埼玉の大腸肛門科(肛門・痔・大腸内視鏡)ママ女医のブログ

外科学会専門医、大腸肛門病学会専門医。聖路加国際病院外科レジデント、社会保険中央総合病院(現東京山手メディカルセンター)などを経て、現在、新越谷肛門胃腸クリニック、川口肛門胃腸クリニックにて大腸肛門科女性外来を担当、東京山手メディカルセンターにて非常勤。痔などの肛門疾患や便秘、大腸内視鏡検査などについての情報を、特に女性の患者様に向けて書いています。 「カテゴリ別アーカイブ」の「目次」を参照くださいませ。ブログの詳細については第1回「宜しくお願い致します」で。2歳男児、子育て中⭐

現在、埼玉県内にて以下のクリニックにて女性外来・検査などを担当しています。

毎週水曜(+金曜) 川口肛門胃腸クリニック
毎週木曜 新越谷肛門胃腸クリニック

宜しくお願い致します!

※待ち時間が長く、ご不便をお掛けしてしまうこともあります。申し訳ごさいません。

「すくすく子育て(NHK)赤ちゃんとこどもの便秘」

見ましたか?

今日の「すくすく子育て」で子供の便秘特集やってましたね

子供の便秘で有名な中野美和子先生が出ていらっしゃいました。
実は私の息子を出産した病院に勤務されている先生でなので、勝手に親近感。この先生の本や論文で勉強しました。
一度お会いしたいな~、そして、もっともっと勉強したいなーと思ってます。

今日の番組内容をまとめてみたいと思います
(こういうのって著作権問題に関わる?「不適切だが違法ではない」?)

~まとめ~

子供の5割が便秘という報告も!

大事なこと
排便に関心を持つ
便秘かなと思ったら早めに対処
バランスのよい食事

何日でないと便秘
週に2日以下 (毎日でもコロコロではよくない)
うんちが苦しそう
おならうんちが臭い
お腹がはってかたい
機嫌が悪い
食欲がない
おっぱいのんでもすぐにはく
→この場合は病院へ

綿棒刺激は問題ない
むしろ、やってあげて

肛門を刺激してるだけだから、癖にはならない

綿棒刺激のコツ
大人用の綿棒を
ワセリンですべりをよく
足を持ち上げ先を背中に向けるとよい
大人の小指の第2関節までが目安
グルグルグルと刺激


母乳育児中の便秘の対処法
まず母乳足りてるか確認
(おっぱいの張りやあげてもすぐなかないかとか体重の増加など)

市販の麦芽糖を摂取
3%の砂糖水でもOK(月齢×10mlまで)
かんきつ類の果汁を倍に薄める(月齢×10mlまで)

離乳食が原因で便秘になる
離乳食が始まってまとめて大量の排便の場合は便秘予備軍

油は柔らかくするし、すべりをよくするのでおすすめ
バターが、おすすめ(母乳の構造と似ている)
こさじ1/4~1/2が目安

トイレが楽しくなる絵本
みんなうんち 五味太郎
のんたん おしっこシーシー
ゆっくとすっく トイレでちっち
うんこちゃん
うんぴ うんにょ うんご うんち

いろいろ対策しているけれど…
子供の体は未熟
生野菜はかさが多くて意外と量を摂れてないことも
加熱処理で多くとる工夫を

食物繊維は水溶性と不溶性繊維がある
水溶性食物繊維(便をやわらかくする)
バナナ りんご みかん いちご
不溶性食物繊維(便のかさを増す)
青菜類 ブロッコリー キャベツ かぼちゃ
たくさんとるとコロコロになる→こまめに水分を

下剤を使い続けても平気?
便秘の改善には便をためないこと
1日1回排便させることが大事

便がかたくなる→排便が苦しい→我慢する→直腸が伸びる→便意がおこりにくくなる

薬で便秘を改善し、ためないようにすると、動きもよくなり排便しやすい腸に戻っていく

生活習慣と便秘は関係している
生活は楽しく食事はおいしく

起きてすぐ食べられる子とそうでない子がいる(大人も一緒)

夜食べるのが遅いと朝食べにくいので、夜を早めに

朝ごはんには水分
ビタミン
ミネラルを

幼稚園などにいくようになると自然に習慣がついてくるから無理しないように

母乳が食物繊維をとることで赤ちゃんの便秘が解消する?
→ダイレクトな効果はないが、お母さんの腸内環境がよくなって、間接的な効果はあるかも



結論

癖になることを気にするより、出してあげることが大事
うまくつきあって、ママもストレスにならないように


関連記事

こちらも、ぜひ~

「子供が便秘で痔?血がついた!」
http://blog.livedoor.jp/osr48/archives/46167878.html
「子供 便秘 痔 何科?」
http://blog.livedoor.jp/osr48/archives/46186486.html

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大腸肛門科女医のガールズトーク@東京山手メディカルセンター

