反対意見続出にマジ切れしたMr.サマータイム
先週後半、品川でサマータイムの講演会があった。講演するのは東大名誉教授で生活構造改革フォーラムの茅陽一氏(肩書き多数)。講演は1時間15分。その後が質疑の予定だ。後援は日本経団連。
講演は、「京都議定書」の周辺状況から始まる。政府の目標をブレークダウンしていくと、家庭部門が大きな問題であることが主張される。まあ、1990年には存在しなかった大型テレビやパソコンやら乾燥&洗濯機など次々に新製品は登場する。そして、このあたりが後半の枕になっているのだが、後で考えれば不要な時間だった。誰も省エネに反対しているわけではないからだ。
そして、肝心のサマータイム問題では、推進派の茅先生の主旨は、
1.サマータイム導入すると、ライフスタイルが変わらない限り、省エネ(石油93万Kl分)になる。
2.明るいうちに、帰宅でき、余暇が利用できる。
3.欧米はすでに導入している。
4.治安の向上
5.労働条件は劣悪にならない(はずだ)
6.昭和23年から数年実施されたサマータイム制の廃止は、単に占領軍政策への反発。
7.老人は早起きなので、起きてすぐに活動できる。(老齢化対策か?)
8.滋賀県庁で試験的に導入したら、好評だった。
ということ。
そして、この件は経団連でアンケートを行っていて賛成が64%で反対が29%と言われている。(後述)
アンケートでの賛成理由は、1の省エネと2の余暇利用が非常に多い。
そして、茅先生の講演が終わり、質疑になると、驚いたことに、次々に質問する普通の人たちの意見はほとんどサマータイム反対論。こういう質疑があった。
Q:家の中の多くの時計を合わせなければならないが、大変だ。
A:全部合わせなくても、2・3個だけでいいのではないか。そんなに多くの時計は見てないでしょ。
Q:中緯度国ではほとんどやっていないのでは?
A:ハワイでもやっている。確かに高緯度国の方が効果はあるが・・
Q:切り替え日に外国にいたが、交通事故が多くなる(あわててクルマが飛ばすから)。
A:聞いたことが無い。
Q:首都圏では、限界的通勤をしている人が多く、1時間早くなるのは朝が苦しい。
A:もっとのんびりとした生活が必要。
Q:昭和23年からのサマータイム時には大変あわただしい生活だった。
A:そんなはずはない。
Q:フレックスタイムと整合しないのではないか。
A:フレックスタイムはやめないと・・・
Q:滋賀県庁でうまくできたからと言っても、首都圏の普通の生活とは違うではないか。
A:都会の生活は忙しすぎるのが問題で、そういう問題を考え直す機会になる。
というような話が続いたあげく、先生は切れてしまい、
「反対意見しか出ないのだが、みなさんは省エネに反対なのか?」と怒り出すと、まばらな拍手。
質問者も切れてしまい、
Q:もっと省エネに重要なことを先にやって、こんなケチな話は後にしたら。と笑いを取る。
まあその辺で時間切れとなり、先生は赤い顔になり帰ってしまったのだが、感情的になってもしかたがないので、聞いた話のいくつかを考えてみる。
まず、実際どういう時間になるかというと、7月末の東京で考えると、現状では、日の出は04:50である(確かに、老人が起きる時間だ)。そして日の入りは18:47だ。17:30に会社を出ると、帰宅した時間くらいだ。
それが、サマータイムとなると、1時間前倒しになるため、05:50に日の出となり、日の入りは19:47となる。同じく17:30に退社した場合、18:30頃に帰宅できれば、1時間は照明をつけなくてもいいという考え方だ。逆にエアコン使用電力は増えるらしい。ただし通勤時間が2時間の人は、依然として、帰宅したら夜になっている。
一方、もともと変なのは、「余暇時間が利用できる」と「条件が変わらなければ省エネ」というのは矛盾していることだ。帰ってから、パチンコに行ったり、外食したり、ゴルフを半ラウンド余計に回ったりという新しい1時間は、どこから調達するかといえば、朝の(夜の)1時間をカットしたからに他ならないわけだ。と考えれば、サマータイムはせわしないという話とは合致する。また、通勤時間が1時間でかつ17時半に退社できる人でも、家に帰ると、薄暗く、暑い夕方が待っていると言うことになる。遊びに行きたくなるのは間違いない。結局、経済活動は、より活発になることから、エネルギーは消費方向に向うだろう。さらにそこにはサービス側の労働力が必要になるが、しょせんは夏季限定需要なので、社員増は行わず、残業時間増になるのではないだろうか。
