2013年10月31日

高い所から、失礼

横浜名所を高い所から見ることになる。

遠景に、ベイブリッジ。1989年生まれの24歳。

yokohama3



近くに見えるのが、コスモクロック21の大観覧車。1989年生まれの24歳。1989年開催の横浜博覧会のシンボルだった。一旦、解体され現在の場所に移動。

yokohama1


間近にあるのが、インターコンチネンタルホテル(横浜)。帆船の帆をイメージした斬新なデザイン。1991年生まれ。22歳。

yokohama2


まあ、色々と喋りはじめると、横浜市認定ガイドになってしまうので、知らんプリする。
  

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2013年07月30日

シャガールは諦めて、・・

2013年6月11日号「シャガールの話を書いた日に、本物を見るのが芸術都市倉敷か」で書いたのだが、倉敷市内の会社を訪問すると、中小企業であっても社長室の壁に絵画があり、それもシャガールとかモネだったりする。

それではと、頑張ってみてもシャガールのリトグラフでも100〜300万円ほどするし、壁にかけるよりももっと高い絵画を金庫の中に眠らせていたりする。

会社の金庫から300万円を引き出して、デパートの画廊に電話をかければ、絵画を買ってしまうことは簡単だが、後始末が大変なことになりそうだ。


ということで、妥協の産物で考え付いたのが、写真方式。知人写真家の作品を壁に並べてみようか、ということにし、さっそく写真家に依頼してみる。

「もしもし、おおたです。今度、『太陽と海』という題材でシリーズ写真を社内に掲示したいのだけど、少しまとめて写してくれないかな。謝礼はナッシングだけど。」

「あ、おおたさん。ナッシングはきついから、今度、交際費で倉敷国際ホテルでフレンチおごってくれないかな」

というような交渉の結果、画像を譲っていただいた。

さっそく6枚を並べてみる。

sunocean


遠景ではなく、オリジナルから画素を落として掲載してみる。

題名と撮影日、場所は以下の通り。

なお、写真家の名前は、「Y.OTA」氏。

Your Day, Beginning (2013-02-20 Beppu bay)
YourDay


Natural,but (2005-03-01 Hakatajima)
NaturalBut


Cloud, Sky, Our Sea (2010-01-01 Umihotaru)
CloudSkyOursea


To Heaven (2010-05-05 Nojimazaki)
ToHeaven


Invitation to Hot Night (2011-08-14  Bali)
InvitationToHotnight


Fisherman in Bali (2011-08-14  Bali)
FishermaninBali


一応、1枚50万円の保険をかけて、夜は鍵を開けておこうかと思っている。
  
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2013年02月25日

別府湾の奇妙な朝焼け

しばらく前に、別府湾に行っていた。

asaeke


美しい夕焼けと言いたいところだが、これが朝焼け。

なぜ、こんな奇妙な朝焼けになったかというと、もしかして、PM2.5の影響なのだろうか。

結局、中国は国内に山積する問題を一つづつ解決しないといけないのだろうが、大気汚染が発生したのも必然の運命だったのだろう。どうみても破綻に向かっているように思える。別府湾ではなく渤海湾の日の出なんかどうなのだろう。

ところで、別府湾と言えば城下鰈なのだが、残念ながら、ありつけなかった・・
  
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2009年12月24日

夜景でも・・

ebisu


クリスマス・イブなので、My夜景コレクションから。

恵比寿のガーデンプレイス近くにある空間。


雨の夜

(撮影には、人波の途切れる瞬間を待つという事態が生じ、靴の浸水という困難が伴ったのだが)


2009年10月25日「六本木で写真展へ」で紹介した世界の夜景展では、上海やラスベガスや世界の人工的な都市の幾何学的な夜景で埋め尽くされていたが、「ちょっと違うな」という感じがあった。


巧まずして思わず美しい瞬間。


そういう街、そういう刹那的な瞬間が好きだ

(と、横光利一風に呟いてみる。)
  
