CNNICが《第29期中国インターネット発展状況統計報告》を公開し、2011年末時点の中国インターネットユーザー数は5.13億人であったと発表しました。
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2010年末比の増長率は38.3%で昨年末の増長率34.3%を上回った模様です。


一方でモバイルインターネットユーザー数は2011年末時点で3.56億人でしたが、増長率は2010年末の29.7%から17.5%に落ち込んだ模様です。
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2012年はモバイルインターネットユーザー数がPCなど一般のインターネットユーザー数を追い越す、という予測もありますが、どうなっていくのでしょうか。


続いては各種サービス別の利用状況です。
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微博(ウェイボ)ユーザーは2010年末の6,311万人から2011年末には2億4,988万人まで増長し、全体のインターネットユーザー数の中での利用率は48.7%で、増長率はトップの296.0%という結果を残しました。
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その他増長率で目立つのは团购(共同購入)で2010年の1,875万人から6,465万人までユーザー規模を伸ばし、増長率では微博に次ぐ244.8%記録しました。


その他、ユーザー規模ベースでのベスト3は以下のとおりになっています。

即时通信(リアルタイム通信=チャット、IMなど)  4億1,510万人(増長率 17.7%)
搜索引擎(検索エンジン)           4億740万人(増長率 8.8%)
网络音乐(オンラインミュージック)        3億8,585万人(増長率 8.5%)


ちなみに携帯電話でのサービス別利用状況は以下のとおりなようです。
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携帯電話でも即时通信(リアルタイム通信=チャット、IMなど)が利用率トップで83.1%、2位も検索で62.1%ですが、3位は入れ替わりニュースが60.9%となっています。

その他特徴的なのはPCでのインターネット利用状況では微博の利用率が48.7%で社交网络(SNS)の47.6%を僅かながら追い抜きましたが、携帯電話ではSNSが42.5%、微博が38.5%と依然としてSNSがリードを保っています。

そういう意味ではやはり微博各社、モバイルソリューションには力を入れていますが、まだまだ増長の余地があるとも取れるかもしれません。


さて、微博は2010年末→2011年末で296%という約3倍のユーザー規模になり2011年は微博の年であったと言っても過言ではないと思うのですが、一方で以前こちらでもお伝えした2011年上期から2011年下期という変遷で見ると違った結果も見えてきます。
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2010年末→2011年上期では1.3億人強の増長数を示していますが、2011年上期→2011年末では5,000万人強の増長数でしかありません。


各種サービスの発展状況は、ユーザー規模だけでは判断できませんが2011年も老舗のFollow 5がサービスを停止したり、ユーザー登録時に身分証提示が必須になる実名制度が始まったりと様々な事柄も起こっていますし、2012年上期の報告も加味していかないといけないかもしれません。


情報元 => CNNIC《第29期中国インターネット発展状況統計報告》速途网腾讯新闻

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