外国がやっているから、というのはまったく気にすることはないだろう。もともと、欧米とは時差が離れ過ぎていて不便なのだから、彼らが1時間早まるということは、日本側の負担を軽減しているわけだ。日本も1時間前倒しする動機としては弱い。
そして、茅先生は24時間営業店舗について、「24時間営業の場合は効果はないが、夜は店を休めばいい」と言っていたけれど、それは問題が違うということ。さらにいえば、夜の方が気温は低いのだから、夜に仕事をして、昼間眠っていてもいいはずだ。昼夜交代勤務制なら会社も学校も役所も数は半分で済む。
つまり、国民が知りたいのは、「本当にどれくらい省エネ効果があるのか?」ということで、その部分に懐疑的なのだ。さらに64%対29%のアンケート結果を入手したのだが、実際は48%が賛成で16%が条件付賛成で、29%が反対で、7%がわからないということ。「条件付で反対」という選択肢がないので、「条件付で賛成」という方を「賛成」に分類してはいけないのではないだろうか。それにわからないと言う人が少なすぎるようにも思える。中間層がなく、賛成か、反対かという二元論になっている。
さらに、労働条件についていえば、正確に時間を管理している会社はいいが、中小企業や、残業時間を労使協定で「定額見なし設定」していたり、大企業でも「日が沈むまでは帰らない上司」とかいると、労働強化になる不安は大きい。
ただし、案外、沖縄のように一旦帰宅してから飲みに行くという生活が定着するのではないだろうか。アジアの夜はどこでも熱い。夜の方が涼しいからなのだが。そんなシンガポールのような町になると省エネの話はどこかへ消えてしまう。
さらに、私見なのだが、日本が本気で京都議定書を守る必要があるのだろうかとまで思ってしまう。日本は省エネの技術を開発する方が有効なのではないだろうか。日本が省エネを実施することによりコスト増で生産力が抑制され、議定書未批准国である米国や中国の生産が増えることは、世界のCO2は逆に増えることを意味するように思えてしまう。
そして、サマータイムを導入すると、経済活動は、逆省エネ方面に活気が出て賑やかな夜になりそうに思うのだが、ダメ業種もある。それは都会のビアガーデンだ。夕暮れまで2時間もあるなら、とても暑いビルの屋上へ直行する気分にはなれない(ビアガーデンが衰退していった件は
以前考察したことがある)。すでに希少生物化した業態に、これでとどめが刺されるのであろう。
そして、こわいことに、サマータイム制は今国会に法案が出される寸前で、可決されれば2007年から実施が予定されていたらしいのだが、郵政民営化審議(?)が長引いているので、たぶん、一部の質問者の予測通り、すべてに「後回し」になりそうな状況なのである。
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Posted by ota416 at 00:00│
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サマータイムとは、夏の間の日の長い期間に、
時計を1時間進めて昼の時間を長くする制度です。
欧米を中心に世界の約80ヶ国で実施されています。
長くなった時間で余暇を楽しむことができ、
照明や冷房の省エネルギー対策としても期待されています。
つまり、朝8時から会社
サマータイム導入、あなたはどう?【起こし屋たちの旬な話【おこ旬】】at 2005年05月30日 17:53
サマータイム法案に反対します
サマータイム導入時のソフトウェア改修
サマータ...
サマータイム関連リンク【なんしゃめもめも】at 2005年07月02日 16:49
前回の
サマータイム法案に反対します
サマータイム導入時のソフトウェア改修
サ...
サマータイム関連リンク【なんしゃめもめも】at 2005年07月02日 17:38
前回の
サマータイム法案に反対します
サマータイム導入時のソフトウェア改修
サ...
