直送・家族葬とは・・・知っておきたい葬儀のかたち

直送・家族葬とは?核家族が増え、生涯独身率が増え、ライフスタイルも変わってきたことから、葬儀の形も変わってきています。家族葬とは、直送、お別れ会とはどんな葬儀の形なのか知っておきましょう。エンディングのノートの書き方についてもご紹介します。

家族葬をした後の挨拶について

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家族葬はあくまでも身内だけの数10名で行うもの。
お葬式が済んだ後、1~2週間のうちに亡くなったことを知らせる挨拶状を出すのがマナーです。

挨拶状を出す範囲は故人が生前、年賀状のやり取りをしていたはがきを参考にするといいでしょう。
家族葬を選んだ理由や、故人の遺志を尊重したことなどを丁寧な文面で書くといいです。

それでも「知らせて欲しかった」「親しかったのに・・・」と言われることがあるかもしれません。
そんなときエンディングノートがあれば、弔問に訪れた際に見てもらうことができます。

挨拶状の文面としては、時候の挨拶は抜きにしていきなり本文から始めます。

「去る○月○日、××が永眠いたしました。享年○でした。」
から始め、書ける範囲で亡くなった時の状況を書きます。

死亡原因については誰もが気になる点ですので事実を書くことが必要ですが、あまり相手にショックを与えない程度の書き方にします。

そして、
「葬儀は、故人の強い遺志により、内輪にて行いました。
ご報告が遅れました上、勝手を申しますが何卒ご理解くださいませ。」
と続けます。

「なお、お香典などはお気持ちだけ頂戴いたします。
ここに改めまして、××が生前賜りましたご厚情に心よりお礼申し上げます。
日付
喪主名」
とします。

家族葬が本人の希望したことであること、その経緯などを許せる範囲で書き、受け入れられるようしたいものです。


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自分の葬儀を家族葬で行いたいとき

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もし、自分のお葬式を家族葬でこじんまりとしたいと思うのなら、自分で事前にリサーチをして葬祭業者を探すしかありません。
これというところが決まれば、葬儀費用を確認して、生前予約をしておくといいでしょう。

特に病院で亡くなった場合、医師により死亡が確認されると、遺体をきれいにしてくれる間に死亡診断書が出て、あっという間に病院から紹介された葬祭業者がやってきます。

お葬式はどうしようかなどとゆっくり家族で話している余裕はありません。
あれよあれよという間に一般的なお葬式の手順が踏まれてしまう場合があります。

そんなとき故人がエンディングノートに頼みたい業者名や、希望する葬儀の形を明確にしておけば、慌ただしく精神的に余裕がなくても事務的にことを運ぶことができます。

業者を選ぶポイントはまず、価格が明確であること。あとから追加料金やオプション料金を取らないようなところが望ましいです。

必要な費用が一切含まれており、追加料金がかからないというセットプランで家族葬をしてくれる業者としては「ファミーユ」があります。10名で行う場合、価格が63万円のセットプランがあります。

家族葬のエンディングプラン」は職員が全て女性。
夫婦二人だけという各家族や、一人暮らしの女性向けの葬祭業者です。

「メモリアルアートの大野屋」は「リビング葬」という家族葬を提案。
自宅で葬儀をしているかのように、弔問時間も自由で、リビング、キッチン、ダイニング、シャワールームの設備されたフロアを貸し切りできます。

家族葬を取り仕切ってくれる業者さんとしてはほかに「モアライフ」「ファミリア」などがあります。

それぞれサービスの特徴が異なるので、一度見学をして、説明会に行くといいでしょう。


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