ギタリスト山口修、感動の時を重ねる

音楽小屋情報

2016年08月

9月に開催させて頂くギター協奏曲の夕べの練習に本腰を入れねばなりません。

今回選曲したギター協奏曲にはジュリアーニロドリーゴによる、最も人気のある3曲を選びました。

私にとっては思い出深い3曲、「ジュリアーニ」の作品はイタリアの国際コンクールの課題曲、イタリアのオーケストラの凄い歌心に圧倒されました。

「アランフェス協奏曲」は日本フィルハーモニー交響楽団との出会い。
指揮者の故、渡邊暁雄先生、巨匠 エリアウ インバル先生、他の素晴らしい指揮者の皆さん、温かに演奏下さったオーケストラの皆さんとの共演の機会を与えてくれた名曲。

「アランフェス協奏曲」「ある貴紳のための幻想曲」は共に恩師、故、小船幸次郎先生の指揮で横浜交響楽団と共演させて頂き、特にフィリピン公演は忘れられぬ演奏旅行でした。

若き時代の演奏力は今は衰えてしまったかも知れませんが、いつも持ち続けているは膨らんでいます。

3曲に全身全霊でぶつかりたいと思います。

皆様どうぞよろしくお願いします。

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毎朝気温は簡単に30度近くになり、「今日は頑張ろうと思ったのにな〜」って、めげてしまう自分の弱さが夏の肥満につながっています。

ブログにFBに、少し書き始めては止め、集中力なく、忙しくなる秋の準備は大丈夫かと、夜中に焦ることがあります。

何とかするしかないのです。

とりあえず明日はメタボ検診

よし、明後日から頑張ろう!

久しぶりの博多座。たくさんのファンの皆さんの思い溢れるこのホール。
雰囲気味わいたいと、開演1時間前に入場しました。

ロビーにはたくさんの人達が、お店やレストランで其々の時間を過ごされています。
活気ある、本番を前にしてのお客様の期待が伝わって来ます。

ミュージカルエリザベート言い尽くせぬほど素晴らしい舞台でした。
ご出演者、オーケストラ、制作スタッフの皆さんの研鑽の深さ、努力が胸に響き、この私達が、思わず最後はスタンディング

そして、今日は九州ギター音楽コンクール第1次予選(録音審査会)、その後九州ギター音楽協会理事会です。

博多座の感動と同じくして、九州のギター界の新星誕生に心から期待します。

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マエストロ A.ディアスが7月に亡くなられました。

皆さんに愛され惜しまれたマエストロ、国を挙げての葬儀は芸術家としての偉大さと、その人なりを表していました。

私にとってマエストロは演奏家の原点であり、たくさんのチャンスを頂いた恩人でした。

私が19才で渡欧、初めて渡った音楽の地はフランス パリから汽車で8時間、南仏アルルの町でした。

パリ国際ギターコンクールプロデューサー、フランス国営放送のR.ビダールさんが企画された、アルルギター集会は南仏の豊かな自然に囲まれてのコンサートと講習会の3週間でした。

豪華な教授陣(ディアス、カルレバーロ、ブローウェル、パコペーニャ)に世界中からたくさんのギタリストがあつまりディアス先生クラスには何と200名を超え、選考会で選ばれた20名だけがレッスンを受け、残るギタリストは聴講生として参加していました。

ディアス先生との初めての出会いでした。先生は私が初めての留学である事を良く知ってくれ、丁寧に指導して下さいました。
J.ロドリーゴ先生が講習会見学に来られた時も、「ヤマグチさん弾きなさい!」とロドリーゴの前で演奏させて頂きました。

自由奔放に感じた先生の演奏でしたが、とてもアカデミックな指導に驚き、感動でした。人間味も最高で、アッと言う間に私は一生の師として、それからというものディアス先生の講習会を追い掛けて歩きました。

フランス カストル、イタリアアレッサンドリア、ヴェネズエラカラカス…日本東京でも…

私が受賞させて頂いたイタリア アレッサンドリアコンクール最終日。
コンクール優勝記念コンサートではオーケストラバックでのディアス先生とのジョイントリサイタルでした。満員の聴衆、忘れもしない9回のカーテンコール、今でもだったのではないかと疑うほどです。

悲しいです!悲しいです!
私の時代はもう終わった!と、感じるほど虚しさと寂しさ味わっています。

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