サマータイム関連リンク【なんしゃめもめも】at 2005年07月02日 17:43
細かい考察楽しく読みました。
講演を聴いてないので分らないが
茅氏の主旨には疑問符がつく。
個人的には人の居場所が変わるだけで
省エネという観点から言えば効果がないように思うし
へたすればよけい悪くなるような気もする。
言われるように日本は省エネという目でみれば
かなり進んでいるほうじゃないのかな。
技術開発に努めるほうがグローバルに考えれば役に立つ。
浪費国家の米国や今後もつとエネルギー消費の増えそうな
中国が参加しない京都議定書なんて地球環境からみれば
なんの意味もない。
10時近くまで明るい欧米と比較するのはナンセンス。
私も省エネに反対しているわけでないが
アプローチがちょっと違うように思う。
プーテートルさま、
おもしろい名前ですね
新制度はやってみてから考えればいいじゃないかという場合もあるのですが、
1.やめる理由をまた考えるのが大変
2.労働強化になった部分は、やめても戻ってこない
のですね・・・
サマータイムには絶対反対です。おおたさまがおっしゃるとおりですし、茅氏は家事をまったくしたことがないということを露呈しましたね。
欧米とは違い、電気釜にまで時計が組み込まれているような国で、1年に2回も時計をすべて進めたり、遅らせたりできません。腕時計だけでもいくつあることか。
それに日本人の習性からすると、ゆとり教育の結果塾がはやることになったのと同様、よけい忙しくなることは火を見るより明らかじゃないでしょうか。
TBありがとうございました.
コメントをアップしようとしたら
エラーが発生しました。
・本文の最大長を超えています。
ということでダメでした.
ここではテキストでも文字数制限があるのですか?
そうなのです。ライブドアではコメントには最大文字数があって、コメント(上)とコメント(下)にわけなければいけません。
東大先生の分析はさすがによくできていますが、結局、学術的な説明で押し切ろうとしているところに本件の難しさを物語っているように思えます。
私のブログで冒頭書いたように欧米の人の日の光に対する価値観を捕らえないとサマータイムの意味合いは分かってもらえないと思います。
日本では夏は暑いし、なるべく、夕方の涼しいときのほうが好まれる気象条件ですから欧米でやっているから日本でもという発想はやはり、無理があるのではないかと思います。 僕ももし、日本に住むなら、必ずしもサマータイムに同意するかどうかは分かりませんねぇ。
茅先生の話で一番納得したのは、
老人性早起きになると、日の出とともに起きてしまうが、家人はみんな寝ているので、ふとんの中で、無駄な1時間を過ごさなければならない・・・って。老齢化対策か。
大学教授の生活や、滋賀県庁の生活が日本の代表的な生活環境と思われてもこまるのですね・・
家人が起きてこなければ無駄な1時間になるんですって!ムッ。家人の分の朝食を作れば今後の生活が快適になるのに。あとで仇を取られてもしーらない。
それともコーヒー一杯も自分では入れられない?家人が起きてくるまでの1時間は普通の人には大事な、自分だけの時間となるのですが…
サマータイム制を導入しようとすると、コンピュータプログラムの調査・変更コストが膨大なものになります。「サマータイム制導入という愚行」というエントリを一ヶ月ほど前に書いたばかりです。
http://d.hatena.ne.jp/suikyojin/20050508
サマータイムを導入してくれれば、明るくても堂々と帰る風潮が出来そうな気がする。
今は、明るいうちには帰れないような暗黙の了承で、残業になだれ込まされている。
日本の労働環境が改善されるためにもサマータイム待望!
明るいうちに帰社したいよ・・・。
サラリーマンさま
1時間早く出社しても、日が暮れるまではたらくのだから、労働時間が1時間長くなるだけだという、絶望的な意見の方が多かったと思います。
むしろフレックスタイムを導入した方が好きな時間に帰れるかもしれませんね。
残業代が支給されていれば、文句はつけられないのですが、ただ働きの場合は法的手段に訴えるべきでしょうね。
社会学者の宮代氏がラジオで、
「沖縄では夏の7時頃はまだ明るい、明るいから人々は外へ外出する、外出するから例えば沖縄のカフェなどで、お金を使い沖縄では景気が良いのです。だからサマータイムをすると景気が良くなるのです」
と言うような感じの事を言っていました。
これはサービス業の労働時間が増えると言うことですよね?
名無しさん、
宮台真司のことかな?
