今から20年程前でしょうか、明日から伺う新魚目町の青年団のお話。    当時は、たくさんのメンバーを有する青年団の主催で演奏会が開かれておりましたが、その打ち上げたるはスナックごと飲み干す程の勢い、まるでビールの様にウイスキーを継ぎ足し、乾杯を続ける若者達、ずらりと並ぶ酒瓶。印象に残る出来事もたくさんあります。            打ち上げの席で妹さんがお兄さんへ、お兄さんの友人との交際と妊娠の同時報告、お兄さんの怒鳴る声、盛り上がった宴会に沈黙の時間…打ち上げは一気に家族会議の席になってしまったのです。で最後は万歳三唱。           それから、もうひとつ。当時も相変わらずコンサートの客集めが一番の悩みの種、当日の客数予想を何方に聞いても中々読めません。責任者の二人がそんな中、「集客は万全、もしお客さんが少ない時は頭を丸めます」と言わなくても良い約束をしてました。当日の客席は確に多くはないものの無事終了。その日は少し控え目の打ち上げで翌朝を迎えました。早朝迎えに来てくれた責任者の二人、何と丸坊主、早朝床屋さんへ頼み込んだそうで、笑うに笑えぬ二人の姿は、何とも美しく純粋さに満ちたものでした。         彼等が現在の町の文化興しの核となって頑張っているのです。彼等の顔を見るのが楽しみです。彼等の嬉しい表情に出会える事に心から感謝してます。