だいぶ遅くなってしまいましたが、中国インターネット情報センター(CNNIC)が最新版となる『第38回中国インターネット発展状況統計報告』を公開しましたので、まずは概要をご説明したいと思います。
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まずは中国インターネットユーザーの総数ですが、こちら2016年6月末時点で7億人を超え、7億958万人に達しました。
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2015年末と比較するとユーザー総数は2100万人ほど増加し、インターネット普及率は50.3%から51.7%に上昇しました。

2014年末→2015年6月が約1,900万人増、2015年6月→2015年末が約2050万人増だったので、増加のスピードは緩やかながら上昇し続けているようです。


続いてはモバイルインターネットユーザーの総数です。
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モバイルインターネットユーザーの総数は2015年末比3,386万人増となる6億5,637万人となり、中国インターネットユーザーの総数の92.5%を占めるまでになりました。その中でモバイル端末でしかインターネットをしない、というユーザーも24.5%になるそうで、90后など若い世代を中心にパソコンは利用せず、モバイルのみ利用というユーザーも確実に増えてきているようです。

下記はデバイス別のインターネット利用状況ですが、こちらでもやはりモバイルデバイスの利用比率が高いことがお分かりいただけるかと思います。
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手机(=携帯電話)が90.1%から92.5%に増加しており、PCはデスクトップが67.6%から64.6%に、ノートPCが38.7%から38.5%に減少しています。

平板电脑(タブレット)の利用比率も31.5%から30.6%に減少していますが、ノートPCの利用比率(38.5%)とさして開きがない、というのも特徴的です。


次は都市部と農村部のインターネットユーザー数の割合です。
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都市部が71.6%から73.1%に増加したのにつれ、農村部は28.4%から26.9%に減少しています。

こちらは各普及率に関係がありそうです。
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都市部でのインターネット普及率が前回の65.8%から67.2%と1.4%増加しているのに比べ、農村部は31.6%から31.7%と0.1%しか上昇していないため、先の都市部と農村部の割合も都市部側が上昇する結果となったようです。

今後はモバイルをきっかけとした農村部へのインターネット普及というのが、中国インターネットユーザー総数の継続的な増加の大きな鍵となりそうです。


さて、最後は1週間の平均ネット接続時間の統計です。
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こちらは2013年12月もしくは2014年6月頃から安定して26時間前後ですが、今回も26.5時間という結果になったようです。


さて、今回は概要をざっと説明しましたが、次回は各インターネットサービスごとの利用数値などを紹介したいと思います。


情報元 => CNNIC

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