沖縄の人は、今でも、カフェじゃなくて飲み屋に行ってますね。
まず、サマータイム論者は、ある時は省エネといい、ある時は景気対策と二枚舌を使うのですが、あきらかにこれは二律背反関係です。
例えば、ゴルフの1ラウンドが終わったあと、もう1ラウンドできるわけですが、キャディさんなしでセルフで回るとかなるのでしょうかね。
そうです、宮台氏の事です
この先生は数年前にこんな事も言いました
「人間は朝明るくなって夜寝る動物なのです、サマータイムをすることは自然のことだと思います。それで私は夏になると早く起きて一人でサマータイムをしています」
「サマータイムで省エネになるというのはあり得ないですけど、サマータイムは賛成です」
というような感じの事を言っていました
それと1999年当時、梶原しげる氏が受け持つ
ラジオ番組で90%の反対意見が多かったのだけど
梶原氏は賛成でした。
賛成理由はアメリカでもサマータイムをしているから日本も実行するべきという意見でした。
茅陽一氏のサイトなのですけど
この人の意見はどう思いますか?
リンクを張りますけど、この書き込みに問題が
あるようでしたら、この投稿を削除してください
//www.mhi.co.jp/atom/apower43.htm
名無しさん,
茅氏のサイトの主張は当日の意見と同じです。
科学ではなく信念みたいでした。
個人的には、休日はゆっくり起きたいから・・
茅陽一氏の言う
「明るいうちに、帰宅でき、余暇が利用できる。」
についてですが、サマータイムでもこれは不可能な事だと思います。
サマータイム期間は法律で残業を禁止させるよう
にしなければ無理でしょう。
例え製造業でも受けた注文は必ず消化しなければならないし、お客様第一主義ですから断るわけにもいきません。
茅陽一氏は一般社会の世界を知らないと言うことが露呈されたと思います。
どうして大学教授やメディアに出ている人達って
こうも非常識な事を言えるのか不思議です。
名無しさん
大学教授やメディアに出ている人==>非常識だからやっていけるのです。
それと、この方は、「親の七光り」ということです。
茅陽一氏の親は有名な人だとか?
外国のサマータイム事情ってどうなっているのでしょうか?
例えばサマータイムだから残業を切り上げて帰ってしまうとか?公共交通機関がサマータイムだからそれに関わる人達がすべて帰ってしまうとか?
24時間営業しいるスーパーがサマータイム期間中1日休んでしまうことはあるのでしょうか?
サマータイムを実行している国の国民は実際どのように思っているのでしょうか?
名無しさん、
茅陽一氏の父は茅誠司氏です。
外国の状況。
1.高緯度地域は、昼の長さが元々長いので、いずれにしても明るいうちに終わりです。
2.残業問題は、システムの問題ではなく、残業する仕事があるから発生すると思います。ただ、電機業界のように、定額残業代を先に支給し、あとは社員をこきつかうところもあるので、そういうところは、労働強化となるでしょう。日暮れまではたらくというような企業は、別途、裁判を起こしたらどうでしょうか。
3.低緯度地域で実施しているのはハワイぐらいですが、それは本土との時間差がかわらないようにしているからです。
4.実施地区の大きな問題は、切替時です。普通、家の中に10個は時計があるでしょうし、切替日に交通事故が多いという未確認情報もあります。
サマータイムは既に何度も議題になりかけて廃案になっています。警察庁の内部でサマータイム法案対応をしていた元キャリア官僚のインタビューがありますのでご参考まで。
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1101649/detail
管理人様
久しぶりです
今年も北海道でサマータイムの実験をしていますが
北海道民の評判はどうなっているのでしょうか?
マスコミが故意に伝えようともしていないので
よく分かりません。
2ちゃんねるでこんなスレッドがあります
北東アジアにサマータイム導入国がない理由3
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/sky/1115713018/l50
この中で秋分の日が遅くなるという書込みがあります。
外国にも日本のような春分の日とか秋分の日
他にも夏至とか冬至みたいな暦をハッキリ
言う文化はあるのでしょうか?
名無しさんこんにちは
とりあえず、サマータイムは盛り上がらないようですが、
導入するなら、最大の理由は
「欧米先進国が導入しているので、まねをしたい」と言えばいいのだと思います。それなりに合理的理由です。
北海道の役所でテストしても、あまり一般的にはならないでしょうしね。(もともと夏の北海道は快適ですし)
秋分の日は昼夜同じ時間(ちょっと違うが)の日ですから関係ないです。さらにそれはお彼岸の日ですから仏教的祝日ということなのでしょう。
暦はちょっと専門的な知識を持っているので、近くアップします。(また数回分けかもしれませんが)
テレビ局で使う電気ってどのくらいなのでしょうか?
