婦とピアノ森裕子さん(純子さんの同級生)、フルート藤原かんばさんです。 3月28日(水)7時開演、長崎北病院ロビー、入場無料。

演奏活動35周年を記念してのシリーズコンサート第1回目「永田明&山口修フルート・ギターデュオコンサート」の前売り券発売開始致します。4月23日(月)7時開演。長崎歴史文化博物館ホール、入場料は前売り一般2,500 高校生以下1,500 郵送受付FAX095(841)9162 浜屋プレイガイドでも発売中!
控え目に静かに販売しております、ぜひご協力をよろしくお願い申し上げます。貴方の力でコンサートを盛り上げて下さい。

又長くなりそうですが〜昨日は少しだけ仕事して、夕方から奥さんと散歩に出かけました。日頃からの運動不足、散歩はあまり馴れてません。どんなに歩いて良いのやら…もちろん足をかわりばんこに動かしてれば良い訳ですが、目的地を決めない歩きは難しいです。
とりあえず普段歩いた事のない道を看板見物等しながら…気が付けばスーパーの前に仁王立ち、まるで催眠術にかけられたかの如く店に入ります。
夜は、友人夫婦と久々に会う予定でしたので、買い物袋があまり大きくならぬ様にと「スーパー内散歩」予定だったのです。が…しかし、突然飲み物コーナーで奥さんが見つけた景品付き2L「カルピスの健茶王」その景品は僕が欲しがっていた「万歩計」だったのです。思わず二本をレジーへ…なんと其からは散歩は忘れ、鎖の取れた犬の様に買い物は盛り上がってしまいました。気が付けばタクシーで移動って気持ちを抑え、「運動、運動」とギタリストには必需品の手袋をし、重いレジー袋を持ち、珍しく歩いて、待ち合わせの焼鳥屋さんへ…
感動の万歩計は今私の低めの腰に付いてます、目標1日1万歩!

今年文化庁が公募し選定された「日本の歌100選」が発表されています。どの曲も暖かく懐かしいものばかりです。
この百曲を全曲歌い、演奏する事にしました。もちろん病院でのコンサートは30分間だけですので、順調に行ったとしても5回5ヶ月は要します。

「日本の歌100選」その1は3月29日(木)5時15分から30分間、長崎市深堀町の長崎記念病院1Fロビーで開催されます。入場無料です。

「その1」は歌とギター、私達二人だけの出演ですが、次回からはゲストを交えてもと考えています。100曲全曲網羅は少々根性いりますが、お客様皆さんにも一緒に歌って頂き、楽しめれば嬉しいです。

「山口さん!」と声をかければ、どんな所でも一人二人はいる姓。フルネームで声かけるのが面倒で、学生時代から下の名前で「修ちゃん」と呼ばれてます。今でも、こんなに年とっても、はずかしながら変わりません。

しかしながら、実は同姓同名「山口修」も驚く程多いのです。何人かの山口修さんにお会いして名詞を集めました。長崎市平和町には「遊食庵山口おさむ」発見。雰囲気のある店構えは「山口修同姓同名会」メンバーとしては嬉しいものです。

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