2010年05月06日

近況

ゴールデンウィークも過ぎ去った今日、久しぶりのブログ更新です。 このゴールデンウィーク中、まず、風邪を曳いた。今も熱があり、咳もひどく、洟もタラタラである。よって連休中は寝込んだ。あんなに天気がよかったのに。。。 そして、長年、愛用していたPCが壊れた。スリープ状態で外出し、帰って立ち上げようとしても、ウンともスンとも言わなかった。 この症状は、わずか2年前にも発生した、電源ユニットの故障だ。我が愛機は電源ユニットが頻繁に壊れる事で有名な?機種だ。 いろいろネットで調べた結果、正規ディーラーでは修理を終了しているという。で、ヤフオクなどをあたってみると中古品でも3〜4万円する。。。どうするN!!あと2万円出せば最新機種が買えるではないか?この機種にこだわる訳はなかろうに。。この問題も、未だ解決せぬまま、今日に至る。 まあ、そんな事ばかりでは楽しくないので、ちょっとだけ体調が良くなった日にお出かけした。 佃〜銀座〜秋葉原〜お茶の水という取り留めもないコースである。 秋葉原だけは電源ユニットがもしかしたら格安で売っていないかとの淡い期待があったし、カミサンもダイナミックに変わった秋葉原を観たいといったからだ。

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この不可思議な感覚が
心地よい。

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歌舞伎座の設計は隈研吾先生、氏の初期の作品を見るにつけ、歌舞伎座も彼の手にかかるとどうなるのか?興味が湧く。

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通博物館跡地(というか今現在解体中です。)子供の頃、親に何回か連れてきてもらいました。もちろん我が息子も良く連れてきました。おかげさまで今は立派な鉄道ファンです。

osiris1960 at 10:43|Permalink 趣味など 

2010年04月17日

美大手帖その5

この所、春らしくない寒い日が続きますが、やはり季節はめぐるもの、我が大学もいよいよ新学期です。
私Nは1年生と2年生を受け持っています。これから壮大なモラトリアムな日々が続いて行くでしょう。言い方を変えれば「執行猶予」の期間かもしれません。立ち止まって考えれば,未だモラトリアムなNです。

そんな訳で久しぶりに学校に行ったら若き巨匠作の図書館の工事が順境にすすみ?斬新な姿を現していました。

美術大学ならではの建物。。。作家にとって、やはりパトロンは必要ですね。さすが美術大学、分かっていらっしゃる。。

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やっぱり,春は桜だよな!
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osiris1960 at 22:49|Permalink 仕事など 

2010年04月08日

建築家という生き方その3

少し古い話ですが、日本人の建築家妹島和世氏と西沢立衛氏(SANAA)がプリツカー賞を受賞しました。
この賞は建築界のノーベル賞とも言われる賞で大変栄誉ある賞です。過去には丹下健三、槙文彦、安藤忠雄などのそうそうたる方々が受賞しています(と、一般メディアが紹介していますので、その様に表現します)
また、日本人以外でも第1回目の受賞者のフィリップ・ジョンソンから2009年のピーター・ズントーまでまさに建築界の歴史そのものです。
SANAAの設計した建築は今までの建築界の常識を覆すような建物で、一見、模型風の軽やかな印象を与えるものが多いようです。表参道のクリスチャンディオールも彼らの作品で、ディオールは新聞1面広告で彼らの偉業を讃えました。

翻って同時期にはこの様なニュースもありました。
カビだらけ!「匠」の家、訴訟で“ビミョ〜アフター”

建築家って奥が深いですね。

前にも記したことかもしれませんが、良く現場で知り合いの大工さんと話していて
「Nさん、もっと奇抜なものを設計しないと。。有名になれないよ!」
と、冗談めかして言われます。
私たちは普通のものを普通に使うために日々考えているのですが。その上で何かしらのプラスアルファがあればなあと。。。そう考えると、私は「匠」にはなれませんね。プリツカー賞を受賞するのも1億年先かも知れません。


個人的には伊東豊雄が先に受賞するのではと思っていました。



osiris1960 at 11:23|Permalink 仕事など 

2010年03月25日

長距離恋愛6

先日の3連休はお彼岸だったので、久しぶりに田舎へ帰った。
とは言うものの,私はちょくちょく帰っている。女房と子どもはいろいろ忙しかったり学校の関係で、中々田舎へ行く事が出来ないので、このお彼岸に行った訳だ。
N家はどういう訳か、お盆やお彼岸と言った時にはしっかりとお墓参りをする事が身に滲みている。