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2008年08月18日

都会の廃墟(2)

45a41c7a.jpg新橋駅、徒歩1分、外堀通りに面した一見、レンガ造りのビル。昔の建物は、簡単には壊れないようになっている。正面からはよく見えないので、背後に回ってみた。

確か、2階か3階で、鉄道関係の出版社とか鉄道模型、切符とかカード、あるいは鉄道関係者からの流出グッズとか売っていたのだが、どうなったのだろう。ビルの取り壊しと、営業とは別物だから、場所を変えて営業しているのだろう(たぶん)。家賃は上がっただろうから、やっていけるのだろうか。まあ、需要のあるところには供給がつくのだろうから、鉄道ファンがいる限り、そういうビジネスはどこかに残るのだろう。

ところで、原油価格上昇により、世界的には鉄道ブームになっている。米国の鉄道会社株は上昇し、カナダのボンバルディア社はよく故障する離島向けの小型飛行機を作るより、世界トップシェアの車両増産に経営を集中するらしい。世界中で高速鉄道計画が進行している。

ところが、妙なもので、「鉄道」が復権すると、鉄道ファンが増えるかと言うと、そうでもないようだ。結構、「鉄道ファン=滅びの美学」というところがあるようだ。


そして、味のある老ビルが、また一つ、消えた。



ところで、この一帯、ビルが次々に解体されるだけなのだが、その後、どうなるのだろう。

大きな希望はないのだが、新橋駅から雨で濡れないで地下道で歩けるようにしてほしいのと、アジア系マッサージ店の客引き、なんとかしてもらいたいのだが、鉄道ショップと同じように、別の場所に移動するだけなのだろうか。

需要があれば供給あり。  
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2008年08月03日

都会の廃墟(1)

715d8148.jpg東京都港区は、幽霊計画だったマッカーサー道路が、突如現実化すること、それと合わせ森ビルによる六本木駅周辺再開発と愛宕山のフラットスペース化(多層構造化)、さらに港区に隣接する飯野ビル再開発などに刺激され、ビルの立替が進行している。

となると、古いビルはテナントが追い出され、解体され、そして新築工事が始まるのだが、その刹那的一瞬に、あわれな姿を見せることがある。もちろんその姿は、数日で、囲いの中に消え、専門業者があとかたもなく解体。瓦礫はどこかに消える。

実際には、その解体寸前の画像を撮影するのは、かなり危険を伴う。いくつかのラッキーが重ならないと写せない。

この解体寸前のビルは、外堀通りに面していて、一階が洋品店だった。築50年は軽く超えているだろう。戦後すぐの建設ではないだろうか。洋品店は、ワンピースを着たマネキンや、売れ残った在庫を搬出することなく、そのまま解体するようだ。廃業なのだろう。長い間、ごくろうさま。

しかし、地震があれば、無傷であろうはずないだろう。いままで、このビルに入っていたテナントの従業員も、解体前のこの姿を見れば、今までの身の安全に感謝するのだろうか。あるいは、大家の不作為に激怒するか。

日本人は感謝派が多いだろうし、韓国人は激怒するタイプだろう。  
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2007年12月09日

冬の夜景

b046647b.jpg赤坂プリンスホテル。

野暮用でこういうところに行くと、場違いな違和感が漂う。

商談というほどのことではないが、契約書の打ち合わせ。

しかし、この前の野球五輪予選の韓国監督。平然と虚偽申告をしたおかげで韓国人ビジネスマンの多くが世界中で、困っているだろう。契約書の文面の事前ネゴ終わって、さあサインしようとしたら、契約の内容が変わっているようなものだからだ。事前に打ち合わせた契約書とまったく同じかどうか確認しなければならない。




b046647b.jpgこの韓流は職場でも話題になっている。もちろん儒教精神が世界で一番、尊重される国のことだから、「勝つためにはウソもいとわず」とか「信義は破られるためにある」とか「ウソは一時の恥、負けるは一生の恥」とかいうことを孔子先生がのたまわれたのだろうか。