サマータイムよりもテレビ局が使う電気の
節約をした方が効果的のような気がします。
時々思うのですが、例えば番組制作で取材をしたり
下らない深夜のバラエティ番組とかの
屋外でのテレビ収録・・・等、が有りますが
これらに使う電気ガソリンなどの使用量
はテレビ局はどうなっているのか疑問です。
名無しさま、
テレビ局のことはよくわからないのですが、テレビを見る方が圧倒的に多くの電気を使っていると思います。特に、録画してみると、録画+再生+テレビとテレビだけを観る3倍も電気つかいます。たぶん、テレビ局のサーバーの中に、番組を残していて、それをダウンロードして観る。というようなことになるのでしょうね。
それと、発電機で現場で発電すると、送電ロスがないので、効率的なのです。
日本はGDPで世界の15%弱でエネルギー使用も15%なのですが、人口比は2%。逆に世界中の人が日本(先進国でもっとも省エネ)並に化石燃料を使うと、途方もないことになります。
おおた様お久しぶりです
今年は世間的にサマータイムの話はそれほど活発ではなかったですね。
茅 陽 一はこのサイトで
ttp://www.mhi.co.jp/atom/apower43.htm
>サマータイムとマッチするのは、外気をエンジョイ
>する感覚ではないでしょうか。私もそうですが、
>ただ何となく外気にひたっているのが好きな人は
>結構います。いわゆるアウトドア好きというほど
>徹底した話でなくても、何となく外にいて自然に
>触れた感じが好きになれば、随分違うと思います。
と書いてありますが、外気をエンジョイするのは
サマータイムでなくても出来ると思います。
つづく
それと、茅 陽一氏の自宅は夏の間、
どんなに暑くてもクーラーの
使用をしないで、外気に当たることをしているのでしょうか?
自宅はどんなに自宅が蒸し暑くてもクーラーの使用は禁止しているのでしょうか?
最近のニュースでは自宅にいても、熱中症になる人がいるという話を聞きます、この辺は茅氏はどう考えているのか聞きたいぐらいです。
名無しさま、
札幌の市役所の実験はうまくいかなかったようです。もちろん、一箇所でやってもうまくいかない。
それとサマータイムになったら、省エネと逆効果で、東証の時間が延びたり、ゴルフは2Rになったり・・サービス業の残業はどんどん増えるし、
それと、この先生はまったく合理的じゃないことしゃべるのですね。まちがいなく、親の七光りでしょうね。
おおた様お久しぶりです
ここ最近サマータイムの論議が活発になってきましたが、この法案がなんだか通りそうですよね?心配です。
今度、茅陽一氏と議論する場があったら以下の質問をしてみたらどうでしょうか?
1.茅氏どんなに猛暑や酷暑の日でも外気に当る事
をしているのか?
2.外気に当る事はサマータイムではなくて出来るのでは?
3.茅氏の自宅は、どんなに酷暑でも自宅はクーラー
を使用しないのか?
4.サマータイムは自分一人でも実行する事が
可能なのでは?
5.試しに、自分の自宅でサマータイムをしてみて、
家中の時計を1時間早めたり、元に戻す作業を
してください。
6.一般市民の納期期限を守ると言うことについて
どう思うか?
7.サマータイムで景気が回復すると思うか?
8.サマータイムで温暖化が防げると思うか?
逆にクーラーの使用増大や余暇が増えたことに
よって二酸化炭素が増えるのでは?
などを質問してみたらどうでしょうか?
名無しさん
こんにちは、
「サマータイム」という言葉が先行していますが、国によって期間が違います。春分の日から秋分の日までというところもありますし、4ヶ月程度のところもあります。
サマータイムの効果として
1.省エネ
2.景気刺激(夕方のレジャー)
とありますが、この二つは、相矛盾しています。
反対論は
1.効果がない(日本の緯度は南なので)
2.労働強化になる(ゴルファーが1.5ラウンド回るようになると、キャディさんの仕事が長くなる)
参考にするなら、ギリシアの研究がいいかもしれません。
春分の日から秋分の日までだし、さらに、銀行は午前7時30分から開きます。