そんな訳で帰ったのだが、帰ったら帰ったで用事の山だった。母の口から突いて出る「今日やって欲しい事」を全部こなすにはそれこそ3連休が必要だ。
歳をとると、その用事のボリュームや段取り、その他の用事との関係や流れなど、一切を考えなくなる様だ。
私が一番嫌な用事は、親戚をまわってお仏壇にお彼岸のお香典?をお供えして,その親戚にご挨拶して歩く事だ。
親戚と言っても、お互い、どの時代に親戚になったか、世代も代わった今では分からない事が多く、話も続かないのでそそくさと退散する。そんな親戚周りを自動車に乗って約半日を掛けて行う。
その間に女房と子どもたちはお墓参りを住ませた。

午後になって,母のかねてよりの希望であった、畑の耕耘作業をする。これは2月からず〜〜っと言われていた事で、畑に草が生える事は母にとって何よりの苦痛らしい。周りの家からN家はしっかりと畑の管理をしていないと見なされるのがいやらしい。そんな訳で午後からはトラクターに乗って耕耘作業を夕方まで続け、大渋滞の高速道路に乗り無事帰着したと言う3連休の1コマであった。


我が愛機15年落ちの中ぶるトラクター。新緑の緑にオレンジがはえる?
エンジン音は極めてクラッシック。
でもいつかはランボルギーニのトラクターを所有してみたい。

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これが男の仕事場!コックピットからの眺めなり。
ここに座るのは選ばれた男だけだ!

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前日の強風でビニルハウスの屋根が飛ばされ,急遽補修と相成る。
家族総出で作業。我が息子たちも少しは役に立ったか。このハウスから生まれるキュウリ、ナス、トマト、スイカなどの恩恵にあずかっている君たちはこのハウスを何が何でも死守しなければならないぞ。

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osiris1960 at 09:20|Permalink 田舎暮らし | 趣味など

2010年03月19日

卒業

今日は長男の卒業式だった。
晴れて小学校、中学校と続いた義務教育と卒業した。

長男の通っている学校は新宿区にある私立中学校である。いわゆる中高一貫校というやつだ。
本当の所を話せば、この学校は長男の第一志望校ではなく滑り止めに受けた学校だった。
入学当初はその辺の感情が複雑に絡み合って、心の葛藤はあった様だ。我が子だけではなく、他の生徒もその様な境遇の子が多い気がする。

だが、学校生活を通じ、この学校の持つ魅力に親子共々魅せられて行った。ひと言で言うならば質実剛健か?生徒は軟弱な感じの子が多いが。。。

例えば今日の卒業式。
国歌斉唱も国旗掲揚も無く、来賓の挨拶はおろか紹介さえも無し。卒業生ひとりひとりの名前が呼ばれ卒業証書が渡されるだけだ。

式が終わっても親子の感動的な対面や記念撮影も一切無し。卒業式は生徒と教師のものと言う考えが貫かれていると思う。ここでご父兄の方も子離れして下さいと言う事も有るのかも知れない。

校長先生のお話も素敵だ。決して話が巧い方ではない。滑舌も良くは無いと思うが、その朴訥とした話し方に、子どもを預かり育てて行く決意を感じ、安心してお預けする事が出来る。これは他の先生方にも言える事だ。先生方が生徒と正面を向いて対峙して頂いている事をヒシヒシと感じる。

唯一残念な事は一つだけ。
校長先生がその43年の長い教員生活と別れを告げ退任されてしまう事だ。
思い起こせば3年前の2月、試験に合格し合格証明書を貰いに息子と二人で夕方遅くこの学校を訪れた時、校長自ら出て来て下さり、自らの手で合格証書を息子に渡して下さった。「おめでとう、よく頑張ったね」と声をかけて下さった事は息子共々忘れていない。
願わくば次の校長にもこの伝統を引き継いで行って欲しいと思う。

ありがとうございました。息子は、そして私もこの朴訥とした学校が大好きです。



osiris1960 at 22:14|Permalink 趣味など