大統領選のテレビ討論会で李明博(ハンナラ党)候補は、対北強硬派と思っていたが、早くも柔軟発言多発。韓国民というのは、どうやって投票する候補を選ぶのだろう。


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2007年02月14日

混雑緩和策のズレかた

3cf5c884.jpg通勤に東急田園都市線を使っている。急行は、あまりに混むので各駅停車に乗る。遅れている時は急行を使うのだが、同じレールの上を走るので、いずれにしても大差ない。そして、毎日のように遅れる。それも数分遅れということはなく、10分遅れはしょっちゅうで、月1回は30分以上遅れる。定刻通りなのは週に1回というありさま。

遅れ始めた時期は、ちょうどJR西日本の福知山線事故の後であるが、ちょうどその頃に、東急と地下鉄と東武の相互乗り入れが始まった。回復運転の禁止が原因なのか、相互乗り入れが原因なのか、あるいはこの沿線の人口は増え続けているので、自然に乗客があふれてしまったのか、いずれかはよくわからないが、もともと、回復運転困難な路線なので、やはり相互乗り入れで1本の列車の遅れが全線に波及するのではないだろうか。よく車両故障で遅れ、JRや私鉄への振り替え輸送が行われるが、そういう費用の負担は、乗り入れ3社の連帯責任になるのだろうか。あるいは故障した車両の所有会社が負担するのだろうか。

そして、最近、この対策案が駅構内に掲示されていて、驚いたのだが、「混雑緩和対策」となっていること。実は、混雑は、そこそこである。もっとも必要なのは「遅延防止対策」ではないだろうか。もちろん。この二つは関連するのだけど。では、3つの策とは・・・

1.急行廃止、準急化。
 要するに、二子玉川と渋谷の間には、「用賀・桜新町・駒沢大学・三軒茶屋・池尻大橋」の5つの駅があって、急行は三軒茶屋だけに止まっていたのだが、廃止。どの電車も各駅停車にしてしまうということだそうだ。奇抜な対策である。ダイヤの上では、今まで急行が13分、各停が17分だったものを急行を廃止すると15分になるということ。アキレスと亀の状態で、アキレスがいかに走っても亀がつかえてしまうから、今度は全部亀にしようということなのだろうが、苦渋の一手ということなのだろう。もともと、実際には17分以上かけて走っているから、どうなることやらだ。あまり、根本的ではないような対策だ。

2.大井町線に急行投入開始。
 田園都市線は、横浜、川崎の北部から、二子玉川、渋谷を通り大手町方面に西から東へ直線的に入ってくるのだが、途中、多摩川を渡って都内に入ってきたところの二子玉川から直角に南下して大井町線が分かれる。そこに急行を投入して、輸送量を分離しようというのだが、いくら急行を投入しても、直角に曲がるのだから遅くなる。さらに、今度は大井町線の中で急行と各停が混在するので、そちらが遅れそうだ。これも根本的でないような。

3.新型車両を追加導入。
 事故の少ない5000系という車両数を増やすことによって、車両故障による遅延→混雑の確率を減らすということらしい。この5000系は多くの私鉄が採用を増やしているのだが、要はJRの開発した車両そのままらしい。同じものなので設計料がいらないようだ。さらに、電車の中央付近の混雑の激しい場所は6ドア車を入れるそうだ。乗降の時間短縮と座席を収納してしまうと乗車可能人数も増える。あくまでも、電車が遅れることではなく、混雑することを解消しようとしている。混雑と遅延はニワトリと卵の関係ではあるが、今後、団塊世代が通勤電車からリタイアすると、混雑問題より遅延問題のほうが重要になるような気がする。

