先日、東京山手メディカルセンターで行われた勉強会に参加してきました

テーマは直腸脱の手術方法(今回は主に肛門からアプローチする方法)についてでした。

で、そもそも、直腸脱って何?という方へ


「おしりから何か飛び出る」という症状の場合、大抵は痔なのですが、直腸が飛び出ていることがあります。
(中には子宮が飛び出ている状態を「肛門がとびでてる」と勘違いされている方もいらっしゃいます)

で、これって、なかなかご自身でもわかりづらいんてす

飛び出たときに、(可能であれば)ご自身で鏡や写真でみて、玉ねぎの横断面や年輪みたいにみえていれば直腸の可能性があります。

ある程度、診察でも疑うことはできるのですが、最終的にはその場で再現していただくことで、確定診断となります。

もし、脱出したときの写真なんか、とっておいていただけると、その場ですぐにその状態が直腸脱かそうでないかかが、わかります。

で、直腸脱だった場合、治療法としては、肛門からアプローチする手術方法や、腹腔鏡などでお腹からアプローチする方法があります。
それぞれのアプローチ法の中でも色んな術式があり、簡単だけど再発のリスクが高めなものから、入院してお腹からの手術にはなるけど再発率の低いものまで、いろーーーーんな方法があります

そのなかでどのような治療を選択されるかは、直腸脱の程度とご自身の希望やその他の基礎疾患(いわゆる持病ってやつです)など、総合的に考慮して、ご相談となります。

以上かなり噛み砕いてご説明しましたが、ご自身で心当たりのある方は一度大腸肛門科受診をされてみるといいかもしれません