2010年01月03日

正月飾り

王滝村は、今日もすっきりしない曇り空です。

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役場の玄関にかざってある正月飾り
一対の松を玄関の両側に取り付け、しめ縄を張っています。


松飾りは「門松(12月30日のブログで紹介)」を簡略化したものと言われます。

本来、お正月というのは、年のはじめにあたって、
1年間、家を守ってくれる年神さま(お正月さま)を迎える行事で、
門松は年神さまの依代(よりしろ)であり、
神さまが降りてくる目印と考えられていました。

また、しめ縄は、神を迎える清浄な場所であることを示す飾りで、
周囲の汚れを絶つ印として用いられてきました。

外から災いが内に入らないようにとの願いが込められています。

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しめ縄に付けられている切り紙の事を紙垂(しで)と言います。


正月飾りは、12月13日の正月事始めに行うのが古式ですが、
最近は年末近くに飾るようになっています。

門松は29日に立てるのを「苦立て」といってきらい、
また大晦日に立てるのを「一夜飾り」といい、
正月の神を迎えるのに一夜では誠意に欠ける、
として昔からきらう風習があるようです。

正月飾りを飾っておく期間を「松の内」といいます。
松の内は本来、1月15日(小正月)まででしたが、今では地域によって異なり
王滝村では1月14日のどんど焼きに、松やしめ縄を持ち寄って焼きます。

ところで、ブログのタイトルは「正月飾り」としましたが、
何人かにお聞きすると「松飾り」とか「しめ縄飾り」とも呼ぶようですが…


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