そして、この6ドア、座席収納方式なのだが、JR山手線のように利用時間が短いならいいのだが、私鉄のように端から端まで長いものに導入してもいいのだろうか。席がないのだから、座れるわけもない。さらに、昼間の空いている時間でも6ドア車のシート数は少ない。6つのドアの間の5つの空間に3人掛けがあるので、片側で15人。左右で座席は30人分。普通の4ドア車は端から、3人、7人、7人、7人、3人で27人。左右両側で54人分の座席がある。


むしろ逆に、私鉄にもグリーン車があってもいいのではないだろうか。たぶん3割位の席をグリーン車にしてもいいのではないか。さらに1両だけシルバー車とかあってもいい。グリーン車の上がりでシルバー車を割り引けばいい。黒塗りハイヤーの社長族も電車を使えばCO2対策にもなる。

そして、対策は3つだけなのだが、やはり、根本的には3社相互乗り入れは解消したほうがいいのではないだろうか。どこかでトラブルが発生すると、共倒れになるからだ。それに車内広告だって、あまりにも遠い東武の遊園地を見ても行く気にはならない。

そして、現在、山手線西側と並行して建設中の都営10号線(渋谷〜池袋方面)が完成すると、東急東横線(みなとみらい線)と都営10号線とさらに東武線と西武線と全部一体化するらしいのだが、たぶん、今の田園都市線と同じように毎日、自然渋滞することになるだろうと予測するのである。  
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2006年12月23日

1 ShotLog-20 冬至来たりて

e37f6e95.jpg1年でもっとも夜の長い日。冬至。

ゆず湯につかり、かぼちゃを食す。酒は白鹿しぼりたて。

酒の話では、地方生活の方からの、「東京は呑んで帰るにしても終電が遅いからいいが、地方はタクシーでも代行でも高くつく。飲酒運転の取り締まり強化は”地方軽視だ”」という意見を大新聞の紙面で見たのだが、朝から目をこすってしまった。

遠くに住むことは、住宅コストが下がるので、その分、タクシー代が嵩んでもしかたないのではないだろうか、とは常々、都会人の意見なのだが・・

来年あたりは、かぼちゃでも作ってみるかなっと・・  
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2006年09月30日

1 ShotLog-20 下から見たり、上から見たり

002a61e1.jpg
東京は、上から見ると、あまり美しくない、と言われる。六本木ヒルズからの眺めは、ぜんぜんよくない。

といっても、ヒルズの住人のうち一人は、まもなく眺望を失うことになりそうなので、今が見納めなのかもしれない。

要するに、街にポリシーがないため、雑然としている。さらに制限法令が時々変わるので、ビルの構造もまちまちになる。「美しい日本」とか、また新しい考え方が登場して、新しい規格でビルが100本ほど建ち、また次の政権で・・


そのため、ビルを下から見たほうが被写体としては様になることが多い。ビルと空間の間合いの取り方だ。


002a61e1.jpg

ところで多くの高層ビルの展望室は有料で500円程度必要なのだが、無料の場所がある。都庁である。ガウディのサグラダファミリアの様に塔が二本並んでいて、どちらも無料だ。

思い切って逆光を利用して地上の混沌を消去してみた。杉並方面。高級住宅街も低級住宅街も、逆光の前にはみな平等だ。欧州系の宗教団体が布教活動に利用する肖像画では、いつもご神体に後光が描かれているが、「神の前の平等」ということか・・





002a61e1.jpg実は、無料を利用して、ツアーに組み込んでいるツーリストがある。赤坂のサントリーホールの無料オルガンコンサート(月1回の昼休みの無料開放時)にも、略称キンツリというツアーが押しかけて、顰蹙を買っていたが、都庁には外人ツアーがくる。

たまたま、この日は、エレベーター同乗者にBRICS系の方々が乗りあわせ、カレー専門店の匂いになってしまったのだ。  
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2006年04月28日

