ギタリスト山口修、感動の時を重ねる

音楽小屋情報

2010年03月

昨年から始めたサロンコンサートが5回を数えました。

「何でもあり」のコンサートは、より気楽に表現の喜びを味わって頂き、親睦を図りたいと企画しました。

Kさんは演奏中にあまりの緊張感に悲鳴を上げ、「演奏を続ける事が辛い!」と喋られ、めげそうになりました。しかしながら、その演奏に聴き入るお仲間の「頑張って!」の声に応え、立派に最後まで演奏をされました。

「演奏者と聴衆が繋がった瞬間、Kさんが奮起し、勇気ある音楽が生まれたのだ。」と私は感じ、胸が熱くなりました。

「音楽小屋サロンコンサートは此が良い、此で良い。」
そうしながら楽しい時を、粗っぽくではなく、大切にステップを上がって行って欲しいと思っています。

皆さんの素敵な頑張りに、打ち上げは深夜2時近くまでもおよびました。

次回は6月、いよいよチトセピアホールでの発表会です。

クラシックに目覚めた方々に良くお会いします。
「演歌も良かけど、クラシックは心が落ち着くとさ…特にギターはホッとすっとさ。」

これを「暮らシック」状態と申します。人生発見の日々、暮らしとクラシックが融合した瞬間だと私は考えます。

お年寄りの施設では、音楽は皆さんの心を繋ぎ、心を揺さぶる力を大きく発揮します。


家では、音楽は家族を包み込む「幸せ薬」、空気を美しくし気持ちを高める〜聴く芳香「方向剤」として、ご夫婦に親子に豊かな時を創ります。

…と言う訳で、今日と明日の演奏会。

本日は川棚「生き生きサロン」でお年寄りの皆さんに音楽をお楽しみ頂きます。
明日は大村市に完成された住宅「響木の家」でのコンサートです。新築を祝う施主とお仲間、其から一般の方々に、その幸せを音楽で味わい、繋がって頂きます。

昨日は宇城市小川町のラ・ポートでのコンサートでした。

「ギター大好き展」の後片付けの疲れを引きずりながら、早朝に出発、11時には会場入りしました。

夕方公演を終えて帰途へ、久々夕食は自宅でと考えていましたが、松橋から高速道路に入るや、しばらくで渋滞のど真ん中。
ナビを頼りながら、予定外の5時間半。

スタッフのD君はこの日9時間近い運転、そして音響準備とオペレーターで大変でした。

3日間にわたり開催させて頂きました「ギター大好き展」は、お陰様で、3日間150人近いご来場を頂き、本日終了させて頂きました。
有難うございました。

ギターを愛する皆さんの、楽しそうなお顔が何より嬉しかったです。

ギター修理、ご相談も多数あり、ご協力頂いた福岡のギター専門店「フォレストヒル」森岡社長の丁寧な説明に、ギター大好きなお客様が、本当に熱心に聞き入って下さいました。

竹内竜次さんの名器ハウザーに酔う、コンサート。そして竹内さんと私の二重奏の会、共に盛り上げて頂きました。

平和町商店街の皆さんには、私の知らない所で、温かな応援をして頂き感動しました。

又来年も開催致します。

音楽の「お」の字もない父は私が不用意にギターを買う事に、勿論我慢を続け、身を削り仕事していたのです。

そんな父をまたしても…
私の馬鹿な行動が、みんなを振り回してしまいます。

東京でしばらくの時間を過ごし、恰も一流の音楽家になった様な横柄な感覚が、軽はずみな行動を招きます。

東京の楽器店が私をプロギタリストとして迎えてくれ、調子に乗った私は「へルマン・ハウザー」を自宅に持って帰ってしまいました。お金は後で良いからとの、信頼に気を良くし、180万円位でしょうか…

良い加減な気持は隠せぬもの、ハウザーは私の手には負えず、ラミレスに戻ると思いきや、楽器を返しに行き、その足で運命の楽器「イグナシオ・フレタ」と出会います。
もう駄目…
父は不眠と、ストレスから、夜中の「暗闇のタバコ」「おにぎり食い」が始まるのでした。

なんて酷い息子なんでしょう。

兄の掘り出した黒っぽいギターは確か4500円程だったかと思います。
私とギターをつないでくれた大切な最初の楽器でした。


登校拒否が続いて希望の見えぬ私と母に、光が射した瞬間、母は私をギター教室へ連れて行きました。
年齢制限で断られても、母はひたすら先生に頼み込んでいました。

山下先生は「其では試しにやってみましょう。」と優しく了承して下さり。
そこで母は18000円位の「信濃ギター」を買ってくれました。

私が通う中学校は公会堂の前でした、さまざまな演奏会が行われ、弾き語りの「スーマパス」、ギターの「コンラートラゴスニック」、其から巨匠「ナルシソイエペス」が次々来崎、私はいつも一人で(母が倹約してたのでは)聴きに行きました。

