2020年09月22日

なら国際映画祭に河瀬直美監督登場

多くの映画祭が中止されている中、「なら国際映画祭2020」が9月18日に始まった。この映画祭の生みの親ともいえる河瀬直美監督もオープニングに登場。

ところで、河瀬監督といえば、今回の東京五輪の公式映画を手掛けることになっていて、本来ならば今が一番忙しい時期だったはず。ところが、ご存知の通り、とりあえず1年間延期。しかも、来年に確実に開催されるかどうかもはっきりしない。

それで、公式映画だが、五輪が開催された場合は、コロナ禍によって一年遅れてしまった顛末(つまりコロナの世界での拡大状況と一年延期になった事情)を映画に組み込むことになるだろうから、コロナ関係の撮影をしたり、一年間、代表を先延ばしにされたアスリートたちの日常の撮影も必要だ。

しかも、実際に開催されないこともありうる。撮りかけの映画はどうなるのだろう。あるいは、開催されなくても開催されなかった顛末を含む映画を作ることになるかもしれない。(というか、製作費を政府が支払うかも問題だろうが、開催中止の場合、そういう費用問題があちこちに山積みになる)

とはいえ、「五輪ができて、よかったね」という方向の映画になるのか、「五輪ができずにガッカリ」という方向の映画になるのかわからないまま撮影を続けていくのは、至難の業だろう。