1 ShotLog-19 View from Umihotaru

2ad273a6.jpg東京湾アクアライン、「海ほたる」からの夜景。東京タワーらしい方向を。

ところで、このアクアライン、悪口を書けば1ダースは書けるのだろうが、長さは14キロ。建設費は1兆4000億円というところから、1キロ1000億円と言われる。つまり1メートル1億円。幅は片道2車線、上下4車線なので30メートル位か。つまり1メートルは30平米≒10坪。1坪=1000万円ということで、まあ、大都市の一等地並というところ。クルマで走ると約10分で対岸に行ける。しかし、最初は下りで、途中から上りになるのだが、海底では気が付きにくく、自然にスピードが低下し、自然渋滞を起こしやすい。現在は、ほとんど通行量がないので渋滞問題は発生していないが、いずれにしてもゴルファー専用道路と化している。

2ad273a6.jpgそして、最近、類似の話が登場。首都高外環状線のこと。現在の環状線ではなく、主に一般道の環八の場所に設置し、都内の渋滞緩和に役立たせようというもの。既に、東側と北部は完成(あるいはメドが立っている)。残る関越から中央道、東名までのルート(杉並、世田谷という高級住宅地)が未定になっていた。地図で見ると、アクアラインと同じように15キロ位だ。

しかし、結局、地下方式で決着したようだ。高級住宅地で立ち退き料を払ったら、アクアラインどころの金額ではない。また高級住宅街を立ち退いても、行くところがないだろう。反対に、立退き料を期待していた向きには残念ということとなった。そして、練馬から地底に潜って、途中、中央道との接続部で一回外へ出て、再度地下に潜って東名との接続点で地上に浮上するらしい。(第二東名というのはどこへ行ったのだろうか?)

そして、おそらく片道3車線のこの環状道路は、東名高速へ接続したあと、多摩川沿い(あるいは多摩川の上)を走り、どうもアクアラインにまでつながるような気配である。ただし、その大計画が完成する頃に、まだ地球上にガソリンが存在しているかどうかは、想定不能ということなのである。  
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2006年03月21日

1 ShotLog-17 いずれ塗り込められるだろう赤

48be81a6.jpg九段のイタリア文化会館
サヨナラ トマトソース色・・
















48be81a6.jpg  
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2005年12月10日

ヒルズ夜景

94f6153a.gifちょっと多忙で、文字が書けなかったので、六本木ヒルズ周辺の画像をどうぞ。











94f6153a.gif














94f6153a.gif  
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2005年09月14日

1 ShotLog-15 アジアの未来

d88ae99c.jpg虎ノ門の一角に不安定な気持ちにさせる構築物が登場した。

岡三証券アジア情報館。9月14日に記者発表会。9月15日にオープンということらしい。同日、上海に岡三(上海)投資顧問有限公司を設立するそうだ。

特に、いまさらという感じもするが、この構築物は、もとは営業所が入っていた角地の三角形の自社ビルで、電光掲示で、現在の日経平均+416とか表示していたのだが・・色を塗り替え、妙なモニュメントをつけてみたものだ。今度は一階でアジア株指数を表示するそうだ。

そして、建物の2階部分は「虎の門沙龍(サロン)」というそうで、予約制で中国茶試飲会や二胡演奏会等のイベントがあるそうだが、「予約制」というのが曲者だ。

ただ、インド株はかなりとりそろえてあるようなので、中国株に飽きた人は研究してみてもいいかもしれない。


ふと、思ったのだが、この建物の形は、携帯電話を開いた形ではないだろうか。携帯貧乏という言葉もある。ここに行けば行くだけ、おカネを失うことにならないことを祈る。

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2005年06月11日

1 ShotLog-14 rainbow

737cfece.jpg横浜、2005年6月11日18時43分。

虹は雨上がりの青空に広がるものと思っていたが、超巨大な虹が現れた。

そして、雨は降り続いている。

空は曇っているのに。

さらに虹は二重に見える。もうすぐこのまま日没時間になる。

大地震の前兆でないことだけを祈る。


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2005年05月26日

1 ShotLog-13 小パンダの未来

7cc1a200.jpg最近、レッサーパンダが話題だ。千葉市の動物園のレッサーパンダが直立するという話が広がったと思ったら、今度は横浜のズーラシアのレッサーパンダは直立歩行までするそうだ。数年前にズーラシアに望遠レンズ持っていった時にに撮影を試みたが、ポーズはとってくれなかった。

