2009年12月06日

人工降雪機

今日の王滝村は、雨あがりの気持ちのよい晴天です。

今日は、スキー場の人工降雪機をご紹介します。

ファン
こちらは、自走式の人工降雪機で
『ファン』タイプと呼ばれています。

エンジンを積載、キャタピラでゲレンデを自由に走ることができます。

円筒の中の扇風機を回転させることで、水を霧状に勢いよく噴射して空気中で凍らせ、雪をつくります。


ファンタイプは、一度に大量の水が噴射できるため、気温がぐっと下がればたくさん雪ができますが、氷点下に近い高めの気温の条件は、ちょっと苦手

オミクロン1
こちらは、『ガン』タイプ。
空気中に水を噴射する仕組みは同じですが、
気圧が下がると温度が低下する「断熱膨張効果」を利用して水を雪に変えています。


両方ホースで別々に送られた水と空気を降雪機の中で混入・圧縮させ、霧状に噴射します。
高圧状態から開放された水滴は膨張により熱を奪われ、雪の核ができあがり、地表に落ちるまでの間に雪の結晶へと成長します。


ファンタイプに比べ高温でも雪になりやすいので、シーズン当初は重宝します。
基本的には気温が氷点下にならないと雪を作ることができませんが、湿度が30%と低ければ、気温がプラスの1〜2℃あっても雪ができます

ハイドランド
これは、降雪機に水と空気を供給する
『ハイドランド』
2本1組でゲレンデのいたるところにあります。


気象条件に応じて、バルブ操作で量を微妙に調整します。
人工降雪の雪質は、この操作で決まります。
腕の見せどころですね。

御嶽山麓は、
晴天率が高く、湿度が低いのが特徴。

人工降雪には適しています。

おんたけの天然雪がパウダースノーなのもそのためなんです

ベルン
現在、おんたけ2240スキー場では
スタッフのみなさんが、人工降雪機を使って雪づくりを行っていますが、
オープンまでには、まだ時間がかかりそうです。


イルミ
おまけは、ファンタイプの製造元、
樫山工業株式会社信州工場(長野県佐久市)の
イルミネーション


王滝村からは少し遠いですが、興味のある方はこちらをご覧ください


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