2019年01月08日

メキシコの壁

トランプ大統領が「メキシコとの国境に壁を作るための予算を認めないと政府がストップしてもいい」と言い出して困らせているようだ。

ただ、大統領選挙の時にはコンクリートの壁を作って費用はメキシコが払う、という公約とは大きく異なっているようだ。無論、メキシコ政府がカネを払うわけないし、作業する人間だってヒスパニックのはず。

ということで、実際にはフェンスと鉄条網の壁は今でもあるのだが、あちこち破れているらしい。フェンスに破れた場所がある場合、全体としての壁の機能はゼロになるわけで、今作ろうとしているのもフェンス+鉄条網ということらしいのだが、壁反対者の一つの言い分は、「壁として役に立たない」からということだ。トンネルを掘ったり、最近では人間の乗れるドローンも実用化の研究が始まっているし、フェンスや鉄条網は金属資源なので、壁ごと盗まれてしまうかもしれない。

そもそも、そんな長い距離を見張る意味があるのかということ。

それと、メキシコ人がなぜ米国にもぐるかというと。米国の方が景気がいいからだ。仮にアメリカが不景気になったらそれほど侵入者が増えることはない。

それよりも、鉄条網よりももっと効果の大きな方法がある。

国境にサボテンを帯状に植えればいいわけだ。ウチワサボテンのようにとげだらけの中を歩かなければ国境の中に入れないようにしておけばいい。植えるだけでよく維持費が安いし。