東京山手メディカルセンター(旧社保中)でも非常勤として、お邪魔しています

この世界ではそれはそれは有名な病院です

かつてここでフルタイムで勤務していましたが、子育て中の今は勤務というより、むしろ引き続き色々学ばさせてもらってると言った方がいいかもしれません。

で、前置きはここまでとして、

ちょっとした空き時間にここの大腸肛門科女医の先生方と色々お話するのが私は大好きです

直属の上司?(←会社組織だとたぶんこういう表現?)は、私が医者になって1年目の時からのながーーーい、お付きあいの先生
この先生に出会えてなかったら今の私はなかったてです。

真面目な診療の話から下らない話(下らない話は基本的に私だけ…)までいろーんなお話をします

かなりブラックな話も

最近のヒットは「えげつない」話。
世の中色んな病院があるもんです。ひぃーー

クリニックのやり方や方針もそれぞれ。
私達はある程度それぞれのクリニックの方針に合わせて診療するのですが、患者さんのことを第一に考えると、いくらクリニックの方針とは言え、譲れないこともあります。

先輩、熱いなぁーー

私もガンバロー

「女医あるあるトーク」や、「女医なら誰でもいいんかい!?トーク」、他いっぱい書きたいことあるのですが、社会的に?どこまで書いていいのかわからないので、今日はここまでー

↓写真はロージー(幼児雑誌の付録パズルです。)

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便潜血検査に絶対ひっかからない方法!

「便潜血検査にひっかからない方法はないですか?」

よくあります、この質問

正解は
↓↓↓



「便潜血検査を受けないことです

って、一休さんか的なお叱りを受けそうですね、スミマセン
(この前バカリズムが一休さんをいじるコントしてました。あういうやつ、けっこう好き


閑話休題


で、真面目な正解は
↓↓↓

「ないです


みなさん、なんとか、二次検査である大腸内視鏡を受けなくてすむように、、、と相談してくださるのですが

■便潜血検査でひっかかっても、「きっと痔が原因だわ」とそのまま放置するのは、危険

■かといって、便潜血検査でひっかからないために痔の手術をするのはナンセンス

■ひっかかったら、基本的には検査を受けるべし

■さすがにここ数ヶ月以内に大腸内視鏡を受けていた場合は、再度内視鏡をする必要はないと思いますが、担当医と相談を
(むしろ、そもそも、便潜血検査を受けなくてよかった…

■「2回のうち、1回しかひっかからなかった」から、大丈夫かな?
「もう一度便潜血検査をやり直したら、ひっかかからないかも。もう一度便潜血検査したい」
は、全く意味なし。

「あー、そうですか、ホイホイ」と便潜血検査の再検査を指示する医者はおそらく、大腸肛門領域は専門外。
私も専門外のことはわからないことが多いので、人のこと言えないのですが、、 、

※補足
心の底から大腸内視鏡を受けたくないのであれば「便潜血検査を受けない」しか、方法はありませんが、腸に何か病気があった場合、治療のチャンスを逃すことになります)

関連記事
「大腸がん検診の盲点とは?」
http://blog.livedoor.jp/osr48/archives/1371860.html

「大腸がん検診が陽性でした さあどうする?」
http://blog.livedoor.jp/osr48/archives/43438257.html
「NHKきょうの健康 大腸がん 予防と早期発見」
http://blog.livedoor.jp/osr48/archives/44676848.html
「大腸内視鏡を受けようと思います。便潜血検査はどうしたらいいですか?」
http://blog.livedoor.jp/osr48/archives/45507567.html

頼れる聖路加国際病院の同期たち!

私は大学卒業後、聖路加国際病院の外科研修医となりました

もともと、救急救命科か乳腺外科(今となってはどうしてこの2つの科に興味をもった?というくらい雰囲気も内容も全く異なる科ですが…)を目指してました

わけあって、大腸肛門科の道に進むことになりましたが、長くなるので今回は置いときます。

聖路加病院は、当時から志の高い医者の卵たちが集まる病院で有名で、どうして、私なんかが入職できたのかわからないのですが、とにかく死ぬ気で働いて、勉強して、医者としての土台を築いた場所です

そんなわけで、今では国内外で各分野で聖路加時代の同期が活躍しています

日常の診療で出会う、専門外のことでちょっと相談したいなー、ということも連絡をすると、親切にわかりやすく詳しくアドバイスをくれます

いやー、本当にありがたい。

本当に同期(もちろん、上司&後輩にも)恵まれました。

感謝

「女性特有の病気の保障」特約って何??

医療保険を選ぶにあたって、「女性特有の病気の保障」特約をつける、つけないってありますよね。

「女性特有の病気」というと、婦人科系や乳腺系の病気のことだけかと、思いますが、
保険会社によっては、がん一般や中には甲状腺や泌尿器系の病気までカバーしてくれる会社もあるようです

女性の死亡数トップの「大腸がん」もカバーされてることも多く何より。

別に「大腸がんが死亡数トップだからカバーされている」わけではなく、「がん一般」がカバーされているだけなのですが…

ところで、話は変わりますが、過去○年以内に帝王切開を受けてると入れない特約が多くて、びっくり

帝王切開歴って、そんなに冷遇?されてるって知りませんでした
妊娠中だと、加入が難しいという話は聞いたことありましたが。

ぐほーん。医療保険って難しいんですね

↓幼児雑誌の付録です。(ニセモノです)

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