芸術療法のレッスンでした。
アクティブとネガティブ。
アクティブとネガティブ。
ゆっくりと筆を動かし、色をのせる。
描きながら無意識にバランスをとっている。
色をのせながら自然と、心と体のバランスも整っていく。
しっとりと濡れた紙が美しい。色が輝いている。
自分の心もしっとりと満たされる。
紙を濡らして描くことで、水彩がパステルの様に淡く、柔らかく広がる。
アクティブの樹と、ネガティブな樹が生まれた。
心地よく描くには、水の加減がとても大切。
多すぎても流れてしまうし、
少なくても気持ち良く描けないことが発見。
陰と陽 2つでひとつ。車の両輪。
優しいひと、あたたかいひとの裏側には
同じくらいの哀しみがあるという事。
私も病を持ち、同じく病に苦しむ人の気持ちに寄り添える様になったこと。
最近、友人や知人の死を経験した。
死を意識することで、どう生きるかと考える様になったこと。