2018年12月02日

チャイコフスキー:50のロシア民謡

1869年モスクワのユルゲンソンから出版されたこの作品は、28歳のチャイコフスキーが1868年から1869年にかけてピアノ連弾用にまとめたロシア民謡集。主題に和声付けされていますが展開はせず、ダイジェスト版のような格好をとっています。チャイコフスキーが自作に用いた旋律が多数聞かれます。

1.おとめは丘と谷を越え
2.わたしの頭よ、小さな頭よ
3.思い出
4.はねるウサギ
5.あふれないで、わたしの静かなドナウ
6.織り続けなさい
7.屋根裏部屋
8.ゆれる松の木
9.小さな花もみんな色あせる
10.こげよ、こげよ
11.緑のブドウ
12.静かにして、激しい風よ
13.夜明けに
14.わたしがうなだれるのは酒のせいではない
15.のぼれ、太陽
16.歌わないで、ナイチンゲール
17.アンドリュー閣下の散歩
18.牧場の小さなアヒル
19.祭りのあと
20.わたしはあなたの街の近くへ行く
21.全ては静か
22.山からおりて
23.小さいアヒルの海水浴
24.わたしの小さなおさげ髪
25.緑の牧場
26.わたしたちはこの大地を借りた
27.青い海で
28.緑の牧場
29.ワインセラー
30.行こう、皇帝の街へ
31.けっこうです,おとうさん
32.イバヌシュカ
33.草原で
34.幸せなカテンカ
35.ものうい心
36.小さなアヒル
37.若いおとめ
38.バダパイプを吹いてよ
39.わたしの大切な草原よ
40.ラウンド・ダンス
41.青い雄鳥
42.緑のリンゴの木の下で
43.わたしの美しい草原
44.姫君のように彼女は街を歩く
45.手まり草とキイチゴのしげみ
46.牧場で
47.バニア
48.扉の前で
49.ボルガの舟歌
50.風はなかった

■ピョートル・チャイコフスキー(1840-1893)
ピアノ連弾の為の50のロシア民謡

IMGP0021

アレキセイ・チェルカーソフ(ピアノ)
ニコライ・ペトロフ(ピアノ)
(録音年不詳 ソ連Melodiya CM-4057 LP)


チェルカーソフは1943年モスクワ出身。1961年18歳の時、全ソビエト音楽コンクールに入賞するとともに中央音楽学校を卒業してモスクワ音楽院へ進学。ヤコフ・ザークに学び、その後研究課程まで修めています。1965年22歳の時ロン=ティボー国際コンクールで1位なしの2位入賞しています。ここでは技巧派で知られるニコライ・ペトロフと組んで、淡い水彩画のような、清楚な抒情を表現しています。
ーーー
IMGP0590

デュオ・クロムランク(ピアノ連弾)
(1988年録音 Claves原盤 King K32Y-10237 CD)


メロディヤ盤ではありませんが、この作品を収録した貴重な国内盤だったため蒐集。息のあった見事な連弾です。

ot521 at 10:03|Permalink   チャイコフスキー 
筆者

Takeshi.O

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