2012年02月19日

電王戦とコンピューターへの対抗策・例えば【向飛車】

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電車の中なんかでやってるiphoneアプリの
金沢将棋。やっとこさレベル100まで近付いてきました。

今年の1月14日に米長永世棋聖とコンピューター将棋の
ボンクラーズが闘う電王戦が行われました。その様子は
ニコニコ生放送で実況・後日NHKでも放送されました。
電脳戦の舞台裏

結果的には50代で名人を取った稀代のプロ棋士が
現役を引退してしばらく経っているとはいえコンピューター
相手に敗れるという事態に。かつて2007年にトップ棋士の
魔太郎こと渡辺竜王(今も竜王・羽生さんを初めて震えさせた男)が
当時コンピューターNo.1の称号を手にしていたボナンザと
戦い大熱戦の末、からくも勝利を収めるということもありました。

チェスの世界では1996年にコンピューターが人間界の
世界チャンピオンを破り大変大きな話題となりましたが
駒が復活して打つという輪廻転生の将棋に於いては
その複雑さからコンピューターが人間相手に勝つのは
難しいだろうといわれてきました。いわんやプロ棋士は
小さな頃から青春を投げ打ち将棋に命をかけてきたいわば
知能の天才達。そのプロに勝つのはどだい不可能だろうと。

実際、渡辺竜王が戦うまではコンピューター対プロ棋士は
一種のタブーであり行われてこなかったこともあり上記の
チェスの事例もあることから、どちらが強いのかと話題に
なりましたが名人と並ぶタイトルの竜王が勝ったことで
将棋ファンは「やっぱりプロ最強!」と安堵したわけです。

そこへ来て今回の米長永世棋聖の敗退。老いたりとはいえ
非常に悔しかったわけです。
「遂に人類の英知をコンピューターが凌駕してしまう日が来たか・・・」と。
あのターミネーターやマトリックスの世界みたいに人間が
コンピューターに支配されてしまう世界も遠くないのかと。

そんなことは許されるわけがなくプロ棋士は威信をもって戦う
とのことで来年度には第1回加古川青流戦で優勝した船江四段が
第22回世界コンピュータ将棋選手権の成績優秀プログラムと
対戦することが決まっております。

そんなこんなでじゃあどうやったらコンピュータに勝てるの?
ということで冒頭のiphoneアプリのレベル99に勝った棋譜を。







一つの回答として入玉に持ち込んでコンピュータの範囲を
逸脱する展開に持ち込み泥沼流で勝つというのが一つの
答えなのですが。そういう風にやろうとしたのに米長先生
負けちゃったのよねぇ。どうしたものかその答えは来年に。

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