そして、立ち上がるだけなら、BBCアニマルプラネットで有名になったアメリカ大陸にいるプレーリードッグと同じだが、直立歩行となると次の発達段階だ。

人類が直立歩行を始めたのは、およそ700万年前といわれている(もっとも確証はほとんどないのだが)。言語や、石器や、戦争をはじめるより前の段階ということなのだ。人類は700万年たって、核兵器をぶちまけるようになったが、レッサーパンダは将来、何を作るのだろう。などと考えていると、友人から電話があり、「レッサーパンダは既に陰で地球を支配している」とのことだ。もっとも彼は最近、ゴミの10種分別作業で情緒不安定に陥っているらしいのであるが。
 

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2005年02月20日

1 ShotLog-12 MMC

efe95e6e.jpg三菱自動車の某工場の写真である。北欧の自動車会社が工場を買い取ろうとして送り込んだ産業スパイから成田空港で奪い取った写真である。というのはまったくウソで、少し前に仕事で宿泊したホテルから日の出前に撮影した真っ黒な写真を、補正して得られた画像である。

自動車工場にはふさわしくないような、まわりが重化学工業のコンビナートだ。三菱自動車の他にも、三菱化学、旧三菱石油(現新日本石油に併合)と三菱系企業が多い。調べると、三菱自動車は1943年にここで飛行機を作っていた。他の会社は1960年代に進出している。

しかし、三菱系って集まるのが好きだ。ここには三菱病院もある。そして三菱系企業だけが利用できる、「三菱会館」というのがあるらしいが、私には全く関係がない。
 

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2005年01月24日

1 ShotLog-11 現代的

051888da.jpg虎ノ門には現代自動車の販売店がある。たまたま。歩道を歩いていると、赤いスポーツタイプの新車が届き、店内に入れるところだった。エンジンを使わずに、大勢で人力で押していた。(遠目だと故障車のように見える)後で調べると、「クーペ」という車種だ。名前が簡単すぎて、一般名詞のようだ。定価は税込220万円だが、Yahoo!自動車ではこう書いてある。


  韓国の現代(ヒュンダイ)が送り出す、2+2のスペシャリティクーペ。最大の魅力は
  2.7LのV6エンジンを積むスタイリッシュなクーペモデルが新車価格200万円以下で
  手に入るというコストパフォーマンスの高さだ。


最初から20万円以上の値引きが決まっているような書き方だ。同じような国産車はそう多くないが、2割くらいは安いのかな。

既に、米国市場等での実績を見ると、ヒュンダイは日本でも売れそうなものだが、なかなか苦しいだろう。日本は自動車立国なので、ユーザーの見る目が厳しい。ただし、日本でも後10年経てば下位メーカーよりは売れるようになるかもしれない(第4位)。ダイムラークライスラーが株主だったが、三菱自動車に懲りたのだろうか、既に手放している。

そして悠長に構えていられないのは、このショールームのある場所は2年以内に道路用地(環状2号線新ルート)として供用されることになっている。後ろの高いビルからテラスのように突き出した構造になっている。逆にいえば、こういう期間限定の場所をよくさがしたものだ。
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2005年01月10日

1 ShotLog-10 卑弥呼の外堀

7e3f3d39.jpg前回に続きだが、吉野ヶ里集落のボスが誰だったかは別にして、大集落であったことは間違いない。そして1000人近い人口を抱えていた城郭都市的であったと考えられる。そして、農耕地が集落地の外側にあったために大規模な戦闘行為があったことがわかっている。一つは発掘された遺骨に戦闘による負傷の跡があることと、居住地を取り囲んだ巨大な堀と上部が尖った柵やその外に這わされた茨などからの推測である。

