「次は浴室についてです。
巨大なお風呂に水を入れるために、巨大な水道橋が作られています。
たくさんの水を温めるためには、どれほどの木が必要だったでしょう。
その排水設備も大変です。
巨大なお風呂がなぜ必要だったのでしょうか?
巨大なお風呂を人間が使ったというのであれば、その目的が見つかりません。
現代の力をもってもいかに無理なことか。
今の人間ですらそれがどれほど大変か、ましてや古代の人口はとても少ないです。
それは交易で得た莫大な資金でされたと言われています。
今、交易で生活している人たちの益はどれほどのものでしょう?
金持ちの道楽でそれが可能でしょうか?」

カラカラ浴場の(敷地の) 中になぜ石棺があるのでしょう?
(ソラからの情報では石棺で人間が発生したというが、学説では遺体を入れると決めている)
入浴の設備のところに、死んだ人を置いておくでしょうか?」

カラカラ浴場などの窓の一部はなぜ、内側にレンガでフタをしてあるのか?
それは人間は冷たくなると死んでしまうからです。
浴室の中を暖かくするために、後からイシカミの指示で (そこの原子が) 窓をふさいだのです。
人間は冷たくなるとすぐ身体が弱ることがわかりました」

「人間は冷たくなると、血液は急いで心臓に集まります。
血液が心臓に集まってしまうと、まわりの組織は働かなくなります。
それは血液によって細胞が生きていくのに、必要なものを運んでいるからです。
それで血液が流れなくなると、しばらくは生きていますが、やがて死んでいきます。
それで身体を温めるためにお風呂を造ったのです。
早くにイシカミが降りた地域では、暖かかったので、石室やストーンサークルの中で人間が発生しても、その後は元気に大きくなりました」

「なぜ地中海沿岸に、大きな入浴設備があるかというと、この地域は恐竜の競走場所だったからです。
この地域には恐竜がたくさんいて、キカンボウの若いイシカミたちが、恐竜で競争をさせていました。
それでここには強い稲妻が降りてきて、たくさんの恐竜が死んだので、その骨で石灰が多く残っているのです。
そして以前、知らせたように、後から降りてきたイシカミたちが、その骨を大西洋に運んで、地中海とアトランティス大陸を造ったのです」

(要するにこの地域は、遅くにイシカミが降りてきて、アトランティスが滅びて地球の水の膜がなくなり、気候が厳しくなってから人間があらわれたからのようです。
他の地方ではもっと早くに人間があらわれ、その子孫が増えていっていた?)

戦車の競技場のシーン
十戒の映画ほど、ローマの歴史を間違って教え込んだものはないと、言っていました。
ココは戦車の競争が行われた長方形の低地ですが、隣の建物が人間のいわば病院で、低地は壊れた人間が集められた(死体置き場)ということでした。


地球の謎解き/ソラからの伝言より〜