中国ソーシャルメディア雑記

中国の微博(ウェイボ)やQQ、微信(WeChat)に代表されるインスタントメッセンジャー、SNS、LBSなどの業界動向や人気の関連サービス、ホットな話題などを紹介。

2012年09月

iResearch社、中国微博の2015年市場規模を23億元と予測 当面は広告収入が牽引

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調査会社のiResearchが『中国微博商業化研究報告 2012年』を発表し、その簡易版を入手できたので概要を紹介したいと思います。

まず、微博の市場規模予測ですが、こちらは新浪(SINA)テンセント(Tencent)など微博プラットフォームを展開している企業の営業収入を対象としており、周辺ビジネスを展開する企業の収入は対象外となっているようです。
iresearch-1

2012年末は5.0億元(≒ 61.22億円)の営業収入が全体で見込まれ、2013年は9.6億元(≒ 117.55億円)、2014年は15.4億元(≒ 188.57億円)、そして2015年には22.9億元(≒ 280.41億円)の規模にまで達すると予測されています。


その営業収入の内訳予測が下図です。
iresearch-2

2012年は75.6%と4分の3超が広告収入(緑色のグラフ)で、ゲーム(黄色のグラフ)は21.9%、その他(青色のグラフ)が2.5%という構成になっています。
2015年までに広告収入の割合が減っていくのですが、ゲームの割合も2013年に一時期増えると予測されていますが、その後割合が減少していくと予測されています。
その分、その他の比率が年々増えていくと予測されていますが、ここには微博上でのECビジネスが想定されているようで、これらが2013年以降活発化していくだろうと同レポートでは予測されています。

微博のECとの連携は新浪微博テンセント微博もそれぞれ取組み始めており、今後も注力していくのでしょうが、実際に花開いていくのか、またはその他の収益源などが出てくるのかなどは要注目です。 


同レポート内には微博およびその他主要サービスのユーザー利用時間対比の遷移図も掲載されていました。
iresearch-3

微博(緑色)がやはり2011年急成長し、今はWeb検索と並んでトップに位置していますが、SNS(黄色)は相反するようにだんだんと利用時間が減少しているようです。


微博サービスの収益化、 というのは各プラットフォーム提供企業にとっても最大の課題であることは間違いないですが、今後はプラットフォーム提供企業以外の周辺サービス企業を含めた市場規模感なども調査していきたいところです(^^



情報元 => 新浪微博iResearch社公式アカウント

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DCCI: 微博ユーザーは3.27億人に 19歳以上の88.81%が微博を利用

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DCCIが最新の調査によると微博ユーザーは既に3.27億人になり、19歳以上の88.81%が微博を利用しているとのことです。
DCCI-1
右側は各微博ごとの登録率なのですが、上から新浪微博(Sina Weibo)が87.87%、腾讯微博(Tencent Weibo)が84.69%、網易微博(Netease Weibo)が56.12%、捜狐微博(Sohu Weibo)が35.63%、鳳凰微博(Ifeng Weibo)が13.51%でその他が18.37%という結果になりました。


各ユーザーの微博アカウント保有数は平均で1.45件で、日々2.13件の情報発信、3.12件の転送を行っているとのことですが、年齢別分布は下記のとおりになっているそうです。
DCCI-8

26〜30歳がトップの比率で29.57%を占め、その後は31〜35歳が21.03%、19〜25歳が19.40%とこの3分類でユーザーの7割を占めています。


続いては性別、婚姻状況、地域などのデータです。
DCCI-7

男女別では57.4%:42.6%と男性のほうが若干多く、婚姻状況は62.41%:36.22%と既婚ユーザーの方が比率が高いようです。

右下にある都市別を見るとやはり一級都市から三級都市までの割合が多く85%超をしめており、四級都市以下は9.95%、農村地域が4.68%となっておりますが、都市部は比較的浸透しており、四級都市以下や農村部はまだまだこれからの市場といえるのかもしれません。


下図は情報発信、転送など各行為をどの時間帯に行うかをまとめたものです。
DCCI-9

各行為毎に大きな差はなく肌色の「決まった時間はない」というのがどれもトップですが、9時〜16時59分までが全体の各45%前後を占めるなど、以前の別の調査とも同じく日中の時間帯がメインになっているようですね(^^


次に下図は微博の利用頻度です。
DCCI-4

利用頻度が9分類に別れているのですが、 グラフの下から4色が毎日1回以上は利用するユーザーなのですが、新浪微博(Sina Weibo)腾讯微博(Tencent Weibo)で8割前後、その他微博でも6割強のユーザーが毎日微博を利用しているようです。


最後は微博をどの端末で利用しているか、という統計です。
DCCI-2

左からPC、スマートフォン、タブレットPC、非スマートフォン携帯となっており、左3つに大きな差はないのですが、非スマートフォンでのアクセスも60.24%あるのは想像より高めでした。非スマートフォンということは現在の中国の携帯事情など考慮すると2Gユーザーが大半だと思うのですが、 各微博がWAP接続用のサイトも提供している理由も分かってきます。


さて、今回のレポートから抜粋して簡単に紹介しましたが、同レポートのPDFはこちらからダウンロードできますので、中国語で書かれてはいますが、興味ある方はぜひご覧になってみてください(^^


情報元 => DCCI新浪微博公式アカウント

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安徽省馬鞍山市や上海など中国での職歴8年超。中国ソーシャルメディア業界、モバイルインターネット業界が専門分野。
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