公式展示コーナーでは、そうやって「卑弥呼」は専守防衛につとめていたことになっているのだが、不作の年などには、実際には近隣の集落を攻撃したり、他集落と同盟を結んだりとか生臭い話はあったのだろうがいかにも平和国家的解説になっている。
 

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1 ShotLog-9 卑弥呼の家

353b9f96.jpg(画像をクリックすると、少し大きくなります)

博多駅からJR長崎線に乗り佐賀県に入ると、ほどなく吉野ヶ里駅に着く。そこには有名な吉野ヶ里遺跡がある。佐賀県が、遺跡の発掘と古代の状態への復元に力を入れている。

その中心が、卑弥呼の家だ。つまり邪馬台国である。修復された(というか、魏志倭人伝の記述から想定された)3階建ての建物が卑弥呼の家であり、3階の2DK位の広さの居室に卑弥呼が住む。そこには窓がない。そして、階下の2階には大広間があり、近隣の邪馬台国を支持する部族長たちが集まり、定例会議を行っていたそうだ。そして1階は侍従の女性たちの仕事場だ。

邪馬台国では集落をいくつかのパートに分けていて、中心部には卑弥呼がいて、周縁にいくほど身分が下がり、一番外側には農民が住む。居住地は、柵と堀にめぐらされていて、農耕地は、その外側にあり、昼間は外で稲作(黒米、赤米)をし、夜は柵の中に戻る生活をしていたらしい。

実は、ここでは、すべて「ここが邪馬台国である」ということを前提に組立てられているので、不勉強な私は、「そうか、邪馬台国論争には決着がついていたのか」と納得していたのだが、帰宅後、調べると、まだまだ諸説並立状態ではないか。畿内説、九州説、そして九州内でもあちこちが誘致活動をしている。地元の気持ちはわかるが、この卑弥呼ハウスは虚構が実像になったものだ。

実は欧州でもこの30年ほどで古代史は大きく修正されている。考古学に科学が導入されたからだ。日本の古代の謎は、今後、少しでも明らかになるのだろうか。

あまりにぼんやりしたところから歴史が始まることも、まずいだろう。歴史と神話は別物なのだから。
 

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2004年12月25日

1 ShotLog-8 Tokyo Night Tower

4dfbd3ce.jpg
なんとなく、クリスマスの2

東京タワー。

東京の北東部の「押上」のあたりに、「第二東京タワー計画」が着々と進んでいるようです。現在調査中なので、そのうちBlogに登場すると思います。
  
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1 ShotLog-7 六本木ヒルズ

f67b8031.jpg(写真をクリックすると、少し大きくなります)

なんとなく、クリスマスの1。

六本木ヒルズ。

さいきん「六本人」とか言っていますが、たぶん消える言葉ではないかな。
静かに・・・  
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2004年12月21日

1 ShotLog-6 野菜畑?

c9826f22.jpg
(写真をクリックすると拡大します)

夏に撮影した写真です。近くの百貨店の隣にある空地に生えている野菜です。

宅地なみ課税逃れのようにも見えますが、どうなのでしょう。どうみても、野菜の自生と言う感じですね。

ところで、にが瓜でしょうかゴーヤでしょうか?沖縄のような感じですね。横浜も完全に亜熱帯化しています。私の思うところ、鹿児島、熊本、宮崎、高知、和歌山、愛知、静岡、神奈川、東京、千葉はもう亜熱帯でしょう。一体誰のせいで、こうなったのでしょうか???

