広告につられて、携帯電話から「新潮ケータイ文庫DX」というのに入会してみた。

携帯電話で小説が読める、しかもいわゆる携帯小説だけではなく、本屋で売られている本が読める(もちろん何でもあるわけではないと思う)。

面白そうだったので「しゃばけ」畠中恵 を読んだ。

面白かった。

アマゾンで調べたら、日本ファンタジーノベル大賞優秀賞作品なんだそうだ。

もうシリーズで6作出ているという。

江戸時代の薬問屋が舞台で、主人公はそこの跡取りの病弱な息子、一太郎。彼には、人間に姿を変えた妖のものが付き添い、守っている。
その一太郎の周囲で殺人事件が頻発し、妖のものの気配が…。

何しろ読みやすい。わかりやすい。話が散らないので、筋をつかみやすい。
登場人物が魅力的だ。
主人公の一太郎が嘆く、己が身体の弱さ、彼がずっと考えている自分が死んだ後のことが同情を誘う。彼には秘密が隠されているのだが。

携帯で読むと、だいたい400円くらい(ポイント制)で読める。