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病院の地域包括ケア病棟へ行くと、今日から「はりえ」が新しく変わっていた。
昨日夫が急遽休暇を取り、地域包括ケア病棟の相談員さんと話をした。
きっかけは一昨日の夜。個人面談をしていない別の老健から私宛に連絡があった。
入院してまもない9月に夫婦で家族面談を受け、私が睡眠時間を削って申込書を書いて出した施設。
医師の診療情報提供書を出した日を基準にせず、私が書類を提出した日を基準にし
申し込み順で回ってきたとのこと。家族が入所する意思があるかどうか。

即答できないので、夫と地域包括ケア病棟の相談員さんで相談して決めてもらうことに。
夫に伝え、病棟の相談員さんと話をした結果、今月中の退院で良いとのこと。

そのことを今日の午前中、施設の相談員さんへ伝えた。
病棟の相談員さんから、(施設に)スグに入れますよって聞いてます。
夫から地域包括ケア病棟が満床で、急性期の病棟の患者さんが降りて来れないと聞いてます。
幾日が受け入れ可能ですか?と逆に聞き出し、受け入れ体制が整う日が全て私が休暇だったので
入所は夫婦で行かないといけないものですか?と聞き、私一人でも対応可能なので
「どの日でも大丈夫ですよ。入所日まで何が必要ですか?」と聞き、説明の面談が必要とのこと。
その後の相談員さんの予定を聞き、そのまま身支度をして施設に直行することに。
行く前に病棟の相談員さんへ連絡し、施設の受け入れ可能日は◯日、◯日午後、◯日午後です。
病院の都合の良い日で決めてください。と、お願いした。

施設へ着くと、一番速い日にちで決まった模様。
義母が入院前に受けた処置。丁度3ヶ月で器具の入れ替えをしなければならないので
それがどういった形で上手くできるか。退院し、入所前に出来れば医療保険が使えるとのこと。
でも、それが退院日と重ならず。退院日をずらすと、施設の受け入れ時間帯と合わず。
じゃぁ入所してから処置をしましょうか。
医療保険が使えずに全額自己負担だったらいくらかかるんだろう。
施設で書類があれば、一部負担して頂けるようですよ。
お世話になった婦人科の先生に確認し、親切なアドバイス頂きながら
これからお世話になる施設へもお願いした。
施設と義実家があまりにも近すぎるので、義母が帰る時に混乱しそう。
私が連れ出して帰りに家に戻りたいと言い出して、戻ったまま帰りたくなくなったらどうしよう。
家族が付添いをして、病院の帰りに施設の職員さんが迎えに来て下さって
混乱しないようにしてくださることに。
施設に入るための説明より、義母の退院後の処置の対応に、時間がかかる面談になりました。
書類を受け取ると昼過ぎに。昼休みに夫に電話で伝え、ヘルパーさんの対応へ向かう。

最近、義弟さんの機嫌が悪い。夫と仲が良くないようだ。
なので退院日と、受け入れ施設の件は、義父より先に話しておいた。
退院することと、施設の場所を聞いて、とても嬉しそうにしていた。
病院への見舞いはハードルが高かったのかもしれない。
義弟さんの面談の話をすると、機嫌が良くなった。
義両親のことばかり優先させて、忘れ去られていたように思っていたのかもしれない。
愛情をバランスよく分けることより、目先のことばかり考えていたので、悪いことをしたなと思った。

義実家へ行ったら、施設への書類をかきながら、義父と快気祝いの相談と
役場に提出する書類にまつわることの話
義弟さんの相談員さんと電話で面談の話になり。
普段することが何も出来なかった。
でも、ヘルパーさんへ伝えることを、義弟さんがほとんどしてくれた。

書類を書き終えてから、病院へ向かう。
義母の心の状態を見て下さっている、往診の医師が別の患者さんの受診に向かう。
その間、病棟の相談員さんから義母の今後についての確認をしてくださり。
退院後、状態が悪くなった時の対応も決まり。
普段使っている歩行器も、病棟の相談員さんから施設の相談員さんへ確認くださり。
施設の歩行器が使えることになった。
病棟の相談員さんへ退院の伝え方を聞き、言葉を選びながら、でも、そのまま伝えると
「(恭子さんが)全部やったんだろう。」と。
「先生に聞いたんだよ。したら、息子が全部して、息子から言われるから心配ないって言われたんだ。」
「息子じゃなかったんだな。」
「入院してからも、世話かけたな。」
お義母さん、本当に病気なんだろうか。
と思うほど、ものすごくまともな答えが、ポツポツと間の開いた独り言のように返ってきた。
そのまま病院に残り、食事の様子を見る。
近くの患者さんが嬉しそうに
「明日退院。」「私は明後日よ。」と嬉しそうに話すのに、義母は、その話にのらず黙々と食べていた。
いつもの義母の食事後のトイレと口の掃除の介助。
その帰りに公園橋の夜景を見て「今日入れて、あと3回みれるね。」と伝えると
とても嬉しそうに見て「キレイだな。」「いいところだな。」
「秩父大橋はアニメなんだぞ。」と。
・・・今日のお義母さん、スゴクまともだな。
義母があけられない、鍵のかかる引き出しを開けると、お願いしていた
高齢者インフルエンザの予防接種済の証明書が入っていた。
今日予防摂取したんだ!
一端、ベットに戻ったのに、スグに歯を磨くとかトイレに行くと言い出し、行ったことを伝えると
「そうだった。そうだったな。(退院してから恭子さんがいなくても)大丈夫か。」
と、心配そうにしていた。全然大丈夫だと、私は思うんだけど。ちょっとしたことが心配のようだ。
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お義母さんの担当看護師さんから教わった。帰りにテレビカードを引き換えた。
ベットにセンサーをつけるようになってから、テレビが見れなくなったから。
まさか清算できるとは、思わなかった。

帰宅する前に、入所に必要な生活用品を購入。
病院で使っているものはそのまま頂いてよいことに。
金曜日昼に決まった、退院日は3日後の月曜日。
急だったけれど、もともと休暇だし。
入院前の、お義母さんのように苦しんでいる患者さんが、少しでも早く楽になれたらいいし。
病棟の相談員さん、施設の相談員さん、ケアマネさん、医師、看護師さん、介護士さん。介護保険申請や入院中の認定再調査でお世話になった役場の職員さん。
入院前にお世話になった、かかりつけの医師、訪問看護士さん、ヘルパーさん、お義父さんがこの間心配くださっていたと話していた地区の民生委員さん。
そして・・・
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リハビリで入院患者さん皆で作った、はりえ。お義母さんが必死に黙々と貼っていると「そんなに(同じところを)貼らなくて良いよ!」と周りの患者さんがアドバイスくださったとか。それでも義母は貼っていたと、夫は楽しそうに話していた。アドバイスくださった患者さんは退院している。皆から親切にしていただいた。
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このあいだ見た虹。私は、皆に親切にされていることに感謝している。今までも、これからも。
こういった形が、義母にとっての幸せなのかもしれない。と、虹は教えてくれたが。
・・・でも、それが義母に伝わっているのだろうか。
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コレが当たって引き換えて。外に出たら虹があったというオチもあるけれど。
話って、どうしても美しい方に持っていきたいものだ。