英語版を提供し、東南アジアを中心に海外展開を目論む新浪微博ですが、その最大のライバルとなるテンセント『微信(WeChat)』は昨年秋頃からいち早く東南アジアへの展開を開始し、インドネシアやマレーシアなどでも活動を開始していました。

そんな中、Value2020というサイトで微信(WeChat)の普及状況マップが公開されました。
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緑色が濃いほど普及しているということなのですが、基準は実際のユーザー数を計測したのではなく、各国スマートフォンアプリマーケットでのランキングをもとに、各国スマートフォン普及率を加味した上で普及状況の色分けをしているとのことです。

こちらを見ていると先に触れた東南アジアの中でもタイやマレーシアが中国につぐ色の濃さになっており、それと同等にインドにも微信(WeChat)が普及し始めていることが分かります。その次としてはシンガポールが続いているのですが、更に見ていくと東南アジアに限らずメキシコやアルゼンチンなどの中南米、スペインやイングランドなどの欧州、そして南アフリカなどでも利用が開始されていることも分かります。

もちろんこちらは各国アプリマーケットのランキング(ダウンロード数)をもとにした計算なので、実際のユーザー数となると地図上の濃淡が変ってくるのかも知れませんが、海外への普及状況を俯瞰する意味では面白い図であるかと思います。


現在、微信(WeChat)は中国簡体字の他、英語、日本語、繁体字、韓国語、インドネシア語の他、ヨーロッパ系言語のスペイン語、イタリア語、ポルトガル語など含め合計15言語をサポートしています。
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海外展開、国際化という点では新浪微博の1歩も2歩も先をいっていますが、直接競合するLINEKakaoTalk、インドネシアやタイなどで急速にユーザーを伸ばし勢力を伸ばしているので、これらとの戦いにも対処していかねばなりません。

言語のローカライズだけでなく、習慣や文化、好みなどのローカライズも対応していけるかが今後の鍵になりますが、各社どういった戦略を打っていくのか目が離せませんね。


情報元 => Value2020Tech in Asia

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