そしてしばらくすると、近くに楽器店がオープン、ギターに造詣の深いオーナーがいらして、私はスペインの楽器「タウルス」を初めて手にします。

ケースを開けるとかなり刺激の強い木の香りに、「本物は臭いのだ。」と思い込んでました。
当事15万円程、母はなんの抵抗もなく買ってくれ、これを機に貧乏症の父のタバコは「しんせい」になりました。

しかしながらタウルスの音は、師匠の心を揺さぶる事は、全く出来ませんでした。
山下先生の名器「ラミレス」とは格段の差、言うまでもなくこの神様の楽器は、どんなに心の激しさをぶつけようと、しっかり受け止めてくれ、やがて私もこの夢の「ホセ・ラミレス」を持つ事になりました。

当事36万円。
此が父のタバコは「わかば」に、ビールは臭い焼酎に代えさせてしまいました。

ラミレスは私に人生の道を示してくれる程、強い力で引っ張ってくれました。

そして私の馬鹿な行動が、次の夢のギターと遭遇させてくれるのです。
父は良く夜中に目を覚ますのでした。
あと4台。(続く)

昔話ですが…

ヤマハ音楽教室へ通った、小学生時代のこと。
登校拒否の逃げ場として、私を毎日受け入れ、過ごさせてくれたヤマハ音楽教室でした。

受付のお姉さんがいつも私の面倒を見てくれ、朝から夕方迄、私はギターやオルガンと遊んでいました。

夕方になると、当事ヤマハのギターの先生でいらした山下亨先生がバイクで教室へ、それが待ち遠しくて、私は駅前の陸橋の上から先生の到着をずっと待ち、向かっていらっしゃる先生の姿が見えると、教室へ先回り、走って帰り、誰よりも早くギターを持って先生を迎えるのでした。

音楽教室が大好き、確かに登校拒否から他には逃げ場はありませんでしたが、一番の自分の居場所でした。


☆ギター大好き展
とき/3月19日(金)〜21日(日)午前10時半Open
ところ/「音楽小屋」

長崎市平和町
18銀行浦上支店そば(県営バス浦上天主堂下)
電話095-807-4836

入場は無料です。(但し、記念コンサートは有料)

昔から開催したかった「ギター大好き展」

ギターの事をゆっくりと腰を落ち着けて、知って、楽しんで、出会って頂く3日間です。毎日10時半より入場は無料です。

音楽小屋の2つのフロアを使ってギターとの遊び場を作ります。

其から記念コンサートもあります。
☆20日(土)は6時半から「竹内竜次コンサート」、8時半からは、焼き鳥屋さん「やきとり家康」での交流会。
交流会だけのご参加も可。
(会費1500円)

☆21日(日)は4時半より「竹内竜次&山口修のデュオコンサート」を開催致します。(この日は交流会はありません)

コンサートは予約制(入場券2000円)お得な2枚綴3000円もあります。電話095(807)4836音楽小屋


どうぞ気楽にお遊びにいらして下さい。

大きな「びっぐあーす号」。
上五島、鯛の浦港へ向かいます。
以前はこの「びっぐあーす」が港に停泊してても、この船の奥に隠れて停泊中の小さな船に乗船する事ばかりでした。

多額の運航経費がかかる大きな船ですが、上五島市が船を買いあげ、毎日運航してるそうです。

少しは安心な旅と言っても波は高く、海の色は「心配色」をしてます。

船内あちこちに何やら掲示物が、「海が荒れています。後ろの方へお座り下さい。」
座席に置いてある「エチケット袋」が光っています。
それでは!

しばらくブログが滞ってしまいました。せっかく頂いたコメントにお返事もせず、申し訳ないです。

事故の目の不調で、パソコン、メール、ブログ等お休みです。かかり始めると、きりがないもので、ごめんなさい。

小値賀のNGQ演奏会、今となっては楽しい思い出。皆さんとのつながりが、かえって深まった様で嬉しかったです。

昨日は長崎市南部市民センターでの「木管アンサンブルポエ」との久々の楽しい演奏会、笑いました。

今夜は川棚ギター教室。
明日は再度、小値賀では時化の中に海上タクシーで経由した、上五島へ参ります。

「今度は大丈夫です。」上五島の皆さんの電話の声に、「もう何があっても大丈夫」少しは逞しくなりました。

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