あと10年もすると、長野県にも雪がふらなくなって、なぜ、冬季オリンピックが開催されたか、誰もわからなくなってしまうかもしれませんね。「宅地並み課税逃れの各種方法」は永遠不滅でしょうが・・・
  
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2004年12月05日

1 ShotLog-5 気軽に一局を

e3c403be.jpg(写真をクリックすると、拡大します)

半年ほど前から、飲みながら将棋が指せる場所をさがして、2ヶ所で例会を開いている。最初は3人ではじめたのだが、(奇数はなにかと不便だが)最近は人数は膨張している。何十年ぶりに将棋を再開した人もいるが、基本は「気楽に一局」精神。しょせんゼロサムだから本気に勝ち負けにこだわると、グループは崩壊する。

扇子の署名は林葉直子さん。扇子を入手した経路はすっかり失念してしまった。彼女、将棋は天才肌で軽妙だったが、人生は、あまり「お気軽に」はいかなくなってしまった。  
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2004年11月21日

1 ShotLog-4 スペイン・ロンダで

c53b83c6.jpg闘牛場の休みの日に、中に入れてもらいました。というか、スタンドから勝手に下りてみただけなのですが。
客席から闘牛を観戦した方は多くいらっしゃると思いますが、グラウンドを歩く経験はそれほどないと思います。雨の後で、ところどころに水溜りが残っていますが、目の粗い砂のような土です。固めのフェアウェーバンカー状。

マタドールは牛の突進をひらりとかわさなければいけませんが、足場が柔らかいので、簡単ではありません。コートの上の田臥勇太のようにはいきませんね。もちろん牛の方も動きは不確実に。リスクだらけの世界です。

グラウンドとスタンドを隔てるのは高さわずか1メートル強の板塀ですが、そこには、「PlayerとAudience」という絶対的に違う世界があります。要するに視点が違います。下からスタンドを見上げると、絶望感を感じます。塀の内側には「生と死」の世界。観客席にあるのは、単に「日向席と日陰席」。

Q:この残虐的競技は一体、いつまで続くのでしょうか。
A:お客様がいらっしゃるかぎりさ。  
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2004年11月20日

1 Shotlog-3 津軽海峡

0869fb58.jpg津軽海峡冬景色を函館側から眺める。

本州の人間が、北海道から津軽海峡をみると、やけに寂しい。
このまま、本州からどんどん流されていく島のように感じる。

そして、津軽海峡は国際海峡だ。

最近では、中国北部から米国に向けて大量の貨物がこの海峡を通って運ばれている。

古くは、ちょうど99.5年前の1905年5月末、日露戦争の時のバルチック艦隊が、壱岐、対馬の間を通らず、ここ津軽海峡を通り抜けていれば日本海海戦は起こらず、戦況には大きな影響があっただろう。しかし、本国を出て7ヶ月を経てウラジオストックを目前として、僅か2日間の余分の航海という心の余裕がなくなってしまったのだろう。  
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2004年11月13日

1 ShotLog-2 石廊崎にて

0e449d2f.jpg(写真をクリックすると拡大します)

石廊崎(いろうざき)は伊豆半島の最南端です。
ここから少し先には伊豆諸島があります。

歴史を遡ること850年ほど前、1156年の保元の乱に失敗し、捕まった源為朝は伊豆大島に流刑になります。しかし、そのあと伊豆諸島一帯で大暴れをして、征伐されたことになっていますが、その後脱出したという、いわゆる為朝伝説を全国に残します。

一方、伊豆半島に潜んでいた源頼朝は、1180年に蜂起し、わずか5年で平家は滅亡してしまいます。

頼朝は、伊豆諸島にいた為朝のことを考えることは多かったのではないかと思います。

「よりともが ためともおもう 石廊崎」  
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2004年11月04日

1 ShotLog-1 名古屋港の一隅

c08bf6c8.jpgきょうから、新しくフォトログ風の企画を始めます。不定期で週1位を予定。1葉の写真に、数行のコメントというスタイルです。略して、1ショットログ。(もちろん普通ブログはそのままです)
普通ブログも、もともと短いつもりが、長くなってしまったのではありますが・・
被写体は、海・街・建物・動植物などが中心です。

第一回は”名古屋港の一隅”

運河にかかる、跳ね橋です。
橋が降りるのは数日に一回らしい。
地下鉄名古屋港駅より歩いて7分。  
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