ブログが滞ってしまい申し訳ありません。
瀬戸内国際芸術祭も終わり、そしてまちも落ち着きを取り戻しています。
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まもなく、12月4日に高松市議会定例会が開会されます。
当選後、3回目の定例会です。
そして連続3回目となる議会質問(一般質問)で登壇します。
質問には代表質問と一般質問があり、代表質問は所属する会派の議員が意見を出し合い、議論し共有する質問項目を決め、質問内容を手分けしてまとめ、代表者が会派を代表し質問をします。
一般質問は、各議員が質問項目を決め、高松市議会では、各議員に年間の質問時間60分が割り当てられ、15分、20分、30分の枠で年4回の定例会のどこで質問に立つかを選択できるのです。
その質問時間60分をどう使うかは議員次第ですから、使わない議員の方も勿論いらっしゃいます。
私は、6月議会20分、9月議会20分、そして12月議会20分で質問時間60分をフルに使い切ります。
しかしながら、要望をどう市政に反映するかが重要なわけで、登壇して質問することだけが議員にとっての全てでもないのです。
そして、質問しようとすると、限られた質問時間なのですから、他の議員と全く同じ趣旨の質問をしても、当局から同じ回答を再度聞くことになり時間の無駄ですので、出来る限り重複を避けるよう、会派内での調整のため、会派政務調査会議を複数回開催し、まず質問項目を決めます。
質問項目が決まれば、担当部局に対して資料やデーターを要求し、現況報告や事情説明を求めます。
ですので、この時期になると担当部局の責任者の方々が議員控室前に説明の順番待ちなどで集結している光景が目に入ってきます。
厳しい指摘に繋がる質問になると、部局長や課長が何人もの担当者を引き連れて、大人数で押し寄せてきます。
何回も質問や要望の趣旨を説明したり、部局からの説明や意見なども聞くうちに、真意が伝わると絡まった糸がほぐれ、課題が解決していくための方向性が見えてきて、
また、質問するまでもなく解決してしまったりすることもあります。
もちろん、一般質問に絡んでの質問事項であるからこそ、担当部局の皆さんからも真剣に取り合ってもらえるという意味合いは強いと感じます。
逆に過去に幾度となく議論されてきたが、どうしょうもなくそうなっていることや、それをすることによって、他にシワ寄せが考えられる事案もあったり、質問に対する担当部局との面談は、時間も回数もかけるけれど、大変重要だと私は感じています。
そして各担当部局の皆様からも、やり取りを通じて議員としてのスキルが試されているのも十分承知の上です。
ですので、議場での質問とそれに対する答弁は、それまでに議員と担当部局とが議論を重ねて、最終的にこうなったということを議事録に公式に残し、そして市民の皆様に知っておいて頂きたいという思いの詰まった場なのです。
これからも、いつも応援して頂いている皆様のための、政策実現に向けた代弁者でありたいとあらためて感じています。
どなたでも傍聴できますし、ケーブルテレビでの中継や録画が議会ホームページでもご覧いただけます。
機会があれば是非。
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