ギタリスト山口修、感動の時を重ねる

音楽小屋情報

2009年06月

☆7月5日(日)メルカつきまち「アントニオ古賀活動50周年コンサート」賛助出演/山口修&純子……………………………☆7日(火)佐世保市珈琲貿易 「山口修&純子」…………………………………☆19日(日)九重観光ホテル 「長崎ギター四重奏団コンサート」………………………………☆23日(木)長崎記念病院「さわやかコンサート」………………………………☆25日(土)
大分市コンパルホール「長崎ギター四重奏団」…………………☆26日(日) 五島市「山口修&純子コンサート」………………………………☆28日(火)とぎつカナリーホール「夏休みギター講座」
※8月末までお盆休みを除く(火)(金)の午前中開催。
…………………

長崎新聞社と九州電力が開催する〜アーティストがやってきた〜「ふるさと音楽便」は16年目を数えます。
9月から11月の第二土曜日に皆さんの学校へお邪魔し、楽しい生の音楽と触れ合って頂きます。
学校側とPTAで申し込んで頂ければ、抽選で3校に音楽会をプレゼントと言う訳です。経費のご負担は一切ありません。

☆レギュラー出演者/山口修&純子、内田誠(ピアノ)、中澤伸元(歌唱指導)にゲストが加わります。★9月は関家真一郎(マリンバ、ドラムス)★10月は市原隆靖(オーボエ、歌)★11月は小川勉(クラリネット)、種口敬明(ファゴット)
県内、離島でもどんなに小さな学校へも、何処でも参ります。〆切間近、お申し込み下さい。
長崎新聞社営業局事業部 095-844-2111

「お腹出ましたね〜」最近良く言われてしまいます。確かに肥満には違いないですが…1年4ヶ月前に受けた、肝臓移植ドナーの手術跡が盛り上がっているのです。お腹約半周の腹筋を切っての手術でしたから、元のあのスマート(!)なスリム(!)な私に戻るにはかなりの時間を要するのです。

食後に異常に出てくるお腹に大切な事は、「腹八分目の食事」…私には大変寂しい言葉ですが、食後の楽さは随分違って来ます。…「苦しくとも食べたい」に賭ける私は、何とかせねばなりません。

腹巻きベルトを頂きました。これをしてると、楽ですが、何か自分ではないようです。姿勢まで矯正され、行動が変、変なおじさん状態です。
慌ただしさにかまけ行き当たりばったりの生活、正さねばと思います。

音楽小屋前の倉庫は小ホールへと、少しずつ様相を変えつつあります。
ゴミの山はゴミの丘へと見晴らしも良くなって来ました。

今朝は9時からお弟子さんのお父さんがクーラーを持って来て下さり、取付て下さいました。夏を乗り越える勇気を頂いた気がします。

皆さんの優しさに、倉庫は暖かな空気を蓄積しています。

「こころホール」に心躍る思いです。

私の記憶では4回目の演奏になる福岡県宗像市「勝屋酒造」での一大イベント「酒蔵コンサート」。…………今年のお酒のご披露と地域への感謝を込めての「酒蔵祭り」です。

先月は佐賀天山酒造でのコンサートに参りました。長崎の「六十餘洲」、熊本の「通潤酒造」…各々に本当に嬉しい出会いです。酒蔵を守り続ける杜氏さんやスタッフのご苦労が「生きたお酒」から伝わって来ます。
酒蔵は地域の皆さんの郷土愛のこもった、町の生活文化の拠点として大切な役割を担っているのです。

6月27日(土)5時開演. 福岡県宗像市「勝屋酒造/山口修&純子コンサート」
又、美味しい酒仕入れて来ます!

私は勿論ウルトラの息子でも、親戚でもありません。体力もありません。

長崎ギター音楽院の記念すべき80回目の定期演奏会が昨日終了致しました。
山下亨先生の計算では9:04の終了予定でしたが、いろいろ細かな動きが重なって15分押し。

私は皆さんのパワーについては行けず、何度も息をつき、しんどいランプは点滅しっぱなしでした。

常に妥協を許さない山下先生とそれに一生懸命ついていく門下生達…中々の舞台、舞台裏のドラマでした。

この日、青汁、千円のドリンク剤とコンドロイチン、錠剤のユンケル、マカ配合のゼリーを飲んで望みました。山下先生の気力にはそれだけ使っても及びませんでした。

180回目前のロビーコンサートは津軽三味線のお二方にお越し頂いて「津軽三味線の魅力」を開催致します。
石井流師範、石井秀歩さん、同じく準師範の石井希歩さんで「津軽じょんがら節」「秋田大黒舞」などをお楽しみ頂きます。
6月2日(火)5時15分より
長崎記念病院1Fロビー 入場無料

次回7月は「健康スイング気軽にジャズ」です。

「上がらないコツ」なんて、個人差もありますし、上がらない演奏なんて面白くありません。人生色々です〜調子だっていつも同じとは限らないし、演奏者の耳に聴こえる音でさえ、同じ会場でも日によって変わります。
何が変わらないと言えば、ただただ自分の心を込めたメッセージでしょうか…
練習では、自分の満足出来る質と量に、これ又個人差がありますが、やるだけやったと自分を誉めるべきでしょう。
後は転ぼうが、ボロボロになろうが、自分の音楽には間違いないです、自分の音楽にどっぷりと浸って、どんなに小さくとも、暫しでも感動の時が過ごせれば大成功です。
自信もって、音楽に没頭しましょう。ギター大好きが全て、そしてお仲間もお酒も!

明日は福岡の大名華風での、お客様いっぱいの暑いディナーコンサート。……明後日は体力勝負、時間もいっぱいいっぱいのやはり暑い発表会です。打ち上げはチトセピアホールそばのシーボルトホテル…ここまでたどり着ければ後は音楽院の80回定期に向け猛練習です。これ又暑い熱いコンサート。
3キロは痩せる…んな事はないですね。

ビアガーデンのいっぱい、いっぱいの日々が楽しみです。

23歳の時でした。日本フィルハーモニー交響楽団との1ヶ月近いツアーで頂いた出演料全額を使い、官庁街のテナントに入り、40席のホールを作りました。
反響板ありスロープ風の座席。私にとって出来すぎの会場が誕生していました。………………しかしながら当時の私には、このホールを生かす事が出来ませんでした。企画への想いも不十分。営業や経営の能力もなし、電話を待つだけの時間が過ぎ去っていました。
甘い考えと演奏の仕事のなさ、努力不足………やがて資金難で夢は山積みのゴミになってしまいました。

綺麗な練習場や大きな事務所に憧れ、長い間失敗を続けました。そして漸く現在、身の丈程の、気持ちの休まる小屋にたどり着いたのです…「音楽小屋」は私達の想いの拠点になりました。

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