さんざん、大腸内視鏡の有効性について書いてきましたが、
それでも
「なんか怖い」
「下剤飲むのが大変そう」
「痛いって聞いた」
「前につらい思いをしたから2度とやりたくない」

なんて、おっしゃられる方もいらっしゃいます

一つ一つ、そんなことはない、大丈夫とお話しても、それでも、
「絶対、イヤ」

そんな方へ、実は裏技があるのです

もちろん個々のメリットデメリットはありますが、CTコロノグラフィー(CTで撮った画像を立体的に再構築して検査するもの)
カプセル内視鏡(カプセルを飲み込んで検査)
などが、最近のトレンドです

しかし、これらは導入している施設も少なく、(ご本人とっては煩雑なものではないのですが)実は手間ひまのかかる検査方法で、適応に制限がかかることもあり、なかなか簡単にはできません

そこで、個人的にオススメしているのが、S状結腸までの内視鏡検査
結腸のがんの7~8割がS状結腸から直腸までにできると言われており、そこまでの範囲を見る検査です

これであれば、大量の下剤を飲む必要もありませんし、基本的には痛みもないですし、検査自体も数分で終わります

大腸の一番奥まで確認できるわけではないので、奥に絶対何も病気がない、とはいえないですし、その場でのポリープ切除などはリスクになったり、デメリットもあります

でも、何もやらないよりかはよっぽどましだと思うんです

だって、手軽にできる検査のわりには、病気の7~8割ができる範囲は確認できるんですよ

統計的にもS状結腸内視鏡の有効性が再確認されています

だいたいどこのクリニックでも対応できる検査です(逆に大きい病院だと、どうしてもやるなら全大腸内視鏡と言われてしまうかもしれません)

気になるかたは、担当の医師に相談されてみてください